人見ています。 |
『オリキャララジオ』
|
- TOP
- >
- オリキャララジオ放送社
- >
- 『オリキャララジオ』
- >
- クロワ&シュトーレ&プレッツェの“Dear Listener”
もみみ(4年前)
バート・ラマー(5年前)
2199(6年前)
2199ノークラ(6年前)
クラットン2(6年前)
ココバンディクー(7年前)
水無月ニトロ(7年前)
RITAL(8年前)
イエクラ(8年前)
asRiche3j8bh(8年前)
テトラピアノ(8年前)
asRichp4zuit(8年前)
オリキャラ短編集協会(8年前)
asRichg3gtwn(8年前)
わいるどた~ぼ(8年前)
asRichajohom(8年前)
ショートケーキ(8年前)
asRichw7ffmu(8年前)
スティックス・ザ・バジャー(8年前)
asRichqi316v(8年前)
asRichct3qjk(8年前)
リボルバー(9年前)
ぽぴゅらあ(9年前)
りんごっち(9年前)
sasuke(10年前)
回転撃(10年前)
ルイカメ(10年前)
ヴァイオレット(10年前)
えぞももんが(/・ω・)/(10年前)
隼人 (10年前)
まんじねーしょん(10年前)
CURA(10年前)
ハートオブハート(11年前)
フレイム(11年前)
ゲーマー(11年前)
クラットン(11年前)
ひろき(11年前)
ひろき(11年前)
HIROKI(11年前)
GGGGGGGGG(11年前)
IA・N(11年前)
かめちき(11年前)
霧雨(11年前)
てんし(11年前)
昇太/神馬当瑠(12年前)
風のクロノア(12年前)
オリキャララジオ放送社(12年前)
ここなっつココ(12年前)
いお太(12年前)
テクノしん(12年前)
リレー小説委員会(12年前)
ここなっつ(12年前)
気まぐれCocoちゃん(12年前)
たクラッシュ(12年前)
ダークネス(12年前)
早川昇吾(12年前)
しんごwww(12年前)
サム(12年前)
クランチバンディクー(12年前)
闇っぽいけど闇じゃない。永遠の炎の神様メフィレス(12年前)
イエクラ.com(12年前)
イエクラ@山手(12年前)
回転撃(12年前)
クロワ&シュトーレ&プレッツェの“Dear Listener”
2012/10/01(月)01:04:42(12年前) 更新
「クロワとー」
「シュトーレと・・・」
「・・・プレッツェの」
「Dear Listener!!!」
「さーて、私達のラジオの始まりだよー!最後まで聞いて欲しいなー!」
「フッ、クロワは相変わらずテンションが高いな」
「だって、パン屋の私達がラジオに出ることになるなんて、思ってもなかったんだもん」
「確かに、私もラジオはいつも聞く側だったし、何だか新鮮だね」
「・・・私としては聞くだけの方が気が楽で助かるんだがな。不特定多数の相手に声を聞かれると思うと、どうもな・・・」
「もしかして、緊張とかしてるのー?いいじゃんいいじゃん、気楽にパーッとやろうよー!」
「そうだな・・・いい社会勉強にもなりそうだし、今回は付き合ってみるか」
「それで、このラジオって具体的に何をするの?私、何も聞かされてないんだけど・・・」
「まずは自己紹介をしておいたほうがいいと思うが」
「そうだねー、じゃあまず私から!私の名前はクロワ。Dear Friendっていうパン屋さんの店長だよー!」
「次は私が・・・私の名前はシュトーレ。特技は、薙刀かな・・・」
「最後は私だな・・・私の名はプレッツェだ。前の職業柄、人と接するのはどうも苦手だが・・・まぁよろしく頼む」
「・・・自己紹介の時間、終わっちゃった。次は何したらいいんだろう・・・」
「うーんとねぇ・・・ラジオだから、お便り読んだら良いんじゃないかなー?」
「お便り・・・そんなもの、告知もしていないのに来ている筈がないだろ」
「あぁ、ホントだねー。じゃあ、此処でまずはお便りの募集をしちゃおう!」
「でも、此処の住所なんて分からないし、どうしたら・・・」
「・・・ん、何だ?向こう側に俗に言うカンペのようなものが見えるな・・・」
「じゃあ、それ読んでみてよー」
