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Third Day「Discovery」
2012/07/20(金)22:39:26(12年前) 更新
Ⅰ「Strange Game」
ある日、パーティーへの招待状が届いた。それを受け取った6人は、会場に行くが、待っていたのは悲劇だった・・・。
12月3日3:00 am
クラッシュは眠れていなかった。
クラ「俺のせいで・・・ココが・・・!」
とても大切なものを失ってしまったクラッシュは、深夜の間も自分を怨んでいた。
12月3日9:00 am
曇り空の朝を迎えた。3人の気持ちも晴れてはいなかった。いずれか誰かに殺されるんじゃないか、という気持ちを持っているものもいる。
そこに・・・
案「みなさん、朝食の準備ができましたので、この前パーティーを行った場所に来てください。」
場所が変わっていた。まあ、あそこで殺人事件が起こったのだから、仕方がないだろう。
コルテックスとN・ジンはすぐに向かうが、クラッシュだけは部屋から出てくることはなかった。
2人はこの前パーティーが行われた広場についた。
案「あれ、クラッシュさんはどうしたんですか?」
コル「あいつは、今、考え事をしてるんだ。だから、来ない。」
案「分かりました。では、ごゆっくり。」
案内ロボットが去って行った。
案内ロボットはそのまま、地下に行った。
ダーク「お、遂に地上に上がるときが来たのか!」
案「ああ、そうだ。」
案内ロボットが、牢獄の扉の鍵を開けた。
ダーク「遂に地上に戻れる!やったー!」
案「おまえは餓鬼かよ。」
2人は地上へと上がっていった。
コルテックスとN・ジンは朝食を終え、ジンが部屋に戻ろうとする。すると・・・
コル「おい、ジンよ。これから、この城の探索に行かないか?」
ジン「いきなり何を言うかと思えば・・・いいですよ。」
2人は、今まで行ったことのない、城の端の方に向かった。
そのころ案内ロボットとダークは、暗闇の部屋に来た。
案「おまえの待機する場所だ。」
そういい、ダークに懐中電灯を渡す。ダークが懐中電灯の光を当て、中を確認する。
ダーク「うわ、なんだよ、滅茶苦茶ここ、来たねーじゃねーか!」
案「牢獄の中よりはましだろ。」
ダーク「まあ、そうだが・・・もうちょっと、掃除というものはできないのか?」
案「こっちも時間がないんだ、仕方ないだろ。」
ダーク「チッ。分かったよ。」
ダークは少し不機嫌になるも、暗闇の中を歩いて行った。
案「まあ、チャンスが来たら、呼ぶから、待ってろよ。」
ダーク「うぃーっす。」
遠くから響いてくるように聞こえた。
案「あなたの活躍、期待してますよ・・・。」
そのころ、クラッシュは、まだ立ち直れていなかった。
クラ「う・・・。」
涙が止まらない。
クラ「・・・誰が、誰がやったんだ・・・!」
そこに、憎しみが加わった。
クラ「まず、誰がココのことを殺した・・・!こんなことがなければ・・・、う・・・。」
しかし、今は悲しみの方が強かった。
案内ロボットは、城の見回りをしていた。すると、壁越しから微かに声が聞こえた。
コル「ここはなんだ?」
ジン「ただの部屋みたいですね。」
案「あいつらは何をやってるんだ?」
すると、声が近づいているのに、気づいた。
案「お、これはいいタイミングじゃないか。」
案内ロボットは、ダークのいる部屋へと急いだ。
コルテックスとN・ジンは、捜索を続けていた。
2人が歩いていると、謎の大きい扉が目の前に現れた。
コル「ん・・・!」
コルテックスは力を入れるも、扉はびくともしない。
コル「はあはあ、ジン、手伝ってくれ。」
ジン「分かりました、コルテックス殿。」
2人は協力して、扉を開こうとした。しかし、まだびくともしない。
コル「どうやって入ればいいか・・・。」
ジン「あ!コルテックス殿、いいアイディアがございますぞ。」
コル「なんだ?」
ジン「ほら、上のほうに、隙間があるでしょう?あそこから通るんです。」
たしかに、上にはジンが通れそうな隙間がある。
コル「しかし、どうやって行く?」
ジン「コルテックス殿が、あそこに投げてください。」
コル「え~!!!わし、投げるの苦手だぞ~!」
ジン「心配ありませぬ、コルテックス殿。近くまで投げてくれれば、後は拙者がなんとかしますから。」
コル「まあ、そこまで言うなら・・・。」
コルテックスがN・ジンを担げ、投げる準備ができる。
コル「いくぞ!」
ジン「うむ!」
コルテックスが思いっきり投げた!!!少し、届かなかったが、ジンが何とか頑張って、中に入ることができた。
コル「ジン、中の捜索は頼んだぞ!」
ジン「お任せあれ。」
扉の厚さが厚すぎるのか、声は微かにしか聞こえない。
コル「さ、ここで寝て待ってるか・・・。」
ぐーぐー
案内ロボットは、急いでダークの部屋へと向かった。
ガチャ!
