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25ページ:2人の勇者 そして決戦へ
2012/08/25(土)11:11:42(12年前) 更新
最終章:2人の勇者の願い
クラッシュ一行はこのまま戦いに挑むことが出来ないため、宿屋へ向かった。
その頃はもはや夕方になっていた。
ココ「お兄ちゃん…、決戦は明日にしよう…。」
クラッシュを背負いながらココは話した。クラッシュは疲れて眠っていた。
宿屋に着くとすぐに、ココはクラッシュをベッドの上に寝かせた。
クラッシュの胸部や背中などから大量の血が流れている。
ココ「お兄ちゃん…。」
ココは涙ながらにつぶやいた。
クランチ「クラッシュ…!」
震えながらクランチはクラッシュを呼んだ。
しばらくもしないうちに、クラッシュの部屋に誰かが入ってきた。
コルテックス「嗚呼、疲れた…。」
N・ジン「ユナの回復魔法で拙者たちは助かりましたよ…。」
ディンゴ「全くだぜ!」
ココ「誰かと思ったらあんた達!!」
コルテックス「お前は…、ココ!!」
N・ジン「クランチまでもいるぞ…!」
クランチはユナを見て驚いた。
クランチ「ユナ!お前、死んだんじゃなかったのか?」
ユナ「ユナ、分かんないけどいつの間にかここに来ちゃってた…。」
残念ながら、ユナはなぜここに来たと言うのは、誰も分からなかった。
N・ジン「誰かが、ユナに復活魔法を唱えたのでは?!」
コルテックス「それはありゆるな…。」
みんなが考えている中、ココはユナに頼んだ。
ココ「それよりもユナちゃん、まずお兄ちゃんの怪我を治して!」
ユナ「うん、分かった。ユナ、頑張る…。」
そう言った後、ユナはクラッシュの近くに来た。
深く息を吸い込んだ後、ユナはクラッシュの体に触れた。その手から光が漏れ始めた。
クラッシュ「…。(あれ、体が軽くなっていく…。)」
そう思っているうちにクラッシュの怪我はどんどん消えていった。そして、痛みも無くなっていく。
そして、ついにクラッシュの怪我は全治した。
クラッシュ「すげぇ!誰がしたかは分からんけど、おいらの怪我は治ったぜ!」
ココ「ユナちゃんがお兄ちゃんの怪我を治したのよ。」
クラッシュ「えっ、ユナが?!」
クラッシュは驚いた。その頃のユナはクランチの治療を始めていた。
ついに、ここにいるメンバーの怪我は全員完治した。
ディンゴ「サンキュー、ユナ。」
ユナ「みんなの怪我を治すことが出来るのは、今はユナしかいないからね。」
その言葉に対して、クランチは疑問に思った。
クランチ「それはどういうことだ?」
それを聞いたココ達はドキッとした。
ココ「N・トロピーさんとか、いたはずなんだけど?」
その言葉を聞いて、ユナは少し下を向いた。
ユナ「…。シータとそうだけど…、死んじゃった…。」
みんな「えー?!」
瞬く間に、部屋中が騒然となった。
ディンゴ「こんな大事なときに…!!」
ダイゴ「うっ…、神父殿…。」
ダイゴはそうつぶやきながら、涙を流していた。
N・ジン「そんな、無念…。」
ディンゴ「シータがいたらもう少しデス・オメガ軍の情報が得られると思ってたのによ…。」
N・ジン「それにしても、今のところ、誰が生き残ってて誰が死んだのは分からないです…。」
コルテックス「そうだな…。」
そう言ってから、しばらくもしないうちにタイニーと二トラス・ブリオが入ってきた。
みんな「タイニー?!」
ダイゴ「どうしたんだ?」
タイニー「うっぐ…。えっぐ…。」
ディンゴ「泣いてなんかないで、何か話しやがれ!」
タイニー「うっぐ…。実はリラ・ルーと皇帝が死んじゃったの…。」
ブリオ「こっちはパサディーナが…。」
タイニーとブリオ以外「何だって?!」
すぐに部屋は驚きの声でいっぱいになった。
コルテックス「なんて事を…。」
ココ「皇帝陛下が殺されただなんて…。」
N・ジン「この国は…、終わった…。」
ディンゴ「そんなこと言うなって…、N・ジン…。」
クランチ「でも、まだチャンスがあるかもしれん…。ユナが生き返ったようにな…。」
ココ「そうね…、今はそっちを考えましょう。」
