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第９話
2013/03/28（木）22：20：07（11年前） 更新
早速、第３ゾーンの最初のステージに進むことにした。
ココ「う、薄暗いみたい…」
アク「足場には気を付けるぞよ」
早速ダブルジャンプでスイススイと前進。リンゴを頼りに進んでいく。
移動する足場も多く、そう易々と行かせてはくれないのだ。
ココ「これってなんかの廃墟かし？?チュールやトカゲが棲み着いてるみたい…」
アク「こんなところは、クラッシュも苦戦しておったの～。行けそうで行けない足場に乗ろうとして、何回も落っこちたことがあったわい。そのステージは、あとになって秘密のワープルームからいけばよいと知ったがの。」
ココ「う～ん……」
こんなところを冒険したところはなかったので、好奇心がちょっと湧いてくる、が、不安もそれなりにある。
箱を壊しながら進んでいくが、大きな壁に阻まれてしまった。
ココ「あれ？？どうすればいいの？」
悩んだが、とりあえずキックしてみた。
ゴツ～～ン!!
ココ「いってて～～！！」
ばか、はずれです…((
足を持って、痛みを和らげようとしていた。
アク「こりゃ、謎解きかもしれんぞ。オヌシなら余裕じゃろうて。」
ココ「う、うん・・・」
足がヒリヒリする中、辺りを調べていた。
ココ「ほかに道はなさそうね…」
アク「……危ない!飛び降りるでないぞ!!」
パパグマが作ったあの穴ならともかく、他はおそらく駄目である。
ココ「（いてて…）この壁に書かれていることは…」
何かの暗号らしきものを発見した。
ココ「（いてて…）これは…」
アク「さぁ、古代人との知恵比べじゃぞ。」
壁の模様が表わすものとは…
ココ「…試してみよ…（やっぱり痛い…）」
近くの足場を順に調べてみた。
どんぴしゃり！そびえていた壁が下に沈んでいった。
アク「やったのぉ！！」
ココ「謎、解明！ふふん、これくらいは当然よ。バンディクーとしてはね！」
アク「…………」
二人の前に、廃墟とはそう反して、キラキラ輝くものがあった。
ココ「あ、パワーストーン!!」
アク「謎を解いたご褒美かの～、道はまだ続くようじゃが。」
どんどこどんどこ。
ココ「……透明な黄色い足場が…」
アク「黄ダイヤみたいじゃのぉ…とったらもどってくるがよいぞ。」
ココ「う。うん。」
・・・もうチョイ進むと、よくみるあれを見つけた。
ココ「？の足場、ひょっとして…」
アク「さぁ、ボーナスチャレンジ、突入じゃ～！リンゴをい～っぱいとるのじゃぞ！」
（…いどうちゅう…）
ココ「ついたわね！」
アク「!ブロックの上にバクダン箱があるぞよ。」
ココ「……とりあえず待つの嫌だから、足払いネ！」
透明な箱（実際あったら不気味だろうな～）が実体化された。↑ブロックだった。
ココ「あ、あんな高いところにシマ箱が…」
運よく気づき、頭突きしてリンゴを10個獲得。
アク「シマ箱は、締まってバコーンとしてるかの？」
ココ「……寒いのに余計寒くなった…あ、箱いっぱい！とりゃぁ！ストッピング！」
まとめて破壊する爽快感は、ボディプレスとさほど変わらないようだ。
アク「クラッシュも良くやってたぞよ。やっぱり兄妹じゃの～。」
ココ「お兄ちゃんと違って、私は足とその衝撃だけで壊してるわよ。」
アク「うーむ。ち～とダイナミックさがかけちゃうの～。」
ココ「それ、私に求めちゃう？」
そう言い合いながら、箱を壊し終え、通常ルートに戻っていった。
（…いどうちゅう…）
さて、ココはまたまた奥に行くぞ。
ココ「変顔の石像ね～」
アク「ココ、注意するのじゃ…」
怒りに触れたのかは定かではないが、炎を吐いてきた！
アク「×▽♯◆＊＞＄！！」
ココ「アチチ…あ、アクアクさん…きゃ～！た た り～！」
そんなことはないが、ココは一目散に走っていった。
モンプー（以下、モン）「き～！ウッキ～!」
ココ「び、びっくりした～…」
こんなおサルにさえ当たってしまうと即アウトである。ﾋﾝｼﾞｬｸ……。
タイミングを見計らって、空手キックを繰り出し吹っ飛ばしていった。同時に、バクダン箱にもかすって、
ドカーン!!
ココ「（い、一石二鳥かぁ…でも面倒なことばっかりなのね）」
ゴール目前なのがわかってきたが、コウモリの群れや、急に現れては消える炎に足を止められた。
かといって、落っこちるわけにもいかない。
ココ「（今度はミスりませんように…!）」
慎重に足場に飛び移り、光の輪のそばに来れた。
ココ「・・・ふぅ。パーフェクトダイヤも、ゲッチュ！」
モン「うき？」
ココ「（…あんたサルだけど、ゲッチュしてあげないわよ！…って私ってば何を考えてるよ）」
よくわからないことを考えながら、近くにいたモンプーは無視し、ワープゾーンに戻った。
（ちなみにココの元のデザインは、日本のサ○ゲッ○ュチームのスタッフが考案したという…つまり、一部日本生まれ…）ﾌﾞﾜｯ(;ω;）
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