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26ページ:決戦! vsデス・オメガ
2012/08/25(土)19:26:25(12年前) 更新
最終章:2人の勇者の願い
クラッシュは剣でデス・オメガに挑みかかった。デス・オメガはクラッシュの剣で真っ二つに割れてしまった。
コルテックス「やったか!?」
しかし、真っ二つにされたデス・オメガは消えてしまった。
クラッシュ「これは…、もしかして…?」
コルテックス「幻覚か!!!」
そう言ってる間にデス・オメガはヨーヨーとプレートを持って、クラッシュとコルテックスに襲い掛かってきた。
コルテックス「まずい!!」
クラッシュとコルテックスは必死で避け続けた。
しかし、隙がつかれたのかクラッシュは腹に短剣が刺さってしまった。
クラッシュ「ぐはぁ!!」
コルテックス「クラッシュ!!」
デス・オメガ「次はお前だよ。」
その後、デス・オメガは鎌でコルテックスを攻撃した。その攻撃はコルテックスの背中に直撃した。
コルテックス「ぐあああああ!!!」
クラッシュとコルテックスは倒れてしまった。
デス・オメガ「ここで眠るなんてまだ早いですよ?始まってから1分も経ってないですから。」
クラッシュ「くっそ…。」
コルテックス「くっ…。」
クラッシュとコルテックスはゆっくりと立ち上がった。
デス・オメガ「おやま。致命傷を負ったはずなのでは?」
それを見て、デス・オメガは驚いているふりをした。
クラッシュ「おいらがここでくたばるわけには行かないからな…。」
デス・オメガ「いつまでそう言ってられるかな?」
その後、デス・オメガは魔力弾を連射した。クラッシュは避け続けたけれど、最後の弾が右腕に当たってしまった。
すぐにデス・オメガが瞬間移動してクラッシュの前に行き、鉄腕で殴りつけた。
コルテックス「クラッシュ!」
デス・オメガ「次はあなたですよ、火炎弾!!」
デス・オメガの左手から火炎弾を発射した。コルテックスは剣でそれを切り裂いた。
デス・オメガ「さらに…、ブリザード弾!!」
さらにそこからブリザード弾を発射した。
コルテックス「ぐおっ?!」
驚きながらも剣でそれを防いだ。
デス・オメガ「瞬発能力がいいもんだね…。」
クラッシュ「よそ見している場合じゃないのだ!」
そう言いながら、クラッシュは剣でデス・オメガの首を討ち取った。
コルテックス「やったのか?!」
しばらくすると、後ろから2人のデス・オメガが現れた。
クラッシュ「なっ?!」
クラッシュとコルテックスは剣で2人のデス・オメガを切り裂いた。しかし、それらは全て分身だった。
クラッシュ「ってことは…、あそこか!!」
クラッシュは剣で後ろにいるデス・オメガを攻撃した。
デス・オメガ「グッ!!」
どうやら本体だったらしい。
デス・オメガ「フフフ…。やるな…。」
デス・オメガは笑いながら左腕を押さえている。そこから、大量の血が流れていた。
コルテックス「まずい、逃げろ!クラッシュ!!」
クラッシュ「えっ?!」
しばらくもしないうちに、デス・オメガの傷口から蛇の頭のようなものが無数に出てきた。
クラッシュとコルテックスはそれらを次々と斬っていったが、斬った所から次々と再生して元通りになってしまう。
ついにコルテックスの右肩がやられてしまった。
コルテックス「ぐああああ!!!」
クラッシュ「コルテックス!!」
その後、クラッシュの左足がやられてしまった。
クラッシュ「ぐっ!!!…アクアク…、力を貸してくれ…。」
クラッシュはふらつきながらも集中し始めた。
クラッシュ「いけぇぇぇぇ!!!」
クラッシュ・バーン!!
