人見ています。 |
Death World -死の世界-
|
- TOP
- >
- 霧雨
- >
- Death World -死の世界-
- >
- Chapter Ⅰ「魔法使い」
もみみ(4年前)
バート・ラマー(5年前)
2199(6年前)
2199ノークラ(6年前)
クラットン2(6年前)
ココバンディクー(7年前)
水無月ニトロ(7年前)
RITAL(8年前)
イエクラ(8年前)
asRiche3j8bh(8年前)
テトラピアノ(8年前)
asRichp4zuit(8年前)
オリキャラ短編集協会(8年前)
asRichg3gtwn(8年前)
わいるどた~ぼ(8年前)
asRichajohom(8年前)
ショートケーキ(8年前)
asRichw7ffmu(8年前)
スティックス・ザ・バジャー(8年前)
asRichqi316v(8年前)
asRichct3qjk(8年前)
リボルバー(9年前)
ぽぴゅらあ(9年前)
りんごっち(9年前)
sasuke(10年前)
回転撃(10年前)
ルイカメ(10年前)
ヴァイオレット(10年前)
えぞももんが(/・ω・)/(10年前)
隼人 (10年前)
まんじねーしょん(10年前)
CURA(10年前)
ハートオブハート(11年前)
フレイム(11年前)
ゲーマー(11年前)
クラットン(11年前)
ひろき(11年前)
ひろき(11年前)
HIROKI(11年前)
GGGGGGGGG(11年前)
IA・N(11年前)
かめちき(11年前)
霧雨(11年前)
てんし(11年前)
昇太/神馬当瑠(12年前)
風のクロノア(12年前)
オリキャララジオ放送社(12年前)
ここなっつココ(12年前)
いお太(12年前)
テクノしん(12年前)
リレー小説委員会(12年前)
ここなっつ(12年前)
気まぐれCocoちゃん(12年前)
たクラッシュ(12年前)
ダークネス(12年前)
早川昇吾(12年前)
しんごwww(12年前)
サム(12年前)
クランチバンディクー(12年前)
闇っぽいけど闇じゃない。永遠の炎の神様メフィレス(12年前)
イエクラ.com(12年前)
イエクラ@山手(12年前)
回転撃(12年前)
Chapter Ⅰ「魔法使い」
2012/09/09(日)00:13:39(12年前) 更新
-Main knitting-
-The first part-
火蓮とテリー、そしてレットはとある場所へと向かっていた。
火蓮「まだつかないの?」
テリー「まあ、そういうな。ほら、見えてきたぞ。」
レットが指を指す。そこはただの壁。ドアなど何もない。
火蓮「私を騙したわけなの?」
テリー「いいや。そんなわけない。・・・見てろ。」
すると、レットが壁に手を当てる。すると、ドアが現れた。
火蓮「へぇー・・・面白いシステムじゃん。」
テリー「後で開け方は教える。まず来るんだ。」
ジェイク「彼女はどこに・・・。」
ジェイクはあの女を捜すが、見つからない。
ジェイク「今日はもう遅いから、出直すか。」
ジェイクは自分の町に帰っていった。
火蓮とレットは奥へ進んだ。進んだ先は、研究室みたいな部屋があった。
火蓮「ここは・・・?」
テリー「ここが我らの組織の本部である。」
火蓮「随分とつまらない部屋ね。私専用の部屋はあるのかしら?」
テリー「勿論さ。レット、開けろ。」
レット「・・・。」
壁に手を当てると、扉が現れる。
火蓮「兎に角、中に入ってみましょう。」
・・・中は、先ほどの研究室とほぼ同じだった。
火蓮「本当に、つまらないわね。・・・私の部屋だから、勝手に模様替えしてもいいかしら?」
テリー「自由に使ってもらって構わない。」
火蓮「どうも。」
テリー「それじゃ、一回本部に戻ろうではないか。説明したいことがあるんだ。」
火蓮「説明したいことって?早く済ませてほしいわ。」
テリー「そう焦るな。今、外に出ても警察がうじゃうじゃいるだけだ。」
火蓮「どういう事?」
テリー「これを見てほしい。先ほどの墓場と入り口に取り付けたカメラの映像だ。」
そこには、警察の姿があった。
火蓮「もうさっき殺した警察の遺体を発見した警察がいるの?」
テリー「そうなるな。」
火蓮「面白くなってきたわね。」
テリー「それで、これからが本題だ。この組織では、特定の場所に行ってもらい、ターゲットを倒してほしい。」
火蓮「ふーん、それが刑罰・・・だって?」
テリー「ただ、今のままでは流石に貧弱すぎる。そこでだ、我から武器・・・というか、最低限のものを配ろう。」
火蓮「どんなものかしら?」
テリー「今からカタログを送ろう。それを見てくれ。」
すると、パソコン画面にカタログが出てくる。
テリー「このパソコンのディスプレイ画面はタッチできる。君の指で操作してくれ。」
火蓮「何・・・魔法・・・だけ?」
テリー「魔法といっても、そんなに強いものではない。相手を気絶させる程度のものだ。それと、先ほどの扉を出現させるもののようなものだ。」
火蓮「もう少し・・・サービスしてくれない?」
テリー「そんなお色気を出しても駄目だ。」
火蓮「あら、酷いわね。」
テリー「この世界で生きていくなら、仕方のないことだ。」
火蓮「はいはい。分かったわ。冗談で言ったのに・・・話を続けて。」
テリー「ああ。カタログに載ってるものは朝には届くだろう。それまでは、自室で休んでろ。」
火蓮「あのダサい部屋で朝まで過ごせって!?冗談じゃないわ。」
テリー「外に・・・出るってか?今のままだと、ここに戻ってこれなくなるぞ。」
火蓮「・・・フフ、私の冗談を正面で受け止めてくれるなんて、面白い人ね。」
テリー「それはどうも。それじゃあ、通信を切るぞ。」
火蓮「お疲れ様。」
パソコンの画面が真っ黒になる。
火蓮「貴方もお疲れ様。レット。」
レット「・・・。」
すると、レットは地面に現れた魔法陣に消えて行った。
火蓮「ホント、もう少しコミュニケーションとればいいのに・・・まあ今はいいわよね。それより戻ろうっと・・・あ。」
そこに扉はなかった・・・。
10/2 7:00 a.m.
