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Second Fear「Cause」
2012/06/16(土)22:41:27(12年前) 更新
~The case of「N. Gin」~
美鈴「何かわかりましたか?」
ジン「いや、全く分からない・・・。」
美鈴「そうですか・・・。」
結局、努力をするも、何も分かりはしなかった。
美鈴「どうしますか?」
ジン「・・・お主の世界に行かせてくれ。」
美鈴「それは、やめてください。」
ジン「なぜだ?」
美鈴「あなたにも、伝染病がかかってしまう。そんなことになったら・・・。」
ジン「構わない。いつもしっかり、食事をとっているからな。」
美鈴「でも・・・そうしたら・・・。」
ジン「いかせてくれ・・・お主を助けたいんだ。」
美鈴「・・・わかりました。いいでしょう。」
ジンが出かける準備をする。
そして、出発の時。
美鈴「私は、これを使ってここに来ました。」
目の前には、謎の輪っかがあった。
ジン「これは・・・?」
美鈴「これは、ワープループです。ここを通ると、別世界へとつながっています。」
ジン「ほお・・・あ、そういえば、お主、パラレルワールドに行くといっておったな。」
美鈴「はい、それがどうしたんですか?」
ジン「いや、パラレルワールドだから、もう一人の拙者がいるのかなーなんて・・・。」
美鈴「勿論存在します。」
ジン「あってみたいものだな。」
美鈴「でも、今は伝染病の方を・・・それは、この問題が解決してからにしましょう。」
ジン「そうだな。」
そして、2人はワープループをくぐりぬける。
美鈴「ここからは、徒歩です。」
そこには、奥へと限りなく伸びる道があった。
ジン「めんどくさいですな・・・。」
美鈴「いや、意外とすぐ着くもんですよ。」
2人は歩き始める。
そして、10分後・・・
美鈴「ここが、パラレルワールドの入り口です。入りましょう。」
ジン「うむ。」
出口をくぐり抜ける。
目の前には、謎の町のようなものが広がっていた。
ジン「ここが・・・。」
美鈴「私の故郷です。」
町には、謎の悪臭がする。
ジン「くっさ!これが、原因じゃないのか?」
美鈴「いや、もうこれが原因ではないことが判明しています。」
ジン「そうか・・・。」
美鈴「まず、伝染病排除組長のお母さんのところに行きましょう。」
ジン「うむ。」
2人は、家へと歩いて行った。
美鈴「お母さん!」
母「なんじゃ?」
美鈴「別世界から来た、あの科学者さんだよ!」
母「おお、ジンか!会いたかったぞよ!」
ジン「なぜ、拙者の名前を?」
母「占いで出たのじゃよ。それより、伝染病について話そう。」
母「まず、伝染病が出てきたのは、今から5年前じゃ。5年前は・・・ちょうど謎の物体が発見された年じゃったな。」
ジン「その物とは?」
母「あれは・・・変な石じゃったな。紫色のオーラを不気味に出してたな。」
ジン「なんか覚えがあるんだが・・・忘れたな。まあいい、続けてくだされ。」
母「んで、その発見者が、なぜか胸を押さえていたのじゃ。「胸が・・・熱い・・・。」と言ってな。」
ジン「それで突然爆発したと・・・。」
母「そういうわけじゃ。」
ジン「ほう。」
母「それで、近くにいた者も、翌日爆発した。それが、どんどん連鎖していったんじゃな。」
ジン「それで、今の状態に・・・。」
母「そうじゃ・・・。」
美鈴「そして、私と私のお母さんもその病気にかかっちゃったの。」
ジン「な・・・!」
母「本当に困った病気じゃのう・・・う!」
美鈴「お母さん!」
突然、美鈴の母が苦しみだした。
母「あ、熱い・・・!」
美鈴「まさか、爆発しちゃうの!」
母「そうかもしれん・・・。」
ジン「しっかりしなされ!」
母「これは・・・託した・・・!」
手の中には、何かが入っている袋があった。
母「もしものときに開くんじゃ・・・う!」
美鈴「お母さん・・・ジン、逃げよう。」
ジン「でも、お母様が!」
美鈴「仕方ないわ・・・ああなっては、どうしようもないのよ・・・。」
その時、美鈴は涙を流していた。
美鈴「爆発は、結構大きいの。できるだけ遠くに逃げないと・・・。」
ジン「分かった。行こう。」
2人は外に逃げ出す。
母「逃げなさい・・・速く・・・もう・・・だめ・・・!」
―2人に強い爆風が吹いてきた
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