「ああ・・・お便りの出し方は、クラハウチャットでリボルバーという相手に向かって、囁きでペンネームと内容を送る・・・」
「クラハウチャット?シュトーレ、これが何か分かる?」
「うーん・・・チャットってことは、恐らくどこかにクラハウチャットと呼ばれるチャットサイトがあるんだと思うけど、リボルバーってなんだろう・・・顕微鏡のレンズを切り替えるところかな?」
「リボルバーか・・・昔の知り合いを思い出すな・・・確かあいつもリボルバー使いだったが、何か関係あるんだろうか・・・まさか、隠語か?」
「まぁ、このラジオを聞いてくれる人たちだったら分かるんじゃないかなー?上で書いた方法で、お便り送ってねー」
「お便りの内容は、私達三人に関わることがいいかな・・・よっぽど変な内容じゃない限り、出来るだけ答えてみるから・・・」
「あと、ペンネームは自分自身以外には分かりにくいような物のほうがいいと思うぞ。本名なんて持っての外、公開してあるハンドルネームもやめておいたほうがいいかもな」
「じゃ、そんな感じでドンドン送ってねー!」
「・・・私の予想だと、多くて一通あるかどうかだろうな」
「えー、幾らなんでも少なすぎるよー」
「でも、パン屋の私達に聞きたい事なんて、皆あまりなさそうだもんね・・・あまり期待はしないほうがいいかも」
「もしもお便りくれたら、その人の家に特製クロワッサンセット一年分送るからさー、お便り一杯欲しいなー」
「いや・・・パンは一年も持たないし、大体この送り方だと相手の住所は一切分からないと思うぞ」
「細かいことは気にしない!」
「・・・ああ、そうしよう」
「それで、ラジオって他には何をするんだろう・・・」
「お便りが来るまで、このラジオはストーップ!一通でも届いたら、また再開するよー」
「・・・迷惑極まりないな・・・まぁ、そういうことらしいから、お便りがなければラジオは此処で中断ということだな」
「そうだねー、それじゃあ此処でシーエムだよー!」
───────────────────────────────
改めてお便りの説明
・クラハウチャットにてリボルバーに対し、囁きで送る
・囁く際にはペンネームと質問は必須
・質問は出来るだけオリキャラであるクロワ、シュトーレ、プレッツェ三人に関すること
・受け取り次第、お便りの返答は此処で行う
かなり勝手なことをして真に申し訳ありませんが、参加していただけると光栄です
───────────────────────────────
「・・・という訳で、シーエムも終わったところで、何とお便りがもう来てるんだって!」
「えらく早いな・・・まぁ、いいことじゃないか」
「お便り・・・私が読んでいい?」
「いいよー。シュトーレ、早速よろしくー」
「・・・ペンネーム、3日目のカレーさんのお便りです」
「三日か・・・かなり味が馴染んでくる頃だな。ただ保存状態によっては菌の温床になる可能性もあるから、気をつけないとな」
「プレッツェ・・・ペンネームに対してのコメントは別にしなくてもいいと思うな」
「そ、そういうものなのか・・・すまない、続きを読んでくれ」
「うん・・・三人は、いつ頃どうやって知り合ったんでしょうか?・・・だって」
「そうだねー、この話は長くなりそうだねー」
「如何せん、きっかけが多すぎるからな・・・だが、公園の話は絶対に必要だな」
「私達の住んでいた街って、公園が一つしかなかったんだよね」
「そうそう、だから大きい男の子達とかが良く公園を独り占めしてたりして、端っこのほうで砂遊びぐらいしか出来なかったんだよねー」
「かと言って、親は子供は外で遊べとか言ってくるし、帰るわけにもいかなかったからな・・・」
「私のお母さんも子供は外、っていうのが口癖だったから、とりあえず公園に足を運んでたねー」
「まぁ私は性格上ずっと一人で遊んでいたから、公園でクロワらしき人物を見かけても声は掛けなかったがな」
「私も、ずっと一人で遊んでる子がいるなって思いながらー、って私もずっと一人で遊んでたんだった」
「だが、ある日私はクロワに声を掛けるんだ。たしかあの日、クロワは公園の隅でしゃがみこんで泣いてた」
