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14ページ:私は、ここにいる…
2012/06/10(日)10:15:04(12年前) 更新
3章:デス・オメガの仲間達
シータはブーメランをベータにめがけて投げた。
ベータ「こんな単純な攻撃がおいらに効くとでも思ってるのか?!」
シータはひるまず、ジョットに声をかけた。
シータ「今よ、ジョットさん!!」
ジョットはマシンガンでベータを攻撃した。マシンガン攻撃はベータにたいてい、直撃した。
ベータ「うおっ?!」
その後、すぐにシータのブーメラン攻撃がベータを襲ってきた。
ベータはそれによる怪我のため、しばらくうずくまった。
シータ「大丈夫ですか、ジョットさん?!」
ジョット「大丈夫だ…。シータ、お前は?!」
シータ「私は大丈夫です…。」
ベータはゆっくりと立ち上がった。すぐに彼は伸び縮みが出来る鉄腕でジョット達を襲った。
ジョットはシータをかばった。
ジョット「うぁ?!」
ベータはすぐに鉄腕を元に戻した。
ベータ「まさか、裏切り者をかばっておいらの攻撃をもろに受けるとはな…。」
ジョットは激痛のあまりに歯を食い縛った。ジョットはいつ大量出血で死んでもおかしくない状態だ。
ベータ「今度こそ、とどめを刺してやるぜ、シータ!!」
シータはブーメランで攻撃を受け止めようとした。ベータは先の鋭い諸刃の剣のようなものでシータを攻撃しようとしている。ブーメランは確実に壊れて、シータの体を貫通してしまうだろう。
ジョットはそれを見て、ぞっとした。
ジョットは痛みをこらえて、再びシータをかばった。ベータの攻撃はジョットに直撃した。
ジョットの腹部に諸刃の剣のようなものが貫通していた。
シータ「ひっ…?!」
ジョットが倒れたのを見て、シータの顔は青ざめた。ジョットには迷いが無く、死に瀕しながらもシータを瞬間移動をさせて逃がした。
ジョット「これで…、いい……。」
ジョットは力尽きて、目を閉じてしまった。
白い世界でー…
???「……、父さん…。」
ジョット「その声は…、ピンスト…?!」
ピンストライプ「迎えに来たぜ…。」
ジョットは息子の迎えに戸惑っている。立場が逆だろう。
自分はもう、帰る場所がなくなってしまったらしいー…
ジョットは黙って涙を流していた。
ピンストライプ「泣くなんて、父さんらしくないぜ…。」
ピンストライプは微笑んでいた。ジョットはすぐに笑顔に変わった。
ジョット「息子、連れてってくれないか…?」
ピンストライプはうなずいた。
その後、ジョットはピンストライプと共にボン・クラッチ、ジョー、ユナが待っているところに行ってしまった。
私は、ここにいるー…。
だから、大丈夫だ。後は頼んだぞ、クラッシュ達よ…。
ベータ「ちくしょう、逃げられた!…後で覚えてろよ、シータ!!」
ベータは悔しそうにその場を去った。
しばらくすると、パプパプ、ディンゴ、コアラコング、ココがここに来た。
大広間に来たパプパプ達はジョットが倒れているのを見て驚き、駆けつけた。
ココ「ジョットさん、どうしたんですか?!」
ココはジョットの体を触れた。彼の体は冷たくなっていて、息もしてない。
ココ「……うそ…でしょ?!」
ココの目は涙でいっぱいになった。パプパプ、ディンゴ、コアラコングもそうだった。
パプパプ「…ジョット、…今までの日々、楽しかったパプよ…。」
ディンゴ「ちくしょう…!なんで、おれっち達は人を守れねぇんだよ?!」
コアラコング「ピンストライプ!!ジョット!!…なんで、俺に勝った状態で死ぬんだよ…!どうせなら…、俺に勝たせてから死ねや…。」
ココ「うっ…、うぅ……。ええええええぇぇ~ん…。」
ココはジョットの亡骸を抱きしめながら、号泣し始めた。
クラッシュはカプセルを担ぎながら、パサディーナと一緒に遠くへ逃げていた。
そうしている中、パサディーナはこけてしまった。
パサディーナ「あっ!!」
クラッシュ「大丈夫か?!」
パサディーナ「えぇ、大丈夫よ…。」
パサディーナは赤面した。
その時、クラッシュとパサディーナはクランチと合流した。
クラッシュ「クランチ?!」
クランチ「…大変なことになってしまった。」
クラッシュはクランチの話を聞いて、驚いた。
クラッシュ「…なんだってー?!!!」
パサディーナの顔は青色に変わっていった。
パサディーナ「……まさか…?!」
