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最強と言われた軍人 ネイキッド・バンディクー
2012/04/15(日)22:28:07(12年前) 更新
俺の名前はネイキッド、ある軍隊の隊長である。兵士達の体力作りや銃の扱い、CQCの練習などの教師も全て俺がやっている。これは、そんな俺のある日常である。
~1995年、6月19日~
ある軍隊の練習場で様々な銃声が聞こえてくる。今ここの兵士達は、射的訓練をしていたのだ。そこへ、眼帯を付けていて、葉巻を吸っている男が来た。ネイキッドだ。
ネイキッド「うん、いいぞ~、その調子だ!」
兵士A「隊長、狙いが定まらないです・・・」
ネイキッド「ふむ、ハンドガンは好きじゃないのか」
兵士A「はい、アサルトライフルを主に使ってたので・・・」
ネイキッド「そうか!なら無理をせずアサルトを使えば良い。苦手なものを使って戦場に行ったら不利になるからな。好きこそ物の上手なれって奴だ」
兵士A「分かりました!」
ネイキッド「よし!練習を再開しろ!」
兵士A「イェッサー!」
こんな調子でやっていると、ある男がネイキッドに話を掛けた。
???「おい、ネイキッド。今日はなにやら任務があるぞ?」
ネイキッド「おお、大統領からか?エリック」
エリック「ああ、スピーチ的なものが今日あるらしく、テロリストとか暗殺者などを見張って欲しいだとよ」
ネイキッド「なるほど、内容は分かった!ありがとな」
この軍隊の仕事は、こんな仕事がしょっちゅうである。戦争のない時代になったからだ。
ネイキッド「撃ち方やめ!」
兵士たちは、それを聞くと一瞬で撃ち方をやめた。
ネイキッド「仕事が来た!援護の仕事だ」
すると、3人の兵が前に出て、我こそはと言い出した。
A「俺行きたいです!隊長!」
B「なら俺も行かないとな」
C「あの~、初めてですが行かせてください!」
ネイキッド「おお!丁度3人ほど欲しかったんだよ。よし、分かった!弾薬、武器、その他のものを準備しろ!」
A,B,C「はい!」
そして3人は準備をしに走って行った。
エリック「4人で大丈夫か?」
ネイキッド「ああ、大人数じゃあ見つかるし、少ないと守りが浅くなるしな」
エリック「流石だな。まぁ、気をつけろとでも言っとくか」
ネイキッド「あぁ、さてと、俺も準備しなきゃな」
そして色々と準備を始めた。
ネイキッド「よし!用意は出来たか!」
A,B,C「はい!」
Aは、SVD、Bはスコーピオン、CはSAAを装備した。そしてネイキッドは、MG3を装備した。
ネイキッド「よし、行くぞエリック!」
エリック「ああ、今回はトラックで現場に向かう。大統領や他の人は知ってるが、住民はお前たちのことは分からない。目立つなよ」
ネイキッド「ああ、その辺は大丈夫だ。さて、行くぞ」
A,B,C「イェッサー!」
そう言ってトラックに乗り込んだ。
~6分後~
住民はがやがやとざわめいていて、大統領のスピーチをずっと待っていた。
そこにトラックが横切り、大統領のいる建物の裏に止めた。
エリック「着いたぜ、後は任せた」
ネイキッド「ああ、こちらこそ任せとけ!よし、A,Bは一緒に左の方から見張りに行け!俺はCと一緒に右から見張る」
A,B,C「はい!」
そう言って2チームに分かれて、左右に分かれた。
~右の方面~
分かれてからすぐに、Cはおどおどして言った。
C「は、初めてだから怖いな~・・・」
ネイキッド「死ぬのがか?」
C「はい・・・」
ネイキッド「はっはっは、これを着れば良いい」
そう言って防弾チョッキをくれた。
ネイキッド「兵は大切にする派だからな、俺は」
C「有難う御座います!」
~左方面~
仕事のことでなにやら話していた。
A「これでこの任務は何回目だろうか・・・」
B「10回は超えたな」
A「大統領を守るのが俺たちしかいないって・・・笑っちゃうぜ」
B「そうだな」
その時だ、スピーチが始まる前のアナウンスが耳に入った。それと同時に無線が来た。
A「こちらA」
ネイキッド「俺だ、スピーチが始まった!警戒態勢を強化するぞ」
A「はい」
そう言って無線を切った。
A「俺のスナイパー技術を見せ付けてやる!」
B「おお、張り切ってるなぁ!俺もこのスコーピオンでやってやるぜ!」
すると、Aはなにやら怪しい男を見つけた。
A「あいつ・・・スナイパーライフルを装備してる。ホールドアップするか」
B「俺がしてくる!」
そう言って、抜き足で接近した。
男「大統領を撃ち殺す!そう決めたんだ・・・」
B「動くな!」
男「ひぃ!命だけは!!!」
B「なんだ?こんな程度か?笑える」
Aは無線でネイキッドに言った。
