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20ページ:悲しくなんか、ないさ…
2012/07/13(金)21:53:12(12年前) 更新
4章:ビスカリオ帝国、崩壊の危機
N・トロピーとシータがいた教会はミサイル攻撃によって粉々にされていた。当然ながら、この中にいたN・トロピー、シータの姿はほとんどなかった。
ユナの復活を望んで―…。
その時のリパー・ルーは向こうにたなびく煙を眺めていた。
リパー・ルー「煙が上っていくにょ…!」
コアラコング「…!おい!!…あそこ、N・トロピーがいる教会ではないか…?!」
コアラコングの言葉にモー、タイニーは驚いた。
モー「そんな……。」
モーの目は涙で潤んでいた。
タイニー「うおおおおおおおおん!!!タイニー、悲しい!!」
タイニーは号泣し始めた。
コアラコング「一体、誰が…?」
そういってる間に、巨大ロボットが来て、ここに降りてきた。
コアラコング「なんなんだ…?!」
???「あの勇者のダチですか…。始めして、イオタなんれす。」
イオタはなんとも無かったかのように話し始めた。
その後、すぐにリパー・ルーはイオタに尋ねた。
リパー・ルー「…まさか、N・トロピー神父とシータをやったのはお前か…?」
イオタ「……。…そしたら、どうなるんだろう…?」
イオタは知らん振りをしているかのように答えた。
それを聞いたモー、コアラコング、リパー・ルー、タイニーは驚き、憎悪した。
タイニー「やっぱり、お前だったんだなー!!!」
コアラコング「許さねぇ…!」
モー「オラはあんな奴に負けたくないんだな…!!」
イオタ「君達は強いんだっけ…?」
コアラコングは鎌を持って、イオタに攻撃しようとした。しかし、イオタはロボットの腕でコアラコングを払い飛ばした。コアラコングは地面に叩きつけられてしまった。
コアラコング「くっそ…!リパー・ルー!!」
リパー・ルー「分かってるにょ!」
急いでリパー・ルーはペンでミサイルを描き、描いたミサイルを出現させた。描かれたミサイルはイオタのほうに全て飛んで行った。
コアラコング「いっけー!!!」
ドドドドーン!!!
煙でしばらくイオタの姿が見えなくなった。
コアラコング「やったか…?!」
すると、ロボットの腕はリパー・ルーをつかみ始めた。
リパー・ルー「グギッ!!!」
リパー・ルーのペンは地面に落ちてしまった。
コアラコングとモー「リパー・ルー!!!」
イオタ「悪いけど、邪魔なんだ…!」
イオタはもう片方の腕でコアラコングとモーを払い飛ばした。
タイニー「リパー・ルーを放せ!!」
タイニーは槍で腕をつついたが、当然ながらあまり効いてない。そして、イオタはタイニーをつかんでモーとコアラコングに激突させた。
タイニー「グッハ…!」
モー「痛いんだな……!」
コアラコング「強い……!!」
イオタ「デス・オメガ様に大切にされてる4人のうちの1人だからね…。」
コアラコング、タイニー、モーの順に立ち上がった。
コアラコング「どうしたらいいんだ…?!」
コアラコングは苛立った。
タイニー「タイニー、分からない…!」
コアラコング「…。(だったら、黙れ!)」
イオタ「リパー・ルーを忘れてないかい?」
すぐにイオタはもう片方の腕でコアラコングたちを襲ったが、コアラコングとモーはそれをかわした。
コアラコング「モー、いけー!!」
モー「うおおおおおおお!!」
掛け声と共にモーは鉄球でイオタが乗っているロボットに叩き付けた。
イオタ「ウオオ?!」
イオタは激しい揺れに少し驚いた。その時、その衝撃でリパー・ルーを放してしまった。
モー「どうだ…?!」
モーは鉄球を構えながら、イオタににらみつけた。
その頃、ブリオ、パサディーナ、アンバリーは図書館で敵を待っていた。
ブリオ「ここは…、私の可愛い弟子と一緒によく来たところですよ…。」
ブリオは悲しそうに本棚を眺めていた。どの本棚も古そうな本でぎっしり詰まっている。
パサディーナ「私の可愛い弟子って、誰の事ですか…?」
ブリオ「ピンストライプとジョー、ユナのことですね…。私は過去、よくこの3人と一緒にここで本を読んでたのですよ…。」
パサディーナ「どんな本を読んでたのです…?」
ブリオ「パサディーナには分からないと思うけど、内容は説明するのが厄介なほど難しいものです…。それにしても、ユナという子には驚きましたね。あんなに難しい本を5,6歳で読んでましたから…。」
その後、ブリオの話はしばらく続いた。