クラッシュの技によって、蛇は消えてしまった。しかし、デス・オメガは何ともなさそうだった。
クラッシュ「えっ、これは広範囲の敵に攻撃できる技だったんでは…?!」
デス・オメガ「蛇が私をかばってくれたんでね…。」
それを聞いたクラッシュとコルテックスは驚いた。
クラッシュ「何だって?!」
コルテックス「道理で無傷だったんだ…。」
その時の蛇が出現していた傷口は完全にふさがっていた。
コルテックス「そんな…。」
クラッシュ「ダメか…。」
2人はふらついて、ひざまずいた。
その頃のココ達は―…
ココ「お兄ちゃん…、大丈夫かな?!」
N・ジン「ハカセ…。」
ユナ「クラッシュとコルテックス…、このままだと死んでしまうわ…。」
それを聞いて、ココとN・ジンは驚いた。
ココ「おっ、お兄ちゃんが?!」
N・ジン「そんな…?!どうしたら…?!」
ユナ「私に魔力を集めるのです…。そうすれば…、彼らに届くでしょう…。」
ココ「魔力って…、そんな無茶な…。」
ユナ「そうなるまでにはもう、時間がないです…!」
ユナの言葉に2人は決心した。ココとN・ジンは魔力をユナに集中し始めた。
ユナ「光の勇者…、闇の勇者…。勝利はそなたのものにあり…。」
そうしている中、ユナは小声で唱え始めた。
すると、2つの光が空へ上っていった。
クラッシュとコルテックスは今にも倒れそうだった。
クラッシュ「いったい…、どうしたら…?」
その時、2つの光がクラッシュとコルテックスがいるところに着いてしまった。
デス・オメガ「!!?…なんだ、これは?!」
白い光はクラッシュの剣に、黒い光はコルテックスの剣に宿った。
クラッシュ「これは一体?!」
???「これはみんなの思いなんじゃよ、クラッシュ!」
クラッシュ「その声は…、アクアク!!」
アクアク「よく分かったのう…。」
コルテックス「ウカウカ様どうしてここに?!」
ウカウカ「どうしたもこうしたもあるか!!お前の剣に宿ってたんだ!!」
コルテックス「ひいっ!!」
アクアク「早速ながら、クラッシュよ。あまり長く持たないが、お前の剣をパワーアップしてやろう…。そうしたら、デス・オメガなんぞチョチョイのパーじゃよ。」
ウカウカ「コルテックス、短い間、お前の剣をパワーアップしてやる!二度はないからよく覚えとけ!!」
その後、アクアクとウカウカは消えてしまった。
クラッシュ「アクアク…。」
コルテックス「ウカウカ様…。」
その後、2人はデス・オメガをにらみつけた。
デス・オメガ「何があったか分からんが、今度こそ…。」
その後すぐにヨーヨーで攻撃し始めた。
クラッシュは走りながら、剣でヨーヨーを斬っていった。
クラッシュ「コルテックス、今だ!!」
コルテックス「食らえ!!コルテックス・ソード!!」
コルテックスは剣でデス・オメガを切り裂いた。
デス・オメガ「ぐおおおお!!!」
コルテックス「今だ、クラッシュ!!」
クラッシュ「行けぇぇぇ!!!」
その後すぐにクラッシュは剣でデス・オメガを切り裂いた。
デス・オメガ「はあはあ…。このやろうが…。お前ら全員消し去ってやるわ!」
デス・オメガは力を集中させた。
クラッシュ「コルテックス、最後の賭けだ!」
コルテックス「分かってるわ!!」
クラッシュと同様、コルテックスも集中し始めた。
デス・オメガ「失せろぉぉぉぉ!!!」
クラッシュとコルテックス「行けぇぇぇぇぇ!!!」
激しいつばぜり合いが生じた。
コルテックス「ぐっ…。(早く終わってくれ…。)」
その後、デス・オメガの技が敗れて、クラッシュとコルテックスの技に当たってしまった。
デス・オメガ「ぐあああああああ!!!」
まさか、この私が負けるなんて…。
世界征服もまだ果たしてないというのに―…!
―…終わったのよ…。
―…お前は、シータ…。終わったなんてふざけたことを言うんじゃねぇよ!
―…あなたの野望はもう終わったのよ…。
―…何が言いたい?