パプパプはジョットの亡骸を抱きかかえた。
パプパプ「コアラコング、彼を安全な場所へ送って欲しいパプ。」
コアラコング「何で亡骸を安全な場所へ?!」
パプパプ「早くするんだ、パプ!!!」
コアラコングはジョットの亡骸を抱きかかえて安全な場所へ行ってしまった。
パプパプ「ディンゴ達はクラッシュ達を援護するパプ!」
ディンゴ「分かったよ!」
クランチの話しを聞いて、クラッシュとパサディーナは悲しみにくれた。
パサディーナ「ジョットさんが……。」
クラッシュ「うう…。」
その時、廊下の壁を突き破って、ベータが現れた。
クラッシュ「あんたは…?!」
ベータ「おいらはベータ。シータの知り合いさ。」
ベータの服に血が付いているのをクラッシュとパサディーナは気づいた。
クラッシュ「…まさか…?!お前!!ジョットさんをやったのはお前か?!」
クラッシュはすぐに悲しみから怒りの感情に変わった。
ベータ「…だったら、どうなる?」
クラッシュとパサディーナはベータのあっさりした返事を聞いてベータを憎悪した。
クラッシュ「…許さない…!」
クラッシュは剣を、パサディーナは短剣を持って戦いに挑んだ。
クラッシュは剣でベータを切ろうとした。
すると、ベータの体は液体に変わってしまった。
クラッシュ「なっ?!」
ベータは右腕を固体にしてクラッシュの首を絞めた。
パサディーナ「クラッシュを離しなさーい!!」
パサディーナはベータの体を突き刺した。しかし、ベータの姿は消えてしまった。
パサディーナ「え?!消えてしまった…?」
その時、パサディーナの後ろにベータが現れた。
クラッシュ「パサディーナ、後ろ!!」
もう遅かった。パサディーナはベータに鋼の脚で蹴り飛ばされてしまった。
パサディーナは壁に衝突した。
クラッシュ「パサディーナ!!」
ベータ「次はお前だ!!」
ベータはクラッシュを蹴り飛ばした。その後、剛鉄の腕で彼を殴りつけた。
クラッシュ「パサディーナ、大丈夫か?」
パサディーナ「えぇ、大丈夫よ…。」
パサディーナはゆっくり立ち上がった。パサディーナの口から血が流れている。その後、パサディーナは吐血した。
クラッシュ「おい、大丈夫か?!」
ベータ「ぼんやりしている暇はないんだぜ!!」
今、クラッシュとパサディーナはベータの攻撃にかわせそうにない。
クラッシュ「チクショー!!!」
その時、アクアクがベータの攻撃を防いだ。
ベータ「何…?!」
クラッシュ「え?!アイテムが…?!」
パサディーナ「私達を助けた…?!」
アクアク「クラッシュ、パサディーナ!久しぶりじゃのう…。」
パサディーナ「…。(なんで私の名前を知ってる…。)」
ベータ「誰だ…?!こいつ…?!」
クラッシュ「こいつはアクアクだ。おいらが持ってる道具だ…。」
パサディーナ&ベータ「…。(道具かよ…。)」
ベータ「こんなもの、叩きのめしてやるわ!!」
アクアクはベータの攻撃をかわし、
アクアク「クラッシュ、わしの力を使え!!」
クラッシュ「え?!」
アクアク「心配ないじゃよ。わしの力を使えばこんなもの、ちょちょいのぱぁ~じゃ!」
アクアクはそういった後、クラッシュの剣に宿ってしまった。
ベータ「馬鹿にしおって…。」
ベータは腕を固体にした後、クラッシュを殴りつけようとした。しかし、クラッシュは剣でそれを受け止めた。
クラッシュ「え?!…すごい…。」
パサディーナ「何なの、その力…。」
クラッシュの剣は金色に輝いている。
これが、伝説の勇者の剣―…
ベータはクラッシュを剛鉄の腕で殴りつけようとした。
クラッシュは集中し始めた。
クラッシュ「…。(行くぜ、アクアク…。)」
クラッシュの剣にすさまじいエネルギーが生じている。
クラッシュ・バーン!!
クラッシュは剣でベータを切り裂いた。
ベータ「何…?!ぐあああああああーーーー!!!」
ベータはすさまじいエネルギーによって消失した。
クラッシュはその後、ものすごい疲労に襲われた。
パサディーナ「クラッシュ…。」
クランチ「クラッシュ!!」
クラッシュ「やべえ…。おいら、体が持たない…。」
クラッシュ一行はその後、ビスカリオ帝国の城で一夜を過ごすことになった。
外の天気は雨は降ってないがかなり曇っている。
クラッシュ一行の運命はいかにー…。
続く
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