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16ページ:ユナの宣告
2012/06/11(月)18:56:46(12年前) 更新
4章:ビスカリオ帝国、崩壊の危機
5つのパワーストーンのうち、後3つ―…。
デス・オメガの部下はガンマ、イプシロン、イオタ、ミュー、パイ、シグマと後6人―…。
彼らを倒した後、デス・オメガという黒幕が待っている。
その中、ボン・クラッチ、コモド・ジョー、ピンストライプ、ユナ・クルス、ジョットが逝ってしまった。
しかも、ビスカントたちが狙われている……。
ユナの宣告がクラッシュは気になってしょうがなかった。
そういえば、今日は逝ってしまった5人の葬式か―…。
その日の朝、クラッシュ一行は葬式に参加した。
その中、長老ニトラス・ブリオに会ってしまった。彼の大事な教え子が3人も失ってしまったのか、悲しみのあまり口も利いてくれなさそうだった。
また、遺体はボン・クラッチ、コモド・ジョー、ジョットしかなかった。なぜなら、ピンストライプとユナは体内爆弾による爆発で粉々にさせたため、遺体は残ってなかったのだ。
タイニー「ウオオオオオン!!!タイニー、悲しい!!」
ダイゴ「うるせえ!!大声で叫ぶんじゃねえ!!」
ブリオ「誰が…、私の可愛い教え子達を殺したんだ……?!!」
おそらく、長老の亡くした大切な3人の教え子達はジョー、ピンストライプ、ユナのことだろう―…。
クラッシュはそう思った。
葬式が終わると、クラッシュ一行はシータのところに来た。
シータ「クラッシュさん……。」
クラッシュ「お願いだ!デス・オメガがいる場所を教えてくれ!!」
コルテックス「わしからもお願いだ!!あいつを倒したいのだ…!!」
シータは2人の頼みごとに困惑していた。
シータ「残念ながら、私は分からないの…。というよりか、デス・オメガ様に会うこと自体を許してくれなかったのです…。」
デス・オメガは会うことを許させている部下を制限していることをクラッシュは気づいた。
N・ジン「……これから、どうするのだ?シータ殿…。」
シータ「クラッシュさんのところについて行きます…。もう、私には戻る場所がありませんから……。」
N・ジン「そうしたら、シータ殿はデス・オメガに殺されてしまうかもしれないのだぞ?!」
シータ「…それで、いいのです…。」
眉間にしわを寄せながらシータは答えた。彼女は決して冗談で言ってるわけじゃない。
しばらくもしないうちにそこにいたディンゴが来て、彼女の胸ぐらを引っつかんだ。
ディンゴ「デス・オメガの部下かなんだか知らんが…、もし裏切ったらその場で殺すからな…!!」
シータ「いいよ…、それで…。」
シータのあっさりした答えにディンゴは絶句した。
ディンゴ「なっ…。(シータ…、お前……?!)」
シータが、死ぬ―…。
震えながら、ディンゴはそう思った。
その頃のコアラコングはニーナに尋ねていた。
コアラコング「これからどうしますか、姫君…。戦いは避けられなくなってしまったぜ…。」
ニーナ「…あたいも戦うよ。あたいも狙われてるかもしれないからね…。」
ひねくれていた姫君は今回は珍しく素直に答えてくれた。とは言えど、決して喜ばしい話ではなかった。
場合によっては、戦いによって姫君も死ぬのだ―…。
一方、デス・オメガの残りの部下6人はビスカリオ帝国に向かっていた。
1人の男が楽しそうに鼻歌を歌っていた。
???「ちょっと、パイ!少しは緊張感を持ちなさいよ!」
パイ「んだあ?!ミューのやろう!」
パイの態度にミューはカチンと来た。
ミュー「なんか言ったか、ゴルァ!!!このくそ遊び人が!!」
パイ「黙っとけよ、この二重人格女が…。」
???「まあまあ、2人とも…。ビスカリオを征服しに行くんだから、…けんかするなら征服してからにしようよ。」
???「イオタの言う通りだな、こんなところで体力を消耗するわけには行かないし…。」
パイ&ミュー「ちッ!!!」
2人は悔しそうに互いをにらみ合っていた。
イオタ「…それにしても、シグマの奴…。どこに行ってしまったのだろう…?」
イオタはロボットを操作しながらつぶやいた。
実は、シグマとは別の方向で向かっているため、ここには5人しかいなかった。
クラッシュ一行はお昼、ビスカリオ城の大広間に集まっていた。そこで話し合っていた。
ココ「チームを決めよう…!」
まじめな顔でココははっきり言った。
ココ「お兄ちゃんと私とクランチはシグマと戦います!コルテックスとN・ジン、ディンゴ、ダイゴさんはパイで…。タイニーとコアラコング、モー、リパ博士はイオタと…。リラ・ルー、ニーナ、皇帝陛下はミューと…。長老、皇后陛下、パサディーナはガンマと…。パプパプとウォーラスはイプシロン。シータとN・トロピーは回復係で決定ですね…。」
ビスカント「えっ、私も戦うんですか?」
