第２話

2013/03/06（水）09：47：53（11年前） 更新

ワープゾーンにて
ココ「それにしても･･･一体何個集めればいいの？パワーストーンって」
アク「いつもどおり２５個か･･･いや、２０個、２１個かも？う～～～む･･･」
変則的である。レースゲームでは１ステージ２０個が数ステージ（ｒｙ
ココ「･･･ま、細かいことは気にしないでいきましょ。」
アク「さぁ、出発じゃ！！」
ワープゾーンの道を進んでいって、次のステージに向かった。

到着すると、中華の雰囲気漂う場所に来た。
アク「ココ、がんばるのじゃぞ。」
道は前に続いているので、颯爽と進んでいく。･･･ずっとそういうわけにも行かない。
アク「気をつけい！！」
いきなり棒術研究員が襲ってきたのだ。
ココ「ひゃ！！」
間一髪かわし、空手キックで反撃した。案の定遠くまで吹っ飛んでいった。
ココ「あ、危ない･･･。」
アク「箱もしっかりと壊すんじゃぞ。バクダン箱は踏んでから逃げるのじゃ！！」
アクアクのアドバイスは頼もしい。
近くにバクダン箱が見えてきた。
ココ「ちょっとドキドキするのよねぇ･･･」
安全に壊そうと踏んだ瞬間･･･紫トカゲが突っ込んできた！！
ココ「あわわわわ！！」

ドカーン！！！！

紫トカゲは飛んでいった、が
アク「○＄＃△＊◇×！！」
ココ「ア、アクアクさ～ん！！」
アクアクの仮面の羽はただ悲しげに散っていくだけだった。
ココ「ハァ･･･ひとりぼっちじゃない･･･」
それでも仕方ないので進んでいく。

ゴロゴロとしているオレンジのかげが見えてきた。
ココ「あれは･･･あ！！」
ココは一目で分かった。仲良しのあの子だった。
ココ「プ～ラ！！」
プーラ（以下プー）「にゃお～ん♪（あ、ココだ～）」
お互いはとても信頼しあっている。･･･どこぞのバンディクーとシロクマと違い。
ココ「プーラに乗っていけば、ひとっとびかしら･･･」
プー「はんにゃ～～（もちろんさ～）」
ココ「よし！プーラ、お願い。乗せて！！」
プーラは首を縦に振った。ココは大ジャンプしてプーラの背中に乗った。
プー「へうん！」
さぁ、超特急、発進！！
長い道のりをハイスピードで進んでいく。
ココ「左へ、右へ･･･」
前方に、つんジャイナ作業員がいる。
プー「にゃお！」
普通に右によってかわす。宙に浮いている箱を逃さないよう、プーラはジャンプしてぶつかろうとした。

ばこっ！！

ココ「痛っ！！」
プー「ニャ･･･（汗）」
運悪く（？）ココの頭が激突してしまったのだ･･･絶対痛いだろ、あれ･･･
ココ「･･･もう、プーラったらぁ」
プーラにはやたら甘い。もしクラッシュがこんなことしていたら、ココの仕打ちはすさまじいことになっていただろう。
プー「にゃう～ん（ま、まぶしいよ～）」
ココ「う･･･きっとパワーストーンだわ！」
･･･ナイスゲット！輝く石を手に入れた。
ココ「気をつけて！萬歳龍（バンザイ・ロン）よ！」
プー「ふにゅ！」
ジャンプでかわすプーラ。しかし、急に驚いたことが起こった。着地の瞬間、大ジャンプしたのだ！
ココ「うわっ！」
どうも　はねチャイナ作業員の隠れていた板にのってビヨヨヨ～ンとなったようだ。
･･･まぁそれでも何とか走っていく。転がってくる樽には全速力で激突し、穴はなんとか飛び越える。

･･･ものすごく大きな穴に近づいてきた。
プー「にぃぁおお～ん！」
ココ「大ジャ～ンプ！」
･･･とすっ。着地成功。ラッキーなことに、ダイヤもゲットできた。
ココ「ありがと、プーラ･･･♪」
プー「にゃーう～～ん（もちろんさぁ、また任せて）」
ココはプーラとすりすりして、ワープゾーンに戻っていった。

ココ「プーラに乗ったの、久々だったかも･･･」

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