第８話 ウィーゼルズ最後の刺客！桃蘭参上！

2012/03/07（水）22：55：57（12年前） 更新

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～ウィーゼルズ編～

第８話 ウィーゼルズ最後の刺客！桃蘭参上！

？１「ぁ～ぁ…アシュレイも負けちゃった…」
「いよいよ行くのか！？」
アジトらしき廃墟の部屋で戻ってくるを見ている少女。
部屋が暗いのでその顔は見えない…
？１「ハーイ！じゃ私が行くのだー♪」
「桃蘭！桃蘭！桃蘭！」
ウィーゼルズの戦闘員から喝采が上がる。
桃蘭、カンフーの使い手…そしてウィーゼルズ最後の刺客である。

百獣道場
ラ「ここが…百獣道場だよ…」
ク「うわー！凄いなあ！」
クラ「俺もここで修行してみたいぜ！」
コ「修行は厳しそうだけどね…（汗」
ラ「…厳しいよ…」

？１「おお！新しい弟子か！？」
？２「新しく入るの2年ぶりだネ！」
ク「いや…あのオイラ達は見学に来ただけで…」
？１「そんなのもったいないぜ！弟子になれよ！？」
ク「え、え！？」

30秒後…

？１「よし！この火の上を渡れ！！」
ク「そんなぁ～！！」
？１「じゃ俺が見本を見せてやる！」
クラッシュがそう言うと師範の一人が見本を見せようと立ちあがる。
？１「ほら見ろ！熱っ…くないぞ！んぬおおおおおお！！」
コ「…熱いんじゃん…」
テ「…そうですね…社長…」
クラ「俺がやってやる！…熱い！あぢゃぢゃぢゃぢゃぢゃぢゃ！」
ク「オ、オイラだって！うおおおおおおおおおおお！！」
なんともいえない表情になり、火の上を渡るクラッシュ。
勿論素足である。

？２「続いてはコレだネ！」
そういって指差す中華系な師範。
ク「…え゛！？」
驚くクラッシュ。その理由は…そう！石造を背中に乗せて腕立て伏せだった！

数分後…

ク「ふひ～…」
コ「お兄ちゃん壊れた（汗」
クラ「体力がねえな！野菜食わねえからだろ！」
？２「おお！クランチは楽にできてるみたいネ！」
？３「じゃ…ボクが…上に…乗る…？」
ク「…それならやります！」
コ「やるんかい！」

いきなり復活するクラッシュ。
クロ「じゃ俺家に帰るぞ。」
ム「僕達も。」
クロックとその仲間は道場を後にした。

？３「遅い…もっと…早く…」
ク「ハァ！ハァ！ハァ！ハァ！」
？３「…もっ…と…！？…」

コ「…なんか…色々な意味でヤバイわね…」
クラ「あぁ…というかこれオンエアできるのか？」

？３「いきなり…止まるから…落ちちゃった…よ…？」
ク「すいませんししょ…ブヒーッ！」
？３「…どこ…見て…る…（汗＆ちょい怒」
いきなり鼻血を出して倒れるクラッシュ。女性の師範が上に乗った状態で行った腕立て伏せでいきなり止まられて後ろ向きに転倒、その際に足を開いていた為、白いふんどしが見えていたのだ。
？３「この…変…態…！」
ク「ひでぶっ！」
顔面を素足で踏まれるクラッシュ。

その頃、道場には新たなる脅威が迫っていた…
？「ワンシャンハーオ！（こんばんは！）」
「誰だお前！さては道場破りだな！道場破りはこの俺たち…うわーっ！」
ドカッ！バキッ！ガッシャーン！

？（師範）「何だ？ってなんじゃこりゃ！」
？「エヘッ！全員倒しちゃったのだ♪」
？（師範）「調子に乗るなよ…ッ！」
筋肉で服を破り、威嚇する師範。ヒグマのようだ。
？「アハハハハ…別にアンタと戦うわけじゃないから…」
？（師範）「だったら誰に用がある！」

同じ頃、ライアの修行部屋でも…
「大変ッスよ！ライアさん！」
ラ「…何…？」
「道場破りッスよ！しかもこの部屋に向かって来てるッス！」
？「ハーイ！ワンシャンハーオ！」
「ひぃっ！来たッス！こいつが道場破りッス！」
慌てる門下生。
テ「社長にライアさん…下がってて…」
？「ハァ？アンタは…邪魔ッ！」
テ「くっ！」
刀を構えるティアだが謎の少女の空中殺法に倒されてしまう。

コ「あんた何さまのつもりよ！」
？「私？私の名は桃蘭なのだ～♪」
コ「…その態度ムカつくわね…」
桃「じゃ早速勝負頼むよ～♪」

果たして、ココは桃蘭に勝てるのか！？
次回へ続く

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