イオタはしばらくした後、何とかバランスを取り戻した。
イオタ「やれやれ…、思った以上に時間がかかっちゃったな…。」
コアラコング「大丈夫か…?リパー・ルー!!」
コアラコングは声をかけてみた。リパー・ルーは気を失っている。
コアラコング「うっ……。」
タイニー「もしかして…、死んじゃった…?!」
コアラコング「違う!!」
しばらくした後、リパー・ルーは目を開けた。
リパー・ルー「…!!コアラコング…!タイニー…!!」
コアラコングとタイニーはうれしそうになった。ついに、コアラコングはリパー・ルーを抱きしめた。
コアラコング「リパー・ルー!!馬鹿野郎!!心配したんだぞ…!」
その時、イオタの声が後ろから響いて来た。
イオタ「喜んでる場合じゃないよ…。」
コアラコング「あっ…。」
それを聞いて、コアラコング、タイニー、リパー・ルーは絶句した。
モー「させるか!!」
すぐにモーは鉄球でイオタの行動を阻止した。
イオタ「邪魔なんです!」
すぐにイオタはモーを振り払った。モーはそのまま転がっていった。
リパー・ルーはペンを取った後、必死で絵を描いていた。
イオタ「のん気に絵を描いている暇は無いんですよ!」
イオタはミサイルでリパー・ルーを攻撃した。すると、コアラコングがリパー・ルーの目の前に立った。
コアラコング「させるかー!!!」
コアラコングは鎌でイオタのミサイルを全て斬った。斬られたミサイルは次々と爆破した。
リパー・ルー「出来たにょ!食らえ!!」
リパー・ルーは巨大な槍を出現させて、ロボットの腹部を貫通させた。
すると、ロボットの中から人が現れた。その人はとても小さく、まるで10歳の少年に見える。
タイニー「もしかして、こいつが本体なんじゃないの…?!!」
タイニーは珍しく冴えていた。そう、これが本当のイオタなのだ。
コアラコングは鎌をイオタの首の近くに持ってきて、脅した。
コアラコング「もう、お前は逃げられないぞ?!」
モー「観念するんだな…!」
イオタはゼーゼーと苦しそうに息をしていた。というのは、イオタはかなり病弱で、ずっとロボットのカプセルの中にいたからだ。
イオタ「…。(あーあ…。勝負がついちゃった…。こりゃ、死ぬな…。)」
モー「どうするんだな…?」
モーは鉄球で地面を軽く鳴らした。しかし、イオタはひるんでる様子は全く無かった。
イオタはすぐに自分が持ってるスイッチを押した。
モー「何を押したんだな…?!」
イオタ「爆破スイッチさ!…僕も死ぬけど、お前らも死ぬのだ…!」
イオタはゼーゼーとあえいでいた。
コアラコング「勝手なことを…!」
リパー・ルーはペンのインクの様子を見ていた。明らかに、わずかしか残ってない。
リパー・ルーは必死でミサイルのような飛行物体を描いた。それを実現させるとその上にタイニーを乗せた。
モーはジョーの指輪を取って、タイニーに渡した。
コアラコング「…俺様たちからのお願いだ!生き延びてくれ、タイニー!」
タイニー「意味わかんない!」
そして、理由を聞く前にタイニーを遠くに飛ばした。
タイニー「コアラコングー!!」
イオタ「おおおおおおー!!!死んでしまえー!!」
イオタはロボットを爆破させた。イオタも含めて、コアラコング、モー、リパー・ルーは爆発に巻き込まれて絶命した。
モー「兄貴…。」
ある場所で、モーはめそめそと泣いていた。
すると、ジョーの声が聞こえた。
ジョー「モー…!」
モーはその後、ジョーを抱きしめた。ジョーも同様、モーを抱きしめた。
そして、2人とも涙を流した。
モー「兄貴…、オラ、寂しかった…。」
ジョー「分かってる…。…だから、一緒に行こう…!」
モー「うん…!」
そして、モーはジョーと一緒にピンストライプたちがいる場所へ行ってしまった。
コアラコングもリパー・ルーも…。
その頃のウォーラスとパプパプは城の近くの森に行った。
パプパプ「もうすぐパプね…!」
ウォーラス「嗚呼…!」
森に入ると、パプパプはウォーラスを寝かせた。
パプパプ「待っててパプね…。」
パプパプはウォーラスのために水をくみに行き始めた。
パプパプがそうしている間に、突然、森の奥に詩人であるユナが出現した。
パプパプ「え…?!」
ウォーラス「ユナ…?!」
ユナは無言で目を開けた。
突然出現した、詩人ユナ―…!
次はパサディーナ、ブリオ、アンバリーの戦いが始まる―…!
続く
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