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12ページ:コアラコング一行vsデルタ
2012/05/16(水)23:17:21(12年前) 更新
3章:デス・オメガの仲間達
ボン・クラッチ、ジョーだけでなく、ピンストライプとユナも逝ってしまった…。
しかし、デス・オメガの部下、ゼータとイータ、ロー、カッパを倒すことができた。なので、残りは9人となった。とは言えど、パワーストーンを持ってる人は誰なのかはクラッシュ、コルテックスはもちろん、ビスカントたち誰も分からなかった。
そんな状況の中、コアラコング一行は激しい戦いを繰り広げていた。
ニーナは鞭でデルタを叩こうとしたが、あっさりかわされてしまった。
リラ・ルーは複数のスーパーボールをバウンドさせ、デルタを攻撃しようとしたが、どれ1つ当たらなかった。
デルタ「次はこっちからいくよ。」
デルタは魔法でミサイルを作り、飛ばした。それらはコアラコング一行全員に当たってしまった。
コアラコング一行全員「ぐあああああああああ!!!」
コアラコング一行はデルタの攻撃に当たって、まともに戦えなくなった。急所に当たってしまったらしい。
リパー・ルー「どうなってるんだにょ…。」
ディンゴの父「どうやら、こいつ…。ただの魔法使いじゃないな…。こいつは物を分裂させて戦うタイプだ…。だから、例えば『ファイア・ボール』を唱えた場合、こいつは1度に4個も5個も作ることができる…。」
ディンゴの父は歯を食い縛りながら推測した。
デルタ「ふーん…。俺があまり呪文を唱えてないと言うのに結構、鋭いね。」
デルタは邪悪な微笑を浮かべた。
デルタ「本当だよ。俺の特性は分裂だからね。普通、『ファイア・ボール』を唱えると1つの弾しか作れないじゃん。でも、俺の場合は6個も7個も作ることができる。だから、集団攻撃もできるし、相手1人にぶつけることもできる。便利な特性をくれたもんだよ、デス・オメガ様…。」
リラ・ルー「うわっ、やっかいな奴が来たもんだわ…。」
デルタ「さてと、どうしよっかな~♪」
その時、コアラコングは鎌を投げつけた。
その鎌はデルタの左腕を切りつけた。デルタはびっくりして、切られた左腕から出ている血を抑えようとした。
コアラコング「なんとか、足止めすることができたか…。」
コアラコングは立ち上がった。その後、ディンゴの父、リラ・ルー、ニーナ、リパー・ルーの順に立ち上がった。
デルタ「このやろう…。」
デルタは歯を食い縛りながら、にらみつけた。
ニーナ「あんたはもう終わりよ、デルタ!」
デルタ「勝負はついてないくせに偉そうに言うな!」
デルタは『M・アイスボール』を8個ぶつけようとした。ニーナは鞭でそれらをすべて弾き飛ばした。
はじかれた『アイス・ボール』のそのうちの1つはリラ・ルーの腹に当たってしまった。
リラ・ルー「痛いがな…。」
コアラコング「こっちからも行くぜ!!」
コアラコングは鎌を勢いよく投げつけた。
デルタは身代わりでかわした。鎌に刺さった身代わりは消え、本体はコアラコングの背後に回り、魔力の剣でコアラコングの背中を刺した。
コアラコングは剣を引き抜かれた後、倒れてしまった。
リラ・ルー「コアラコングはん!」
ニーナ「ちょっと、薬草とかないの、先生!?」
リパー・ルー「薬草だなんて…。デルタの攻撃によってやられてしまったんだにょ…。」
ニーナはそれを聞いた後、金切り声を上げた。そして、彼の胸倉を荒々しく引っつかんだ。
ニーナ「何してんのよ!こんな大事なときにー!!!」
リラ・ルー「けんかしている場合じゃないわ!」
デルタ「もらった!!」
デルタの魔力で作られたミサイルがニーナたちを襲って来た。
その時、ディンゴの父が火炎放射でそれらを全て焼きつくした。
デルタ「何?!」
ディンゴの父「油断してたな、デルタ…。」
デルタ「どういうことだ?!」
デルタはコアラコングを見た。デルタの攻撃を受けたコアラコングはなんと、分身だった。
デルタ「なんだと?…だとしたら、本体は?」
デルタの後ろにコアラコングがいた。コアラコングは鎌でデルタの首を跳ね飛ばした。
首を無くしたデルタは、そのまま倒れた。
パワーストーンがコアラコングの目の前に落ちた。
コアラコングは大きな疲労のため、腰を下ろしてしまった。
コアラコング「うっ…。」
リラ・ルー「コアラコングはん!」
コアラコング「リパー・ルー先生が作った分身が無かったら、俺様は…、死んでた……。」
ディンゴの父「本当に良かったぜ…。」
ディンゴの父はうれし泣きをした。リラ・ルーも同様だった。
リラ・ルー「ほんまや…。」
ニーナ「あんたは何もしてないじゃない…。」
リラ・ルー「ひどいですわ…。姫殿…。」
リパー・ルー「まあ、いいんじゃないかにょ……。」
コアラコング一行は大きな声を出して、笑いはじめた。
周りはどういう状況になっているのも知らないで。
デス・オメガ「ゼータ、イータ、ロー、カッパ、デルタまで死んだが、まあいい。残るは8人か…。そのくらいの人数の部下がいたら、巻き返すことができるだろう…。」
デス・オメガは少し焦ってきたようだった。
その時、クラッシュ一行はビスカリオ帝国に着いた。
クラッシュ「やっと、戻ってきたぜ!」
コルテックス「何言ってるんだ?!時間かかったのはお前のせいだからな?!」
N・ジン「そういうハカセだって、クラッシュと一緒に川で水遊びをしてたじゃないか…。」
コルテックス「何か言ったか、N・ジン?!」
コルテックスはN・ジンの胸ぐらを荒々しくつかんだ。
N・ジン「ハカセ、暴力は~…。」
その時、クランチは木の陰に人がいることに気づいた。
木の下にいる人は、色白で、白金色の長い髪をしている少女だった。
クランチは声をかけてみた。
クランチ「やあ、お嬢さん?!こんなところで誰を待っているのかい?!」
少女はびっくりして、クランチを見ていた。
少女はかなりの美人で、年齢は13歳ぐらいだろう。青いワンピース姿に明るい茶色のブーツを履いている。
少女「誰も待ってませんが…。」
小声でなかなか聞き取りにくい。
その中、クラッシュが突っ込んできた。
クラッシュ「うっひょ~。かっわいい~!!お嬢さんはなんという名前かい?!おいら、クラッシュって、言うんだ?!」
少女は木の根元に置いていた大きなカプセルを抱え始めた。彼女が所有しているものらしい。
少女「あっさり名乗るなんて…。あんた、馬鹿?!」
少女は少しあきれたように言った。
コルテックス「名前ぐらいは大丈夫だろう…。な、N・ジン?!」
N・ジン「首絞めないでください、ハカセ~!!」
クランチ「名前は俺からも頼む。俺はクランチ。」
コルテックス「わしはコルテックス。こちらは幼馴染のN・ジン。」
少女「…仕方ないです…。私は、シータ…。魂を管理する者…。」
突然現れた謎の少女、シータ。
彼女が所有するカプセルの正体は?!
そして、クラッシュ達の運命は?!
続く
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