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Crash Bandicoot Coco's Tale
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第13話
2013/04/14(日)00:26:14(11年前) 更新
・・・更新遅くなってすみませんでしたー(謝る気あるのか
これは・・・ココの夢の中・・・?
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ココが倒れているようだった…
ココ「・・・・・・」
なんとか気づいたようだが。目の前がはっきりと見えない。
ココ「う・・・ん・・・(もう、苦しいことばっかり…逃げ出したい・・・!)」
少し経つと、すぐ隣で声がした。
???「おい、しっかりしろよ・・・おい!!」
ココ「ん・・・?誰、私を呼ぶのは・・・おにい・・・ちゃん??」
シルエットが男のようなので、クラッシュかと思った。
???「ココ、俺だよ」
ココ「・・・クランチ??」
さわやかな声。そこには旅に出ていて、いないはずのクランチの影があった。意識がぼんやりしており、ほとんどよく見えない。
ココ「どゆこと?・・・あなたは・・・」
クランチ(以下、クラン)「そんな場合かよ!」
ココ「うん・・・」
なんだかクランチにお説教でもされているのかしら、と思っている。
ココ「クランチ、私・・・もう今すぐにでも解放されたいの!いつまでもぐにゃぐにゃした空間に囲まれたくない!パワーストーン?木箱?なんで私がいちいち関わることになるの!?」
もはや、まわりがうっすらとしているココは泣きそうになっていた。
ココ「そう!このままだと、リンゴすら見てもうんざりしちゃいそう!……なんで!?なんで私ばっかりが…」
クラン「バカ野郎!!!!」
いきなり、クランチが怒号をあげ、ココの肩を揺さぶって訴えた。
クラン「どういう訳か知らんが、クラッシュの奴がいないんだろ!?君しかいないんだよ!今、本当に悪に対抗できるのは、君しかいないんだ!」
ココ「でも・・・!」
クラン「弱音吐いてる場合じゃねぇ!そうこうしてる間に、もっと状況は悪化してるかも知れねえんだゾ!!」
最もなことをひたすら伝えている。
クラン「・・・・・・俺は信じてんだぜ。どんな悪が現れ、闇に包まれようとも、絶対に君たちのような正義の光がある限り、悪は勝てないってな」
ココ「クランチ……」
気弱になっていたのが、どんどんと改善していった。
ココ「ねぇクランチ…私、このままうまくやっていけるのかしら・・・」
クラン「あったりめーだよ、ココ。離れていても、俺たちは強い仲間だぜ!・・・先はまだなげぇだろうが、応援してるぜ!な?」
ココ「ふふ、ありがとう・・・もうちょっと、いや、もっと、がんば・・・」
クランチが叱咤激励する中、ココは深い眠りに落ちて行った…。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ワープゾーンで気絶していたココはなんとか意識を取り戻し、辺りを見渡していた。
ココ「私…何をしてたんだっけ?」
まだまだ前に道は続いている。しかし、なぜだろう。ワープゾーンが明るくなっているような気がするのだ。
ココ「そうか、あの紫タマゴのやつを、コテンパンにしてやったんだっけ!」
それからのことを思い出そうとしている。
ココ「なんか夢を見てた気が…あれ?一瞬クランチが横にいてくれているように思った・・・」
きっと隣で見守ってくれているのだろう。そう思い、ココは立ち上がって道なりに進んだ。
ココ「エヌ・ジン!見ていなさいよ!このココちゃんがいる限り、絶対に勝てないんだから!!」
元気になり、いつものココに戻ったようだ。
めでたしめでたし、ちゃんちゃん・・・・・・っておい!まだまだ(雪山じゃないけど)続くよ!
ジン「ふっ、どこまであの不届きものはタマゴなのだ?」
・・・ドウイウイミデスカ??
ジン「ま~たしくじっちまったか・・・」
ディ「へっ!!ざむぁ~みろぉぅってんだ~~!!」
どこかの歌舞伎役者のように声を上げてみる。
ディ「所詮上司とかわらねぇな!口ばっかだ!!まぁオレっち、エヌ・トロピーはそんな嫌いじゃねぇが…」
ジン「…むぅぅ!!」
急にエヌ・ジンはスピンし始めた。はたから見ると変な感じ。
ディ「・・・なんだ、旦那??」
ジン「お、そなた、回文ではないか!!『なんだだんな』か・・・拙者は気に入ったぞ!その言葉、大事にしろよ!!」
ディ「(いちいちどうしたんでぇー・・・)はぁ、にしても、なんでクラッシュ並みのスピンをしたんだ???」
あんなにスピンをする姿は見たことがな…ないわけではない。【タマたまフィーバー】で、あまりにも早く、そして長くスピンして、ひたすらタマたまをばらまいたのは覚えている(さぞプレイヤーにとっては迷惑だったであろう)。
ジン「ま、リフレッシュといったところだな。にしても小娘め、なかなかやりおる。」
ディ「ふーん・・・そんなにあの髪の黄色いガキは強いのか?」
ジン「コモド・モー、ウォーラス、エヌ・トランス……次々撃破していったからな。なにとてそんなに・・・」
振り返っていると、ディンゴダイルが大声を上げた。
ディ「はっ!女に負けるってか!!こりゃ、オレっちが黙っちゃいられねぇ!旦那、次の妨害、オレっちに任せてくれぃ!オレっちのマシンがウズウズしてらぁ~!!」
ジン「むむむ、自信たっぷりだな……じゃ、よかろう。そなたに任じたぞ!」
ディ「いよぉ~し!!じゃ、今日のご飯は、焼き肉かぁぁぁ~~~!!!」
ジン「(ふっ、威勢がいい限りだな・・・)」
そう思っていると、またアナウンスが鳴った。
ウィーン!ウィーン!
入り口近くとの通信がつながった。
サイ「げへへっ!!船長!また侵入者ですぜ!…前の奴をスリムにした感じでっすぁ~!」
ジン「分かった分かった!…暴れすぎるな!そんなに抵抗していなければ…拙者のところに連れて参れ!」
サイ「げっへ~。アイアイサ~。」
通信が途切れた。ディンゴが口を出す。
ディ「その侵入者って、まさかぁ・・・」
ジン「ま、拙者にも見当はつくわ。」
多少渋々と迎えに行くエヌ・ジンであった。
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