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数奇な再会 ~ジョット・ポトルー~
2012/05/28(月)19:12:53(12年前) 更新
偉大な政治家とマフィア界の王の二面性があり、ピンストライプとは瓜二つの男…。
その男の名は、ジョット・ポトルー。
彼は世界のトップ10に入るほどの金持ちで、貴族生まれである。その貴族の位は伯爵で、7代目となる。しかし、結婚して10年もたたぬうちに彼は妻を亡くした。そんな彼に1人の優秀な息子がいる。
息子の名は、ピンストライプ・ポトルー。コルテックスの忠実な部下の1人で、最近、マフィア界では知名度が上がっているらしい。
ジョットはある日、仕事のためシカゴに行った。
シカゴのあるホテルの中にてー…
ジョット「今日の仕事はおしまい。明日、シカゴを後にするらしいな…。」
ジョットはそう思いながら荷物をオーナーに持たせた。
ジョット「悪いが、その荷物を部屋まで運んでくれたまえ…。」
オーナー「はい、かしこまりました。」
ジョットは1泊する予定の部屋へ行った。
ジョット「サンキューな。」
ジョットは荷物を持って、部屋に入った。
部屋はゴージャスな感じで、天井にはシャンデリアが飾られている。政治家、有名な芸能人などの特別な人達しか泊まることができないところだ。
ジョットは荷物を置いた後、ホテル内を少し探検しようと思って、部屋に出た。実は、ジョットは初めてこのホテルに入ったのだ。
その時、ピンストライプと会ってしまった。ジョットの部屋とピンストライプの部屋は隣だったのだ!
ジョット「ピンスト?!…まさか、そんなところで会うとは…。」
ピンストライプ「と…、父さん!なぜ、ここに?!」
ジョットとピンストライプは互いに驚いている。驚いているのは彼らだけではなかった。
ピンストライプの仲間1「えぇ?!あれが…、ボスさんのお父さん?!」
ピンストライプの仲間2「よく似た親子ですね…。」
ジョットはピンストライプを自分の部屋に入れた。
ジョット「どうだ?最近、うまくいってるか?」
ピンストライプ「えっ?!は…、はぁ…。」
ピンストライプは心の準備ができていないのか、ただ頷くしか方法はなかった。
ジョット「そういえば、お前、恋人ができたようだな…?!しかも、名前はタウナとはいい名前だ…。」
ジョットは少しにやっとさせた。ピンストライプは予想外の言葉にドキッとした。
ピンストライプ「なぜ、その話を知ってるんだ?!」
ジョット「イタリアのミラノにいたとき、リラ・ルーという奴に出会ってな、そいつがその話を私に教えたのさ。」
ジョットは「ハハハ」と笑い始めた。ピンストライプは怒りと恥ずかしさで赤面した。
ピンストライプ「……。(リラ・ルー、てめぇ…。後で覚えてろよー…。)」
その時、ピンストライプの携帯電話が鳴った。
ジョットは「誰からだろう…。」と思って、その携帯電話を取った。
ピンストライプ「あっ、それは俺の携帯…。」
ジョット「もしもし…。コルテックス…?!ピンストライプ…、戻って来い?!」
ピンストライプはびくっとした。
しかし、コルテックスはジョットをピンストライプだと思って話を続けている。実は、ジョットとピンストライプは顔が似ているだけでなく、声の高さ(ジョットの方が若干、声が低い)、声のトーンまでもよく似ている。彼らはどこまでもよく似た親子だ。
ジョット「はい…、分かりました。…それでは…。」
ジョットは息子の携帯電話を切った。
ピンストライプ「なんだった?!」
ジョット「明日、コルテックス軍全員が集まって、会議をするんだって。場所はフランスのパリで…。」
ジョットは電話の内容を息子に知らせた。
ピンストライプ「…。(父さん、あまり変なことをやらかすんじゃねぇぞ…。)」
ピンストライプは頭をかかえていた。
その翌日ー…
コルテックス軍全員による会議があった。
その会議の中、コルテックスはピンストライプに尋ねた。
コルテックス「ピンストライプ…。お前、そんなに声が高かったっけ?!」
ピンストライプ「はい?!いつもの声なんですが…?」
コルテックス「昨日の電話の話なんだけどさ、電話に出てた男、声は少し低かったがお前にそっくりだったんだよ…。お前がいつ男友達なんかを連れてきたかは分からぬが…。」
ピンストライプ「それ…、俺の父さん…。」
ピンストライプはため息をつきながら、ぐったりしてしまった。
その話を聞いて、コルテックスたちはびっくりして、「えー?!!」と叫んでしまった。
コルテックス「道理で似ていると思った…。」
ジョットは息子との再会を果たした後、時々、息子宛の便りを書いて、送った。
それは息子にとって励みにもなる物になったが、場合によっては困らせる物にもなった。
しかし、これだけは共通していた。
『この先、激しい銃撃戦などがあるかもしれないが、どうか、息子が元気で健康でありますようにー…。また会うことを楽しみにしてるぞ。
お前なら、大丈夫。
1人じゃないからなー…。
ジョット・ポトルー伯爵7世』
ピンストライプは微笑んだ。
ピンストライプ「…。(分かってるぜ、父さん…。)」
ピンストライプはシカゴのある高層ビルの近くにいた。その後、マシンガンを持ち、銃撃戦に挑んだ。
ピンストライプ「いくぜ!!!」
おしまい
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