ジェイクはとある警察署に行っていた。ジェイクはそこの警察と友達なのだ。
ジェイク「よ、久しぶり。」
警察「珍しいじゃん。こんな朝早く来るなんてな。」
ジェイク「確かに言われてみればそうか・・・って、今日はそんなことはどうでもいい。聞きたいことがあるんだ。」
警察「俺の分かる範囲なら教えてやる。」
ジェイク「今日未明、何か変な出来事はなかったか?」
警察「ああ、墓場で警察一人の遺体が確認された。たぶん、殴って殺したんだろう。腹部に殴った痕が確認された。しかし、腹部に殴りにかかるなんてケース、あまり見ないんだよな。」
ジェイク「普通だと、頭部とかを狙うケースが多いいんだな?」
警察「分かってるじゃないか。さすが、俺の友達。そうだ、頭部に殴りにかかるケースが多い。そっちの方が、死亡率が高いからな。腹部を殴って殺すにはそれなりの力が必要だ。」
ジェイク「まあ、確かにそうだな。」
警察「あ、そういえば、腹部の痕の周りに燃えたような焦げができてるんだよな。」
ジェイク「何だって?」
警察「普通だったらあり得ないだろ?殴りにかかると同時に炎で攻撃するなんて。」
ジェイク「まず、その必要がないよな。そんなに力に自信があるなら、拳だけでいいはずなのに。」
警察「まあ、俺の情報はそれだけだ。」
ジェイク「サンキュー。」
そう言いジェイクはあの彼女を探し始めた。
火蓮「はぁぁ~、なんで私が床で寝ないと・・・。」
テリー「届いてるぞ。」
レット「・・・。」
火蓮「レット~、昨日扉開けるの忘れたでしょ~。」
レット「・・・。」
火蓮「ホント、つまらない男。」
火蓮は届いたものを見てみる。
火蓮「へぇ~・・・何これ?本?」
テリー「魔書と言ってな。中に書いてある呪文を唱えると覚えるものだ。覚えた後は、手を当て、呪文のことを思えば発動する。」
火蓮「面白いわね。」
テリー「魔書に書いてある文字を読め。そうすれば覚える。」
火蓮「分かった。えーっと・・・」
Hoc habes quod memor ianua magicam.
火蓮「読んだわよ。」
すると、火蓮の体の周りが光り始めた。
火蓮「なんかの力がとりつくような感覚・・・。」
そして、光が消える。
テリー「それで、お前はもう魔法を覚えた。」
火蓮「面白いわね!これ。」
テリー「この魔書は、世界にもたくさんある。機会があったら探してみるのもいいかもしれないな。」
火蓮「暇があったら、探してみるわ。」
テリー「それじゃあ、これからは自由行動だ。」
火蓮「なんかイベントでもないの?」
テリー「現時点で俺が好きな情報は無いな。」
火蓮「そう・・・。」
テリー「あ、そうそう、外出るときは変装しろよ。その魔書もパソコン上に写そう。」
すると、パソコンに呪文が書いてある魔書が現れた。
火蓮「どれどれ・・・。」
Ad esse non Nerd in dissimulant.
火蓮「何この文章?変わね。」
テリー「魔書一冊一冊作者が違うからな。文がおかしくても、仕方ない。」
火蓮「説明乙。」
テリー「どうも。」
火蓮は、変装を覚えた。
火蓮「早速使ってみるわ。・・・わぁ、すごく綺麗な衣装じゃない!20歳ぐらい若返ったみたい!」
テリー「それはよかったな。」
火蓮「早速、情報集めに行ってくるわ。」
テリー「ああ、くれぐれも警察には気をつけろよ。」
火蓮「そんなの、分かってるわ。じゃあ、またいつか。」
Chapter Ⅰ clear!
Reward
・火蓮の情報
名前:火蓮
年齢:ヒ・ミ・ツ
性別:女
火蓮「ここまで!詳しくはまたいつかで・・・。」
3105