人見ています。 |
クラッシュ・クエスト
|
- TOP
- >
- テトラピアノ
- >
- クラッシュ・クエスト
- >
- 3ページ:ビスカリオ帝国(前編)
もみみ(4年前)
バート・ラマー(5年前)
2199(6年前)
2199ノークラ(6年前)
クラットン2(6年前)
ココバンディクー(7年前)
水無月ニトロ(7年前)
RITAL(8年前)
イエクラ(8年前)
asRiche3j8bh(8年前)
テトラピアノ(8年前)
asRichp4zuit(8年前)
オリキャラ短編集協会(8年前)
asRichg3gtwn(8年前)
わいるどた~ぼ(8年前)
asRichajohom(8年前)
ショートケーキ(8年前)
asRichw7ffmu(8年前)
スティックス・ザ・バジャー(8年前)
asRichqi316v(8年前)
asRichct3qjk(8年前)
リボルバー(9年前)
ぽぴゅらあ(9年前)
りんごっち(9年前)
sasuke(10年前)
回転撃(10年前)
ルイカメ(10年前)
ヴァイオレット(10年前)
えぞももんが(/・ω・)/(10年前)
隼人 (10年前)
まんじねーしょん(10年前)
CURA(10年前)
ハートオブハート(11年前)
フレイム(11年前)
ゲーマー(11年前)
クラットン(11年前)
ひろき(11年前)
ひろき(11年前)
HIROKI(11年前)
GGGGGGGGG(11年前)
IA・N(11年前)
かめちき(11年前)
霧雨(11年前)
てんし(11年前)
昇太/神馬当瑠(12年前)
風のクロノア(12年前)
オリキャララジオ放送社(12年前)
ここなっつココ(12年前)
いお太(12年前)
テクノしん(12年前)
リレー小説委員会(12年前)
ここなっつ(12年前)
気まぐれCocoちゃん(12年前)
たクラッシュ(12年前)
ダークネス(12年前)
早川昇吾(12年前)
しんごwww(12年前)
サム(12年前)
クランチバンディクー(12年前)
闇っぽいけど闇じゃない。永遠の炎の神様メフィレス(12年前)
イエクラ.com(12年前)
イエクラ@山手(12年前)
回転撃(12年前)
3ページ:ビスカリオ帝国(前編)
2012/04/05(木)11:17:07(12年前) 更新
2章:謎の人物
クラッシュたちは夜近く、ビスカリオ帝国に着いた。
クラッシュ一行は泊まる宿屋を探し、N・ジンはビスカリオ教会の神父N・トロピーに頼んで、コルテックスを復活させた。
その2時間後ー…
コルテックスとN・ジンはクラッシュのいる宿屋に入った。クラッシュはいびきをかいて深く眠っている。クランチは小さないすの上に腰をかけ、ひじを机の上に乗せていた。
クランチ「よお、コルテックス…、生き返ったか…。」
コルテックス「ああ、おかげさまで…。」
N・ジン「おや?!ココ殿は?」
クランチ「大きな噴水がある広場にいる。」
閑散とした広場。そこには立派すぎるほどおおきな噴水がその中央にあった。
ココ「はあー、今日は疲れたなー…。」
その時、ココはくしゃみした。
ココ(思)「やだ、風邪?!こんなときに…。」
???「やあやあ、お嬢さん。薄い格好で夜を出歩いたら風邪を引くのは当たり前だにょ。」
コートを着た学者らしい男は噴水の近くにあるベンチに座っていた。
その男は隣に座っているココに自分のコートを羽織ってやった。
ココ「あっ、ありがとうございます。」
???「そんなかわいい顔でお礼を言われたら、照れちゃうにょ…。」
その男は顔を赤らめて、顔を思わず隠した。
???「お嬢さんの名前、なんと言うにょ?」
ココ「私はココ。魔法使いなの。」
???「魔法使いか…。いいにょね。アチキはリパー・ルー。この街の学者さんだにょ。」
リパー・ルーはココを親しんでいるようだった。そして、話を続けた。
リパー・ルー「ココさん、明日、5年ぶりに『リラ・リラ大サーカス』の団体がこの街に来るにょ。その団長さんはアチキの友達の1人、リラ・ルーだにょ。」
ココ「へえー。明日、『リラ・リラ大サーカス』があるのか…。面白そう…。」
リパー・ルー「リラ・ルーはものすごい人気者なんだが、彼のスーパーボールには気をつけるにょ。当たったら場合によっては昇天するにょ。」
ココはびっくりした。
ココ「…やめとこうかな?いつ、これが飛んでくるか分からないでしょ?」
リパー・ルー「だから、そうならないように…。」
リパー・ルーはペンを取り出し、地面に5つの盾の絵を描いた。すると、そこから5つの盾が飛び出て実体化した。ココはびっくりした。
ココ「わっ、盾が出てきた!すっ、すごいペンね。」
リパー・ルー「これはアチキの特製、実体化ペンだにょ。描いたものを全て実体化するペンだにょ。」
リパー・ルーは腕時計を見た。
リパー・ルー「げっ、こんな時間!急がないと、アンバリー皇后様に怒られるにょ!」
すると、ココはコートを脱ぎ、リパー・ルーに返した。
ココ「あのー…。コート、羽織ってくれて、ありがとうございます…。」
ココは宿屋に戻った。その時のクラッシュは起きていた。
クラッシュ「遅いぞ、ココ…。どこに行ってたんだよ?!」
ココ「ごめん…。」
ココが持ってるパンフレットをN・ジンとコルテックスはじっと見た。
N・ジン「それより、どうしたそのパンフレット…?どこで手に入れたんだ?」
コルテックス「しかも、『リラ・リラ大サーカス』と…。」
ココ「ああ…。リパー・ルーというこの街の学者さんからもらったの。明日、みんなで見にいきましょう。彼からもらった盾があるし…。」
クラッシュは、はしゃいだ。
クラッシュ「おおっ、サーカスか!行こうぜ、行こうぜ!」
クランチ「サーカスか…。楽しそうだな…。」
翌日のイベント『リラ・リラ大サーカス』で、クラッシュ一行に何が起るのか…?彼らは知るよしもなし。
その一方、リパー・ルーはというとー…
リパー・ルー「ひえー!ごめんなさーい!」
アンバリー「こんなに遅くまで、どこ行ってたのよ!うちの家庭教師であるあなたが、ぶらぶらと夜遊びしていいと思ってるの?」
アンバリーは鞭で激しくリパー・ルーを打ち続けた。
その傍らにいる皇帝ビスカント、政治家パプパプとジョットにはそれに対するなす術がなかった。
『リパー・ルーはダメージを受けながらも、恋心を手に入れた!』
続く
11519