A「隊長、キル(殺し)てもいいんですか?」
ネイキッド「あまり殺したくないな、出来れば殺すな。もし言うこと聞かなかったりしたら殺せ、Ok?」
A「はい!」
もしも聞き分けが悪かったら殺しても良いらしいぜ」
男「い、言うこと聞くから殺さないでくれ!」
Bはそれを言われた途端、右のポケットを触った。
B「このナイフは?」
男「いや、これは、その・・・」
B「そんなんで騙せるとでも思ったのか?ダメだな、殺す」
そう言って頭に標準を構えた。そして、撃ち殺した。
ネイキッド「ほぅ、殺したのか。まぁ良い、仕方がないんだよこういうのは・・・」
C「そ、そうなんですか・・・」
ネイキッド「軍隊もそういう厳しさがあるんだ、忘れるなよ」
C「は、はい・・・」
そんな話をすると、長年の経験でネイキッドは建物の裏に人の気配を感じ、静かに走って行った。
C「ま、待ってくださ~い」
ネイキッド「少し黙ってくれ!」
そう言って、建物の影を覗いた。案の序敵はいた。
丁度スナイパーライフルに弾を詰めている最中だった。
ネイキッドは、すぐにホールドアップをした。
ネイキッド「動くな!」
男「ヒィィ!!」
男はその場で手を上げて叫んだ。
男「死にたくないって言いたい所だが、この状況だ。殺すが良いさ・・・」
男は冷静に潔く言った。
しかし、その言葉を無視するかのようにネイキッドは男に問いかけた。
ネイキッド「名前はなんて言うんだ?」
男「俺は、ジョナサンっていうんだ」
ネイキッド「ジョナサンか、宜しくな」
ジョナサン「宜しくって、どういうことだ?」
ネイキッド「俺の軍隊に入らないか?」
ジョナサンという男は驚いた。何しろ今まで自分を雇ってくれる人は滅多にいなかったからだ。単刀直入に言うと、100%信頼されたのは初めてだということだ。
ジョナサン「い、いいのかよ。う、裏切るのかもしれねぇんだぜ?」
ネイキッドは、その言葉に引っかかることなく言った。
ネイキッド「あんたみたいな男がそんなことをするとは思わないがなぁ。というか本当は嬉しいんじゃないのか?」
ジョナサン「くっ!・・・・・。」
ネイキッド「大丈夫だ、俺達はフレンドリーなのがとりえだからな」
ジョナサン「・・・分かったよ、あんたの軍に着いてやるよ。本当の事を言うと、嬉しかった、裏切りも大嘘だ。宜しく!」
ネイキッド「あぁ、宜しくな!ジョナサン」
その会話を聞いて、Cはとても関心した。
C(これが・・・ネイキッドさんの凄い所・・・)
ネイキッド「よし、見張りの再会だ」
そう言って再び見張りを開始した。ジョナサンと共に。
ずっと見張っていると、大統領は元気に建物へ戻る所を見た。どうやら暗殺者は2人だけとかなりの少なめだった。
スピーチが終わってすぐに無線が来た。エリックだ。
エリック「スピーチは終わった。大統領は無事だったようだな」
ネイキッド「あぁ、まぁな」
エリック「大統領の秘書から報酬を貰った。もう敵はいないだろうから帰投してくれ」
ネイキッド「分かった」
そして無線を切り、A、Bチームに無線を繋げた。
ネイキッド「俺だ、ネイキッドだ。任務完了だ、帰投してくれだとよ」
A「分かりました!」
確認をして、無線を切った。
ネイキッド「帰るぞ。ご苦労だったな」
C、ジョナサン「お疲れ様です!」
~左方面~
A「帰投だとよ、行こうぜ」
B「あぁ、今日は楽だったな」
そう言って帰投した。
2チームがトラックに帰って来て、帰る準備をした。すると・・・
A「ん?お前誰だ!?一体何者だ?」
ネイキッドは、Aにすっ掛けられたジョナサンを紹介した。
ネイキッド「こいつはジョナサンだ。敵だったが仲間になった。宜しくな」
ジョナサン「よ、宜しくな」
ジョナサンは怖かった。何か言われる。冷たい目で見られると。しかし、そんなジョナサンにA、Bは・・・
A「宜しくな。分からないことがあったら、俺に言えよな」
B「こちらも宜しく。まぁ、軍隊の練習などで分からなかったらいつでも言えよ」
ジョナサン「は、はぁ・・・」
反応は薄いが、心の中ではとても嬉しく思っていた。こんなに優しくしてもらったのは久しぶりだったからだ。
ネイキッド「はは、すぐに慣れそうだな。良かった良かった。よし、まだ時間はある。すぐに戻って訓練開始だ!」
全員「まじかよ~~~~」
ネイキッド「なんだ?訓練しなきゃ弱くなるぞ?それともトラックに乗らずに走って帰るか?なんてな」
そんな冗談を言ってトラックに乗り込んだ。
これが、俺の日常である。俺達は、ここからさらに兵を増やし、発展していくのを夢見て、明日を目指すのだ。
完
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