第１５話 因縁の対決！ペレンティＶＳコモド！

2012/04/18（水）23：53：31（12年前） 更新

～動物一武闘会編～

闘士待機室

ル「…うわぁ…（アタイでも勝てそうにないよ…）」

ユ「というわけで暫く見学させてもらうぜ…ミスターニシザワ…」

ニ「あ、あぁ…（ビーストとあろうものが…大人しく見るはずがなかろう…こういう時の為に…）」

闘技場

実況「さてはじまりました！Ｅブロック試合！東の方角！空を裂くキック！ペレンティ・リナぁぁぁぁぁぁぁぁぁ！」

ペ「ガンガンいっくよー！」

実況「対するは…この時の為に即席で武術を習った最強の素人！コモド・ジョーだぁぁぁぁぁぁッ！」

ジ「いくずぇぇぇぇぇぇぇ！」

実況「始めっ！」

ペ「パパから教わった技を見せてやるんだから！」

ジ「俺もこの時の為にシシシ習得得シィィィィた武術で
たたかうずずぇぇ！」

ペ「シュッ！シュッ！」

ジ「あぶねぇぇぇ！」

ペ「…あの時の恨み…晴らしてやるわ！」

ジ「ッスススススススすぉれはすすすすすすぁすぇぬぇえぜえええええ！」

＞ガシッ

ペ「うぐぅぅぅぅぅぅ…」

実況「あーっと！首絞めの構えに入った！バーリトゥードならこれは反則にはなりません！」

ジ「どうだぁ！？苦シィィィィィィィだろぉ！？」

ペ「…まだまだよ！」

実況「あーっと！ジョーの首絞めを振りほどいたッ！ペレンティはどう動く！？」

ペ「（パパから教わったあの技で…）」

ジ「どう動くんだ？」

ペ「……」

ジ「ススススススすぉっちからこねぇんなら…こっちからいくずぇぇ！」

目を瞑って動かないペレンティ。一気に畳み掛けようとジョーが向かっていく！

ペ「今よ！！」

瞑っていた目を開け、ジョーの方に向かっていくペレンティ。

ジ「何！？」

ペ「必殺！断空二段蹴り！！」

ジ「どわあああああああああああああ！！」

審判「勝負ありぃぃぃぃぃぃっ！」

闘士待機室

バ「次は私か…」

ク「オイラとだね…」

闘技場

実況「お待たせしました！Ａブロック試合を開始します！東の方角！かつて悪の手から世界を救った！
そして現在は彼女募集中！トータルファイター、
クラッシュ・バンディクーぅぅぅぅぅぅ！」

ク「……」

実況「対するは…西の方角！中国4000年！その歴史に敵うものはなし！バオ・レオパード！」

バ「…フッ…」

審判「両者、元の位置へ…」

バ「……」

ク「……」

審判「始めっ！」

ク「せいやぁぁぁぁぁぁぁ！」

バ「…！！」

クラッシュのハイキックを余裕で受け止めるバオ。

ク「だったら…！！」

そう言って距離をおもむろにとるクラッシュ。次の瞬間！？

バ「！？」

ク「てりゃあああああああ！」

飛び跳ねて空中で二段蹴りをかますクラッシュ。

実況「あーっと！？これはＥブロックのペレンティ・リナ選手の使った断空二段蹴りだああああああッッ！」

バ「貴様の通っている道はすでに我々が2000年以上前に通過した道だ！」

ク「たあああああああああ！！」

バ「無駄だ！ぬぅん！」

ク「ぐ…が…」

クラッシュの上に飛び乗り、胡坐のように足を首に絡ませるバオ。

観客席

コ「お兄ちゃん！？」

パ「何をする気だ？」

闘技場リング

実況「こ、これは！？捻転撃だああああああああ！！」

バ「捻転…」

ク「てりゃああああああああ！！」

バ「ぐおわっ！！」

捻転撃をされそうになるもわざと倒れこんで防ぐクラッシュ。

バ「馬鹿な！？捻転撃を解いた！？」

ク「次はオイラの番だ！！」

バ「ぐぉ…あぁ…」

実況「あーっと！？クラッシュが見よう見まねでバオの捻転撃の姿勢に入ったあああああああああ」

ク「同じように返してやる！捻転撃！！」

バ「ぐおぁぁぁぁぁぁぁぁぁ！！］

首を破壊され、ガクッと膝をつくバオ。

審判「勝負ありィィィィィィィィ！」

その頃…闘技場にまたもや忍び寄る影が…

廊下

「おい！？なんだありゃ！？」

？「グルルルル…」

クラ「な、なんだこりゃ…」

？「グアオオオオオオオオオオ！！！」

クラ「ぐあああああああああああああああああああああ！！」

続く！

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