そして、メンバーはしばらく話し合った。
コルテックス「まず、どうやってデス・オメガのところへ行くんだ?」
N・ジン「まず、そこですな…。」
当然ながら、デス・オメガがどこにいて、どうやってそこに行けばいいのかは、誰も分からなかった。
そういっている中、夜が来て、深夜に近づいた。
ココ「それよりも、まず寝よう…。体力を回復しないと、戦いに負けてしまうからね…。」
クランチ「そうだな…。」
ディンゴ「このまま話し合っても誰も分からないし、きりが無いしな…!」
ダイゴ「眠っている間にアイディアが浮かぶといいな…。」
ダイゴの言葉を信じてメンバーは皆、眠りについた。
クラッシュは夢の中で、誰かに会った。
???「あら、クラッシュ…。」
クラッシュ「その声はパサディーナ…。」
パサディーナ「あら、覚えてくれたのね…。」
クラッシュ「何の用だ?」
パサディーナ「明日の早朝…、デス・オメガの基地に行けるよ…。実際、どうやって行くのかは明日のお楽しみなんでね…。」
そう行った後、パサディーナは消えてしまった。
クラッシュ「待ってくれ。」
翌日の早朝、夜はもうすぐ明けようとしていた。
クラッシュは誰よりも早く起きた。
クラッシュ「みんな、起きてくれ!!」
ココ「何?!」
クラッシュ「いいから早く準備して、外に行ってくれ…!」
クラッシュの言うことに疑問を持ちながら、メンバーは支度した。
支度した後、メンバーは外へ出てみた。
タイニー「まだ暗い…。」
ディンゴ「まだ夜が明けてないからな…。」
夜が明けたとたん、クランチが持ってるパワーストーンが光り始めた。
クランチ「えっ?!」
そして、それと同時に他の3つのパワーストーンも光り始めて、クランチが持っているパワーストーンに集まってきた。
その後、クランチのパワーストーンは宙に浮き始めた。
4つのパワーストーンは透き通った橋を作った。
クラッシュ「どういうことだ?」
すると、シータが現れた。
シータ「これがデス・オメガへ行く道。2人の勇者しか渡れないの…。」
クラッシュ「2人の勇者?…分からないけど、入るぞ?」
そう言った後、クラッシュは橋の上に立った。
クラッシュ「おっ、すげぇ…。コルテックスも入りなよ…?!」
コルテックス「何でわし?」
クラッシュ「いいから早く!」
コルテックスは仕方なく、橋の上に立った。
コルテックス「これは…?!」
シータ「どうやら、2人の勇者はクラッシュさんとコルテックスさんみたいでしたね…。」
シータの言葉にメンバーは驚いた。
ディンゴ「マジかよ?!」
クラッシュ「すげぇ…、これは何かの縁?!」
コルテックス「その言い方はやめて…、気持ち悪いから…。」
シータ「2人の勇者様、その橋を渡ってデス・オメガのほうへ向かうのです…。」
コルテックス「何だかよく分からないけれど、行くぞ!クラッシュ!!」
クラッシュ「おうよ!!」
その後、クラッシュとコルテックスは橋を渡っていった。
ココ「お兄ちゃん!こうなった以上、勝って帰って来るんだよー!!」
N・ジン「ハカセー、生きて帰って来るんだよー!!」
クラッシュとコルテックスは橋を渡り続けていた。
クラッシュ「デス・オメガ、待ってろ!このおいら達がお前をぶっ飛ばすからな…!」
デス・オメガ「こうすれば、世界は…。」
言い終わらないうちにクラッシュとコルテックスが入ってきた。
クラッシュとコルテックス「デス・オメガ…!!」
デス・オメガ「誰かと思ったらお前たちか…。」
クラッシュ「今すぐお前を倒すから覚悟しやがれ!」
デス・オメガ「私に対してそのように言うとはいい度胸じゃないか…。いいだろう…、私が相手になってやろう…。」
デス・オメガからすさまじいオーラが出てきた。
コルテックス「…。(これはやばいな…!)」
コルテックスは剣を構えながら身震いをした。
デス・オメガとの初対面を果たしたクラッシュとコルテックス!
2人の勇者はどういうことか―…。
ついに、その2人の最後の戦いが始まる―…。
続く
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