案「ダーク!今、絶好のチャンスだ・・・あれ?」
そこにダークはいなかった。
案「なるほど、もう場所が分かったってことか。ああ、なんてあいつは恐ろしい・・・。」
案内ロボットは満面に笑みを浮かべた。
ジン「ここは・・・教会か?」
そこには、教会のようなところが広がっていた。
ジン「ん・・・しかも、なぜか異常に臭いぞ・・・これは何の匂いだ・・・。」
ジンは匂いを気にしながらも、前に進む。
そして、一番前に来ると、その匂いの原因が分かった。
ジン「! これは、死体ではないか・・・!しかも、ディンゴ殿とココ殿のだ・・・。」
死体は、台のようなものに乗っていた。
ジン「これは酷い・・・。」
ダーク「お、お客さんじゃないかぁ・・・イーヒッヒッヒッヒ!!」
ジン「何者だ!」
ダーク「おおっと、これは驚かせてスイマセンでしたぁ、俺は最強、ダーク様だぁ・・・アーハッハッハッハ!!」
ジン「お主、リパー・ルーをパクってないか?」
ダーク「誰だよ~そいつ・・・イーヒッヒッヒッヒ!!」
霧雨「やっぱり、君、おかしいよ!」
ダーク「オマエはうっせーんだよ・・・ギャーハッハッハッハ!!」
霧雨「すいませんs(殴 」
ジン「今、誰と話してたんだ・・・?あいつ、おかしすぎる・・・。」
ダーク「そーれーよーり、俺は、おまえのことを殺しに来たんだよぉ~・・・アーハッハッハッハ!!」
ジン「な、なんだと!?」
ダーク「俺はねぇ、誰かを殺すのがだぁ~いすきなんだよ・・・ハーハッハッハッハ!!」
ジン「まあ、そんな感じっぽいな。」
ダーク「んじゃ、殺させてもらうぜぇ・・・ギャーハッハッハッハ!!」
クラ「う・・・。」
そのころクラッシュはまだ、立ち直れていなかった。だが・・・
クラ「・・・なんでオイラ、こんなところで泣いているんだ?ココを殺した犯人を見つけなくちゃ!」
ついに、立ち上がった!
ダーク「ハーハッハッハ!!殺してやるよぉぉぉ!!」
ダークは背中から謎の剣を取り出す。
ジン「な・・・相手は剣を持っているだと!?」
ダーク「どーしたのかなぁ、ジンちゃん?・・・クックックックイーヒッヒッヒッヒ!!」
ジン「(拙者の方が不利か・・・なにか武器に使えるものはないか・・・。)」
しかし、周りにそんなものはなかった。
ジン「(くそ!とにかく、出口を見つけなくてはならんな。)」
ジンは出口を見つける為、走り出した。
ダーク「お~い、逃げるのぉ~、ジンちゃ~ん・・・あーっヒャッヒャッヒャ!!」
ジン「(いま、戦っても勝ち目はない。一刻も早く見つけなくては!)」
ダーク「ヒャーヒャッヒャッヒャ!!俺から逃げるなんてなぁ、不可能なんだよ・・・イーヒッヒッヒ!!」
すると、ダークが本気を出したのか、ものすごい勢いで走り出した。
ダーク「ヒャーヒャッヒャッヒャ!!追いついた!!」
―グチャ
ダークの剣は、ジンの腹を貫通した。
ジン「そん・・な・・・この・・・拙者が・・・!コルテックス・・・殿・・・申し訳・・・ありませぬ・・・。」
ダーク「ハーハッハッハ!!いいぞ、もっと苦しめ!!」
ジン「ク・・・。」
ジンの顔色が悪くなった。彼は死んでしまった。
ダーク「ハーハッハッハ!!なんて殺すのは楽しいんダァ!!!」
ダークの目の前には、血の海が広がっていた。
コルテックスの目が覚めた。
コル「・・・あ!つい眠ってしまったようだな・・・。おーい、ジン!!・・・聞こえてないのか?ジーン!!!」
その声はダークに聞こえていた。
ダーク「誰だぁ、お客さんかぁ、それじゃあ、御もてなしをしないとなぁ・・・クックックックイーヒッヒッヒッヒ!!」
コル「なんか中であったのか?」
ダーク「これは、お客さんかぁ・・・ギャーハッハッハッハ!!」
コル「オマエは何者だ!」
ダーク「俺は、最強のダーク様だ!!アーハッハッハ!!ジンちゃんは俺が殺しておいたぜぇぇ!!!」
コル「ジンはこいつに殺されたのか・・・許せない!おい!ふざけるな!!」
ダーク「ふざけるなって・・・俺は何にもふざけてませぇ~ん・・・イーヒッヒッヒッヒ!!」
コル「なんだとー(怒 」
ダーク「おいおい、まあ、そう怒るなよぉ、今争っても、何にもなんないぜぇ?しかも、そこからじゃ、こっちに来れないからなぁ・・・ギャーハッハッハッハ!!」
コル「くそ!」
彼の言うことは正しかった。今、争っても、コルテックスが勝てるわけがない。しかも、上の隙間からは通れないからだ。
コルテックスは悔しそうに、戻っていった。
ダーク「ハーハッハッハ!!」
ダークはそこでずっと、高笑いをしていた。
あの悲劇から3時間後・・・
案「おまえ、なかなかやるじゃないか。」
ダーク「そうか?結構楽しかったなあ。」
案「この調子で、明日もよろしくな。チャンスを見つけたら、部屋に行くよ。」
ダーク「お、サンキュー。」
案「当然のことだ。じゃ、また明日。」
Continued on Next Day→
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