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Last Fear「Remember」
2012/06/23(土)22:50:59(12年前) 更新
~The case of「N. Gin」~
2人は逆方向へと、全力で走った。後ろからは、爆風によって吹き飛ばされる人の悲鳴が聞こえる。
そんな中、二人は物陰に隠れる。
美鈴「これから、どうしますか?」
ジン「一回、その石を見せてほしいのだが・・・。」
美鈴「すいません。あの家にあるんです・・・。」
ジン「そうか・・・、なら、その事件現場へと行かせてくれ。」
美鈴「別にかまいませんよ。ですが、なぜ行きたいんですか?」
ジン「ちょっと、調べたいことがあってな。そのオーラに覚えがあるんだ。」
美鈴「では、爆風も治まったみたいですし、行きましょう。」
ジン「ここか・・・、で、その石が発見されたのは、どこだ?」
美鈴「こちらです。」
目の前には、何もなかった。
ジン「何もないな・・・。」
美鈴「今は、地中に発生源が埋められているんです。」
?「だれだ?オレっちの場所を荒らすのは?」
ジン「な、何者だ!」
ジンが後ろを振り向く。そこには、知っている人物が・・・
ジン「ディンゴではないか!」
ディンゴ?「は?なんで、オレっちの名前を知ってるんだ?オレっちは、おまえのこと、しらねーぞ!」
美鈴「ちょっと、来てください!」
いきなり後ろに引かれる。
美鈴「あの人は、別世界の動物です!だから、別世界から来た、あなたのことを知るわけがないです!」
ジン「あ、そうだったな・・・すまん。」
別ディンゴ「おまえら、何やってるんだ?それより、ここから去るんだ!」
ジン「何故なんだ?」
別ディンゴ「だから、ここはオレっちの領地なんだ!」
ジン「ちょっと調べたいところがあるんだが・・・。」
別ディンゴ「だめだだめだ!オレっちの領地を荒らすなぁぁ!!」
すると、別世界のディンゴは、背中に担いでいた火炎放射器をこちら側に向けてきた。
ジン「まて!今、ここで争ったら・・・。」
別ディンゴ「うるさい!荒らすっていうんだったら、撃つぞ!!」
ジン「お願いだ!ここままだと・・・。」
別ディンゴ「荒らすっていうのか・・・だったら撃つしかない!!」
別世界のディンゴがジンに向かって火炎放射器を撃つ。
―バキューン!
別ディンゴ「そんな・・・う!」
別世界のディンゴは倒れた。そこには、大量の血が流れる。
ジン「美鈴・・・。」
美鈴「だって、あなたのことを邪魔するんでしょ・・・だったら、排除するしかないじゃない・・・。」
ジン「美鈴・・・。」
美鈴が涙を流し始める。地面が涙によって濡れた。
ジン「それじゃあ、調査を始めようか・・・。」
美鈴「はい・・・。」
悲しい雰囲気だったが、今は調査をせざる負えない状況だった。
美鈴「ここが、発生源の上のところです。」
ジン「じゃあ、ここを掘り起こさないとな・・・。」
―後ろから何者かが近づいてくる。
ジン「ちょっと、小石を取り除けば、見えるはずだ。」
美鈴「そうですね。」
―2人はまだ気づかない。
美鈴「それじゃあ、始めましょう!」
ジン「そうだな。」
ディンゴ「見~つけた!」
―バキューン!
―バキューン!
―2発の銃弾。これは、この世界の死を表していた・・・。
-The End-
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