アンバリー「当然だわよ…。まじめに戦わなかったらどうなるか分かってるよね…?」
ビスカント「ひいぃぃぃぃ!!!」
ニーナ「ひいぃじゃないでしょ…。」
アクアク「さあ、行くのじゃ!!!」
クラッシュ「打倒!デス・オメガ!!」
全員「オー!!!!」
それから、クラッシュ一行は戦いの準備をすることになった。
ウォーラスとタイニー、モーは食糧集め、パサディーナ、コアラコング、ダイゴ、N・ジンは見張りに行った。
ニーナ「相手が何を使うか…、分かってんの?!」
シータ「えーっと…。ガンマはプレート型カッター、イプシロンは諸刃の剣…、イオタはロボット…、ミューは短剣…、パイはマシンガン…、シグマは鎌ですね…。」
ニーナ「そんな情報で大丈夫なの?!」
ビスカント「まあまあ……。」
ビスカントはニーナを落ち着かせた。
リパー・ルーとN・トロピー、リラ・ルーは2つパワーストーンを見ていた。
リパー・ルー「パワーストーンはどこに保管するにょ?」
N・トロピー「私が保管しよう…。」
リラ・ルー「大丈夫か?トロピーはん、体力は大丈夫か?」
ココ「いろいろ大変そうね…。」
ココは頭を抱えながら、ため息をついた。
そうしている間に夜になっていった。
その中、影が忍び込んでいることにクラッシュ達は知らなかった―…。
ビスカントは今夜、晩餐会を開くことにした。なのに、ビスカントは暗い顔をしていた。
ブリオ「皇帝陛下…。どうしたんですか?そんな暗い顔をなさって…?」
ビスカント「何でもありませんよ…。」
ビスカントは焦って返事した。
アンバリー「あなたらしくないわね!いつもならのん気に酒飲んだり、パサディーナちゃんと踊ってたりしてましたのよ。」
ビスカント「は?!…ここでずばり言うのか?!」
パプパプ「どういうことだ、パプ?」
ビスカント「いや、パサディーナちゃんとは友達関係ですので…?!」
ビスカントはパプパプの言葉にぞくっとした。
パプパプ「ご飯が出てこないなんて、どういうことだパプー!!!ウォーラス!!!」
みんな「そっちかい……。」
ビスカントはそれと同時にほっとした。
ついに晩餐会が始まった。
開いた理由は、これが人生最後のパーティーになることを彼が自覚したからだったのだ。おそらく、死ぬ前にみんなと楽しく騒ぎたいからだろう。
クラッシュ「いやっほぉぉぉぉ!!!この肉、うまいなー!!!」
コルテックス「全くなのだ…。」
ディンゴ「さすが、このワイン…。スッゲー上手いぜ!!」
タイニー「おかわり、あるー?!」
パサディーナ「いっぱいあるって、コックさんが言ってましたよ。」
楽しく騒ぎ合っている中、ココは次のように思っていた。
葬式が今日の朝あって、その夜は晩餐会か―…。でも、私にとってもそれが最後になるからまあ、いいかな…?!
パプパプ「早くおかわりを持って来い、パプー!!!」
モー「大臣殿、落ち着くんだな…。」
酔っ払ったパプパプを止めるには4人以上必要だった。
ニーナ「あたいが晩餐会が嫌いなのは、こういうわけなの…。」
大騒ぎした晩餐会が終わると、みんなそれぞれ寝室に向かった。
ニーナはピンストライプの部屋に入ってきた。
部屋の中に入るとコアラコングがソファーの上に座っていた。
ニーナ「なんでこんなところにいるのよ…?!」
コアラコング「…俺様は彼らのことが忘れられなくて…。」
コアラコングの言う彼らはピンストライプとその父ジョットのことなのだ。
ニーナは疑問に思った。というのは、コアラコングはピンストライプのことをライバル視してたのだ。
ニーナ「ふーん……。」
コアラコングは高級なビスカリオワインをラッパ飲みした。
ニーナ「…。(だから信用できないのよ…。)」
その時、パプパプがこの部屋のドアを開けた。
パプパプ「コアラコング…、リパー・ルー博士が呼んでるパプ…。」
コアラコング「おっ、いっけねー!!…すまん、俺様、用事が出来たんだ…。話は後でゆっくり聞かしてもらうぜ!」
コアラコングはすぐに退室してしまった。
ニーナ「…。(うるさい奴が消えてほっとしたわ…。)」
ピンストライプの部屋には多くのマシンガンや弓矢が静かに置かれていた。ともし火が消えたかのようだ…。
しばらくもしないうちに謎の男が窓から入ってきた。
ニーナ「!!!…誰よ?!」
???「あなたがこの帝国の姫君ですか…。…申し訳がありませんが、ここで眠ってもらうよ…。」
男は鎌でニーナの上半身と下半身の境目を切り裂いた。
ニーナは倒れた。というよりか、即死した。
???「始めまして、私はシグマ。デス・オメガ軍の幹部に属します…。」
突然やってきたデス・オメガ軍の部下、シグマ。
6人の部下に対して、クラッシュ達はどう立ち向かう―…?
翌日、ユナの宣告が現実となる―…!!
続く
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