―…あなたを迎えに来ました。だから、みんなのところへ行きましょう…。
デス・オメガは消え去ってしまった。
クラッシュとコルテックス「終わった…。」
その後、2人は倒れて眠りについた。彼らの近くには最後のパワーストーンがあった。
―…勇者クラッシュ、コルテックス…。
―…パワーストーンがしゃべった?
―…一個だけなら聞いてやろう。お前らの願いは何かあるのかな?
―…死んだ人達を生き返らせてくれ…。
―…お前らの願いを聞いた。望みどおりにしてやろう。
クラッシュとコルテックスは気がつくと、ビスカリオ城にいた。
クラッシュ「うっ、何でおいらがここに?」
ココ「お兄ちゃん、気がついたのね…。」
クラッシュ「ココか…。そう言えば、パワーストーンは?」
ココ「1つ残らず、全部割れてしまった。」
その一方、コルテックスの方でも―…。
コルテックス「N・ジン…。」
N・ジン「ハカセ、よかった…。」
その時、ピンストライプとパサディーナが部屋に入ってきた。
クラッシュ「ピンストライプにパサディーナ!!死んだんじゃなかったのか?!」
ピンストライプ「はあ、何言ってやがる?夢でも見てたのかよ?!」
クラッシュ「本物…。本物だな…、ゾンビじゃないんだな?」
ピンストライプ「その言い方よせよ…。」
クラッシュのしつこい問いかけにピンストライプは困惑していた。
コルテックス「パサディーナ、他の人達は?」
パサディーナ「みんな元気してるよ…。あっ、でも、シータはデス・オメガ軍を封印するために逝ってしまった…。」
それを聞いて、クラッシュとコルテックスは悲しそうな表情をしていた。
ピンストライプ「おい、それよりも急がないとパーティーが始まるぜ!」
N・ジンとココ「あっ、そうだった!!」
その日の朝、ビスカリオ城でパーティーが始まった。
ビスカント「皆の衆、今日は勇者クラッシュとコルテックスの生還を祝って乾杯だ!」
全員「カンパーイ!!」
ビスカントの掛け声でみんなはワイングラスなどのコップを挙げた。
アンバリー「いつもはダメって言ってたけど、今日はまあいいか…。」
そうつぶやいた後、アンバリーは少しため息を漏らした。
ボン・クラッチ「今日もまた酒の制限がかかるんだ…。」
そう思うと、ボン・クラッチは落ち込んだ。
ジョット「…今日はフリーとパティが申してましたよ。」
それを聞いて、ボン・クラッチは元気を出して酒を飲み始めた。
ボン・クラッチ「よーし、今日は飲むぞ!ジョットも飲めよ!!」
ジョット「やれやれ…。」
ボン・クラッチの誘いにジョットは苦笑いをした。
コモド・モー「兄貴、この料理はうまいんだな…。」
コモド・ジョー「そぉぉぉぉうだな…。ウォーラスゥゥゥゥにおかわりを頼もうぜぇぇぇぇ!!」
コモド・モー「しゃべり方は相変わらずだなんだな…。」
パーティー会場では多少のトラブルが生じたが、メンバーの笑顔であふれていた。
パーティーが終わって数日後、クラッシュ達は魂状態のシータに出会った。
クラッシュ「シータ!!」
シータ「クラッシュさん…。」
クラッシュ「おいら達、どうやったら現実の世界に帰れるんだ?」
シータ「心配しないで…。実は私、今まであなた達を現実の世界に帰れるように力をためておきました。」
それを聞いて、クラッシュ達は驚いた。
ジョット「だからあまり戦わなかったのか…。」
タイニー「タイニー、お別れ寂しい!」
シータ「大丈夫。また、私に会えるから…。それでは…、早速…。」
シータは息を深く吸い込んだ。今までためてきた力を一気に放出するつもりだ。
シータの力はクラッシュ達を一気に包み込んだ。その後、クラッシュ達は現実の世界へ飛ばされてしまった。
シータ「さよなら…、皆さん…。」
続く
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