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裏社会に生きることになった少女 ~ユナ・クルス~
2012/08/27(月)15:40:31(12年前) 更新
私は、ユナ・クルス…。
体の中にカラーダイヤが埋め込まれた少女です。そのおかげで、私は幻覚を作ったり、気配を消したり、人を治療することができる能力を持ってます。
しかし、その能力を持っている人は短命だといわれています。
私ー…、早く死ぬんだ…。どっちにしても…。
今から2ヶ月前ー…、私の体にカラーダイヤを埋め込んだママは死んでしまった。
もう、これで、私の家族は誰一人いなくなった。みんな早く死んだ。私は、独りぼっちになってしまった。
アメリカのシカゴの夜ー…
ユナは下着姿で街の中を歩いていた。持ってるのは、パワーストーンだけ。ワインレッド色のリボンで髪を結んでいた。
ユナは空腹のため、路地裏でしゃがみこんだ。
その時、暴力団らしき男達に囲まれた。
男1「よお、お嬢さん、こんなところで何してる?」
ユナは恐怖心のあまり口を閉ざした。
男2「兄貴、こいつパワーストーンを持ってるぜ?!」
ユナはパワーストーンを守る体勢に。
ユナ「わっ、助け…。」
男1「大人しくー…。」
5人の男がユナを襲って来た。
しばらくも経たないうちに、5人の男は何者かによって射殺された。
ユナは驚きのあまり、絶句した。
ユナ「?!」
???「何事かと思ったら、これかー…。」
現れたのはコルテックスの部下の1人、ピンストライプだった。その後、ティンゴが現れた。
ティンゴ「誰かと思ったらガキじゃねーか!」
ユナは彼らが怖いとは思わなかった。むしろ、「運命の人」だと思い込んでいた。彼女は青くて、大きな目をうるうるさせながら彼らを見つめていた。このまま大人になったら絶世の美女になるほどかわいい。
ピンストライプ「ったく、そんな潤んだ目で俺を見んじゃねぇ!」
ピンストライプは赤面し、彼女に向かって発砲した。
ユナは驚いて、幻覚を作り、かわした。
ピンストライプ「なっ、幻覚?!」
ティンゴ「ただの小娘じゃねぇ…。」
ユナよりもピンストライプとティンゴの方がびっくりしている。
しばらくもしないうちに、警察が来てしまった。
警察1「あっ、ピンストライプ!覚悟しろ!」
警察はピンストライプに向かって、発砲した。ピンストライプは何もできず、撃たれて死んでしまった。
警察1「やったぜ!もうこれで…。」
その時、ピンストライプの亡骸は消えてしまった。
警察1「なっ、幻覚?!あいつ、いつの間に幻覚が使えるようになったというのか?」
ピンストライプとティンゴとユナは路地裏にいた。
ティンゴ「危うく心臓を撃たれるところだったな、ピンスト…。」
ユナ「どうです?ユナの幻覚を作る能力。」
ピンストライプ「嗚呼、すげぇ…。それより、お前、ユナというんだな…。」
ユナ「正確にいえば、ユナ・クルス。」
ティンゴ「そうか、おれっちはティンゴ・ダイル。彼はおれっちの仲間、ピンストライプ・ポトルーだ。」
ユナ「あっ、パワーストーンは?」
ティンゴ「悪いが、パワーストーンはおれっちたちがもらっとくぜ。これを集めるのが仕事なんでね。」
ユナは大事にしていたパワーストーンが奪われたのにもかかわらず、彼らを恨まなかった。
その時、ピンストライプは崩れた。痛みのあまり、顔をしかめている。
ティンゴ「どうした?!」
ピンストライプ「…俺のしたことが…。」
ピンストライプの右足に血が流れている。どうやらさっきの警察官の銃の弾が当たってしまったようだ。
ユナ「大丈夫!ユナの力でなんとかなるよ!」
ユナはピンストライプの右足に手を当てた。すると、傷口は早くもふさがってしまった。
ティンゴとピンストライプはびっくりした。
ピンストライプ「うそ?!ふさぎやがった…。」
ティンゴ「しかも、警察のやろう、おれっちたちが目の前にいるというのに気がつかねぇ…。」
ピンストライプ「まさか、これも…。」
ピンストライプとティンゴはユナを見つめた。
こいつ、気配を消す力もあるのかー…
彼女と別れて、数日後ー…
コルテックスは戦力を高めるために新しい仲間を探すことにした。
