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Crash Bandicoot Coco's Tale
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第10話
2013/03/30(土)22:56:40(11年前) 更新
ディ「う~ん、若干調子わりぃな。オレっちの手にゃ負えねえぜ・・・・・・ちょいと旦那に見てもらうとすっかぁ!」
自慢の機械が不調なことが、ディンゴダイルを悩ませているようだ。
ディ「エヌ・ジンの旦那なら、こんなの余裕だろうぜ、へへっ」
ジン「ふうむ・・・」
エヌ・ジンは開発中の機械――最終段階――を眺め、考え事をしているようだった。今度はうまくいくだろう、上司であるコルテックスにも喜ばれるようなものにしたい、と。
ジン「(そう、拙者はコルテックス殿に尽くすと決めたのだ。絶対に・・・)」
ディ「だんなぁぁぁ!!!」
ジン「!・・・不意に大声を出すなと申しただろう、ディンゴダイルよ。」
ディ「わ、わりぃな、はは・・・」
せっかくドラマチックな気持ちにひたっていた(?)ところ、邪魔された、と言うわけでもないが、ほんの一瞬あきれていた。
ディ「旦那、オレっちの頼み、聞いてくれてもいいか?」
ジン「(少し忙しいのだが…)…よかろう、どれ、拙者に見せよ。ただし、そなたは後で手を貸せ、良いな・・・」
ディ「御意・・・っていうか、イエッサ~!」
ジン「ふふふ、拙者の言葉が分かってきたかな?」
お互いは、まぁそれなりにうまくやっているようだ。
???「お~い…」
なんだか野太い声が聞こえてきた。
ジン「む?この声は…」
ディ「お、コモドの弟か!」
モー「ふぁ~~…う~む…」
ディ「おいおい、大丈夫か?…はぁ、あいつのせいで、散々な目にあっちまったな。」
ジン「やかましい催眠男だな。」
モー「お、おら、頭痛がまだ残ってるんだな~。」
ディ「あらぁ、気の毒に…オレっちも痛いほどわかるぜ~」
少し感慨深そうに語っている。
モー「意識が戻った時、な~んかぼんやりと黄色やら青やらオレンジやらが見えたと思ったら…クラッシュの妹が目の前にいたんで、怖かったんだな~…」
ジン「く……あの小娘、意外とやりおるからな。」
エヌ・ジンにとっても、苦いものが残っていた。…宇宙に放り出されたことは雪辱というものだ。
ディ「へっ!女なんかにゃこれ以上、な~んにもできねえって!」
男の中の男(?)、ディンゴダイルは強気だ。
ディ「ま、おめぇはゆっくりしとけって。」
モー「すまないんだな~。」
モーは休みが取れる部屋に行った。
ジン「……すまん。拙者はあまり他のやつとのやり取りは得意でなくてな。」
ディ「なんでか分かんねぇが、オレっち、こういうのは得意だぜ。」
エヌ・ジンはいい選択をした。ディンゴダイルを連れて行ったのは、やはり正解であった。
さぁ今度はココはどこ?そこです!竹林です(←何これ
ココ「大きな道に出てきたみたい…なんだかまずい予感」
ココが走っていくと……
「グルル…」
ココ「へ、変な声が…」
横の竹林からどうもうなパンダのようなモンスターが襲ってきた!
ココ「な、なんなの~!?」
さぁやってまいりました『追いかけられステージ』。
ひょっとしたら、昔コルテックスがエヴォルヴァレイで怪物化させ、ばらまいたのかもしれない。
ココ「さ、坂~~??」
足が滑らないように、坂を上って逃げる逃げる。岩だったら坂で転がってこなくなるかもしれないが、相手は動物。やってくる。
ココ「はぁ、はぁ……こんなところで大穴出てこないでよ~!」
今度は穴からでている柱を渡り、ニトロ箱の溜まっている入口から小さな避難場に入り込んだ。
追いかけてきた生物は、激突して…
ドカドカ~ン!
ココ「ひゃぁ!」
なんとかココは無事だったがその衝撃で、横の竹林が倒れ、後戻りできなくなってしまった。
ココ「ふぅ、怖いことばっかり…」
兄の方がずっとそんな経験をしてきたのだろうが、自分はこれで十分怖い。
ココ「(お兄ちゃんほどじゃないけど私もいろいろ追っかけられてきたのよねぇ…)」
スペースカイトで宇宙を探索していたら、火の玉が接近したこともあった。
ココ「(アクアクさん情報によると、あんなのをエヌ・トロピーが仕組んだらしいけど……よくあんなのできるなぁ…)」
追いかけられることもなく、あれこれ思いを巡らせていた。
ココ「↑ブロックで鉄ブロックがバウンドしてる……」
「この小さな穴は、スライディングの出番ね……あら、今度はバクダン箱の上に!箱が…」
ボーナスチャレンジでは全箱壊し、仕掛けを解いて進むココ。
ココ「び、びっくりした!大きな竹が倒れてきた…」
倒れてきた竹は、なんと、パカッと割れ、光を発した。
ココ「まさか、誰か入ってたりして…!!」
おぎゃ~おぎゃ~
・・・・・・・・・・とでも思ったかぁぁ!!(爆
光はパワーストーンが発していたものだと分かった。
ココ「(パ、パワーストーン、こんなところに……。にしても、変なのが入ってたら焦ったわ…)」
昔のお話のようにはいかず、逆に安心するココ。そのまま道を突っ切る。
ココ「あら・・・!プーラじゃない!」
再開である。オレンジオレンジする時間。
プー「にゃ~うう~ん(あ、また会ったね)。」
竹林にいるプーラを見るのは初めてであろう。今までは、ばんりのちょうじょう、でばっかりだったから。
ココ「竹林とプーラも、なかなか似合うのね。また乗せてくれるの?」
プー「はんにゃ~~♪」
ココを背中に乗せるのは厭わず、走り始めた。
ココ「ゆったりしていいわね~って、竹取のおきn……じゃなくて作業員がいる…(攻撃はしかけてこなさそう)」
竹林ダッシュするのも、なかなか風情があるものだ。とか思考していたら…
「ぐるる!!」
プー「にゃ?(なぁにあれぇ)」
ココ「げ・・・」
例のモンスターがまた後ろから近づいてくるではないか。
ココ「迷惑かけてごめん!全速力!」
プー「ハンニャ!!(ま、まかせてよ!)」
生きるエクスプレス。ものすごいスピードで急ぐ。……リンゴの配置に沿って。
ココ「リンゴが目印よ!…箱は後ろのやつが壊してくれるから、問題ないケド…。」
プー「ふにゃにゃぁ~(箱意識してる場合じゃないような)」
おっきな穴が出てきても、プーラの大ジャンプなら大丈夫!…うしろのやつも大丈夫…
ココ「だ、だいじょばない…(泣)」
鋭利なからくりや竹とり作業員をかわし、でかい壁を超ジャ~~ンプ!!」
後ろのやつはさすがに無理なようで、足を滑らせてぶつかり、倒れこんでしまった。
プー「ふぅ、ふぅ・・・(さすがに疲れたぁ)」
ココ「もう大丈夫のようね…」
二人は、やっぱりギュッとしてもふっとしてすりすりしていた(擬態語ばっか)。
ココ「いつもありがとう、プーラ♪」
プー「にゃお~ん♪(もちろん。ずっと友達だよ!)」
竹林やプーラとは別れ、ココはワープして帰った。
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