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第7話 アサシンの奇襲
2012/03/17(土)20:45:15(12年前) 更新
クラッシュは顔を真っ青にしていた
ドリアが目の色を変えて作業員を殺戮していく様子に怯えていた
血の跡を辿り続けているとドリアが立ち止まっていた
ドリア「遅かったな…」
ドリアは扉の前で目を真赤にしていた
ドリア「今回の命令は此処のボスを捕縛すること…ぬかるでない」
するとドリアは勢い良く扉を突き破って中に入っていった
クラッシュもその後について中に入っていった
中は沈黙としていた、周りに大きなモニターが何十個もあった
どうやら此処は司令室か何かのようだ
前に進んでいると、豪華な椅子に腰をかけている1人の男がいた
???「おお、ドリアにクラッシュか…相変わらずじゃな」
ドリア「てっ…てめぇだったのか…」
クラッシュ「えっ?コルテックス!?」
そう、椅子に座っていたのはコルテックスだったのだ
コルテックス「クラッシュよ、CFはどうかな、さぞかし辛かろう…」
コルテックスはそう言って立ち上がると、ドリアがコルテックスに太刀を向けた
ドリア「動くな!俺がぶった斬ってやる…」
コルテックス「フッ…フフフ…ハハハハハ!イァーッハッハッハ!」
コルテックスはそれを見て狂ったように笑った
コルテックス「ドリアよ、このワシに楯突くのはいいが
最終的には御前が苦しむだけだ…
あの約束のことは、忘れていないだろう?」
ドリア「くっ…御前という奴は…」
ドリアはそう言うと太刀を下ろした
コルテックス「それで良い、ならば其処にいるフクロネズミを片付けてくれないか?」
ドリア「…分かりました」
クラッシュ「え…?」
ドリアはクラッシュの方を向き、太刀を向けた
ドリア「どうやら…殺り合うしかないみたいだな…」
クラッシュ「…ええっ!!?」
ドリアはクラッシュに近づき、太刀を振りかざした
クラッシュ「うわっ!」
クラッシュは間一髪に避けた、オレンジ色の毛が舞い散る
ドリア「上手く避けたな…次はそうはいかない…!」
ドリアは振り下ろした太刀を振り上げた
バンッ
クラッシュはドリアの手首を撃ち、ドリアは太刀を落とした
ドリアが太刀を拾おうとすると、クラッシュは太刀の刃を撃ち折った
ドリア「フッ…その方が面白い…」
ドリアは流れる血を不気味に舐めて睨み付けている
クラッシュ「もう止めろッ!オイラ達は同じ会社の同じスパイだろ!?
何故コルテックスの言葉一つで戦わなくちゃならないんだ!」
ドリア「それは…アイツが俺に透明な糸をかけているからさ…」
クラッシュ「透明な糸…?」
コルテックス「そこまでだ、クラッシュ…御前がそれ以上知る必要は無い」
コルテックスが言葉をねじ込むとクラッシュが反発した
クラッシュ「やい!透明な糸って何なんだ!御前とドリアにどんな関係が!?」
コルテックス「ふふっ…いちいち突っかかってくるフクロネズミだな…
さっきも言ったが、御前がこれ以上知る必要は無い」
クラッシュ「知る必要は無いって…オイラには必要があるんだッ!
CFの諜報員であり、ドリアの後輩でもあるオイラには必要があるッ!」
そう訴えるクラッシュを見て、コルテックスはニヤニヤしながら呟いた
コルテックス「フフッ、威勢が良い、流石はワシの作品だ…殺すには惜しい」
そう言うと、コルテックスはドリアに視線を移した
コルテックス「ドリアよ、クラッシュは御前との戦いで疲れているだろう
ちょっと一眠りさせてやれ…」
ドリア「…嗚呼」
そういうと、ドリアがクラッシュに近づく
クラッシュ「来るなッ!!」
近づこうとするドリアにクラッシュが銃口を向ける
ドリア「安心しな…」
クラッシュ「……ぇ?」
ボスッ
クラッシュ「うっ…」
ドリアが、鉈の柄でクラッシュの水月を殴った
クラッシュは、気が遠くなり、その場に倒れこんでしまった
コルテックス「ドリアよ、御前はもうCFに戻るのだ…ワシを捕縛しようなどと考えるでない」
ドリア「…俺達の任務を知っていたのか」
コルテックス「さて、何のことかな…フフフ」
コルテックスはそう言うと、モニターの方に体を向けた
コルテックス「後…そこのフクロネズミも持って帰ってくれ…
ジャンクスに何か言われたら適当に言い訳するのだな…」
ドリア「…ふんっ」
ドリアはクラッシュの胸倉を掴み、引きずり帰った
クラッシュが目を覚ます時、既にCFに戻っていた
クラッシュは、自分の部屋のベッドで横たわっていた
クラッシュ「んっ…此処は会社か…」
体を起こすと、全身に痛みが走る
時計を見ると、朝の8時前を示していた
クラッシュ「もう朝か…イタタッ…」
寝ぼけて重たい頭を掻き、体を起こした
どうやらスーツのままで眠っていたらしく、スーツがしわくちゃになっている
クラッシュ「昨日は大変な仕事だったのかな…?あれ?昨日オイラって…」
…何をしていたのだろう
クラッシュは昨日のことを忘れていた
クラッシュ「オイラ…昨日は何をした…?」
一昨日、一昨昨日のことは覚えているのに、昨日の記憶だけポッカリ抜けていた
必死に思い出そうとしても、何も出てこなかった
第7話 任務完了
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