その時期にたまたま、ユナ・クルスに会い、仲間になった。しかし、彼女はコルテックスの言うことは全く聞かないが、ティンゴとピンストライプの言うことは忠実だというのが分かった。
ユナが仲間になって数日後ー…
ユナは黒いワンピースを着ていて、茶髪の髪をワインレッド色のリボンで1つくくりにしていた。生きてるフランス人形そのものだ。
ユナ「ピンストさん…。」
ピンストライプ「兄貴と呼びな!今日から、お前は俺の妹だ!」
ユナはきょとんとしていた。その後、笑顔になって連呼した。
ユナ「兄貴、兄貴ー!!」
ピンストライプ「よし!いいぞ!!よろしくな!」
ディンゴ「後、おれっちのことも兄貴と呼ぶんだぜ?!」
ピンストライプ「ってか、横入りすな!!」
その後、ディンゴとユナは笑い始めた。
その後、ピンストライプはユナにボーガンを持たせた。守られているだけじゃダメだと言われたのだ。
ユナは文句1つも言わず、武器を上手く使いこなすようになるまで練習し続けた。
ユナはその時、新しい家族ができた。
一方、ピンストライプとティンゴはかわいい妹分ができた。
互いにそう思っていたというー…。
ー…それは、どれほどうれしかったことか…。
また、別の日。ユナがコルテックス軍団に入ってしばらくした後だった。
コルテックス「…なんで、ユナはわしの言うことを聞かんのだ?!」
コルテックスはユナを見つめていた。
ユナは高そうなソファーの上にちょこんと座っている。まるで、フランス人形だ。
その後、ユナの隣にN・トロピーが座った。
N・トロピー「私達とのライフはいかがかね?」
ユナ「とっても楽しいです。」
ユナはN・トロピーの言うことには忠実になっている。今日はピンストライプはいないのだ。彼は父ジョットと知り合いのビスカントと一緒にミュンヘンへ出張に行っている。
それを思い出したコルテックスはひらめいた。
コルテックス「こいつを洗脳すればー…。」
コルテックスは2時間後ー…
N・トロピーの部屋のところに行った。
ユナはソファーの上で昼寝をしている。その上、N・トロピーたちがいない。
ー…チャンスだ!!
コルテックスはユナを起こさないようにそっと洗脳マシーンの近くへ運んだ。
コルテックス「…。(これは確実に成功する…。)」
その時、ちょうどティンゴが帰ってきた。コルテックスはビクッとした。
コルテックス「(まずい…。)」
ティンゴ「ちくしょう…。リパー・ルーの奴…!!!…コルテックス、それはどういうことだ?!」
洗脳されそうなユナを見て、ティンゴは怒った。
ユナはその時、目を覚ました。
ユナ「ティンゴの兄貴?!」
コルテックスは逃げようとした。確実に殺されるー…。
コルテックス「ティンゴ…。これは…。」
言い訳しようとも、無駄だった。
ティンゴ「ユナには手を出すんじゃねー!!」
ティンゴはコルテックスに向かって、火炎放射!!
コルテックス「ぎゃああああああ!!!」
ユナ「ティンゴの兄貴ー!!」
ティンゴ「ユナ、もう大丈夫だ!」
ユナとティンゴは抱きしめあった。
その夜、ピンストライプが帰ってきた。
ピンストライプ「ただいま。ユナ、元気してたか?」
ユナ「はい!ピンストの兄貴ー!」
ユナの無邪気な声が響き渡った。
ユナはコルテックス団に入ってよかったです(コルテックスのおじさんが好きという訳じゃないんだけど…)。
ユナはこれから、コルテックス団のみんな(コルテックスを除いて)を家族にして頑張っていこうと思います。
だから、ユナは戦い続けるー…
ある時のユナはピンストライプ、ディンゴと一緒にシカゴにいた。
今は高層ビルの屋上にいる。
ユナはピンストライプ、ティンゴ・ダイルと共に戦いに挑んだ。ピンストライプはマシンガン、ユナはボーガン、ティンゴは火炎放射器を持っている。
ピンストライプ「今日は大物だぜ!…行くぜ!!ユナ!」
ユナ「はい!兄貴ー!」
ティンゴ「おれっちも負けないからな!」
私は、確かに短命かもしれないー…。
でも、兄貴達の妹として過ごせる私はとても幸せです。
これからも、よろしくね…。兄貴…。
おしまい
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