悪軍団ののんきな虎　～ロック・ザ・タイガー～

2012/08/07（火）15：51：27（13年前） 更新

ここはワンパジャングルという森。
森には虎の青年が暮らしていました。
歌虎「んー、今日も暇だな・・・。なんか面白い事無いかな。」
虎はいつも暇そうにしています。
？？？「ロック～遊びに来たよっ！」
その暇を解消してくれるのがこの子でした。
歌虎「よぉ、リーフ。」
草狐「ねぇロック！ロックって今暇かい？」
歌虎「変な奴だな、暇だと分かってるから来たんじゃねえのかよ？」
草狐「やっぱ暇か、
いや、前町行ったときになんかの団体の社員募集とかいうポスターあってさ！
暇なロックには丁度いいかなと思ってね。」
歌虎「つまり暇を解消するためにオレにそこで働けと？」
草狐「うん！頑張れ！」
歌虎「決定かよ・・・まぁ行ってみるか・・」
そうしてロックはポスターに書いてあった指定場所に行きました。

歌虎「はぁ、ついた、ついた。なんだよこの陰気臭さはよぉ・・」
そこはある研究所でした。
歌虎「でかいとこだな～ちょっとはいってみようかな・・」
ロックは近くにあったドアにちかずきました。
すると『侵入者発見』の声と共にたくさんのロボットが出てきました。
歌虎「何だこいつら？」
ロックが1匹のロボに近づこうとするとロボが一斉に攻撃してきました。
歌虎「うわっ！？何だよ！てめぇら！オレに喧嘩売ってんのなら受けてたつぞ！？」
するとロックは耳をつんざくような大声で叫びました。
歌虎「ウガアァァァァァ！！！」
その一声でロボの半分が壊れました。
歌虎「どうだ？オレのうなり声すげぇだろ？さて・・残りもさっさと壊すか！」
ロックはそういうと丸まってしまいました。
ロボットはロックに向かって攻撃しにいきました。
するとロックは急に起き上がりいつとりだしたのかマイクを持っていました。
歌虎「行くぜ！オレの声で死に絶えな！」
そしてロックはまたも大声で叫びました。
歌虎「ウガアァァァァァァ！！！」
するとあっというまにロボットは全部壊れてしまいました。
歌虎「やりぃ！この喧嘩オレの勝ち！」
ロックがそこで喜んでいると後ろに黄色の何かがいました。
歌虎「誰だ？オレの後ろいんの。」
？？？「ようこそ我が研究所へ・・」
歌虎「んだよ、デカ頭」
コルテックス「誰がデカ頭だ！わしは有名な悪の天才科学者ネオ・コルテックス様だ！」
ロックは全然話を聞いてませんでした。
歌虎「あっそ。所でなんのようだよ。」
コルテックス「貴様が社員募集のポスターを見てきた社員希望の奴だな？」
歌虎「まぁそんな感じかなー」
コルテックス「さっきの戦い見せてもらったぞ・・中々じゃないか。」
歌虎「あざーすっ」
コルテックス「というわけで特別に社員にしてやろう。特別にだぞ！」
歌虎「あざーすっ」
コルテックス「では、最初にこいつを倒してもらう！」
それはクラッシュでした。
ロックは話をないがしろにして聞いていたため“悪”の科学者という所を忘れて自分でクラッシュを悪い奴にしてしまいました。
歌虎「なら行ってくるな～」
そしてロックはのんびりとクラッシュを倒しに行きました。
歌虎「いまいち良くわかんねーけどとりあえず倒しゃーいいんだろ。」
そしてロックはコルテックス一味の一員として働き始めました。(しかしロックは悪の軍団とは知らない。)
ロックはここが悪の軍団と言うことに気づくのだろうか。
<終わり>

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