「男の子達に、せっかく作ったお砂の山を壊されちゃったんだったかなー。でも、いつも見かけるだけだった子が始めて話しかけてきて、ちょっとびっくりしちゃったんだ」
「流石に放っておけないと思ったからな。泣いている理由を聞くところから始まり、色んな方面へ話が広がっていったりして、日が暮れる頃には笑顔で語り合ってたな」
「私ね、始めてのお友達がプレッツェだったと思うんだ。だから、あの時はとーっても嬉しかったなー」
「その日から私達二人は一緒に遊ぶようになったんだが、公園における男子共の占拠問題は解決しないままだった・・・そんなある日、ついに私達に対して本格的に男子が絡んでくる」
「公園は俺達のものだー、女は家に帰れーみたいなこと言ってたね。言われるだけなら良かったんだけど、あの時プレッツェが反抗しちゃったんだよね」
「いい加減、頭にきていたからな。だがあの頃はまだ四歳ぐらいだったから当然勝てるわけも無く、返り討ちに遭っただけだった」
「プレッツェが男の子達に殴られたところを見て、私怖くなっちゃってその場から逃げちゃったんだよー」
「あの時は裏切られたのかと思ったが、今にして思えばあの行動がシュトーレとの出会いに繋がった訳だ」
「涙を流しながら、公園から走って逃げてたら、前にいた人にドンッ!ってぶつかっちゃったんだー。その子が、シュトーレだったんだよ」
「そうだったね・・・家族皆でお出かけした帰りに、後ろから走ってきたクロワとぶつかって、私は前にこけちゃったんだっけ」
「シュトーレの御両親さんもびっくりして、こけちゃって泣いてるシュトーレと、私を同時になだめてくれてねー」
「それで、クロワからプレッツェが男の子にいじめられているって聞いて、お父さんは顔を真っ赤にして公園に走って行って、男の子達を止めに入ったんだよね」
「シュトーレの父親が男子に向かって怒鳴った瞬間、男子は私に暴行を加えるのをやめて、顔を真っ青にしながら散り散りに去って行ったんだったな。それで私はシュトーレの家に急遽運ばれて、怪我の手当てをされたんだ」
「私がプレッツェを待つためにシュトーレのお家にいたときに、男の子達とその両親が次々と謝りにやってきたんだ」
「私のお父さん、あの街で知らない人はいないってくらい有名だったらしくて・・・」
「・・・他人の子供をまるで我が子のように助けてくれたシュトーレの父親は、今でも私が尊敬している人物だ」
「うんうん、シュトーレのお父さんは、本当にいい人だねー。で、プレッツェを待っているときに、シュトーレともお話してたんだよね」
「私、それまで一切他の家の子と話したりしたことが無かったから、偶然とはいえ、話している時は楽しかったな」
「シュトーレは、もう私とは全然違うぐらいお嬢様でねー。もう何から何までびっくりの連続だったよー」
「家に専属の医者がいたぐらいだからな・・・私もあれには驚かされた」
「それで、プレッツェの手当ても無事終わって、二人で帰ろうかと思ったとき、私とプレッツェはシュトーレのお父さんにある事を伝えられたんだ」
「これからもシュトーレの家にいつでも来ていいこと、公園で自由に遊べること、そしてシュトーレと一緒に遊んで欲しいっていうことだったな」
「お父さん、私にも外で元気に遊んで欲しいとは思ってたらしいんだけど、公園のこともあって中々実現できずにいたらしくて・・・」
「それからは、まず私とプレッツェが公園で合流して、そしてシュトーレの家に行ってシュトーレを誘うっていうのが流れになってたねー」
「・・・長くなったが、これが私達三人の出会いについてのエピソードだ」
「他にも色んな出来事があって、その度にどんどん仲良くなっていったんだ!それで、今でも一緒にパン屋さんで働いてるんだー」
「今に至るまでも本当に様々なことがあったが・・・それはまた別の話になるから止めておくか」
「お便り一つで、結構時間使っちゃったね・・・」
「まーいいじゃん!それで、次のお便りはー?」
「えっと・・・ペンネーム、シャーペンについてる消しゴムさんからです」
「あれを使うと消しゴムが取り外せなくなって、芯の交換が面倒になるな。それで芯を消しゴムに差して引っこ抜こうと・・・」
「ま、まぁたまにすることあるけど・・・お便りの内容は、三人の好きな飲み物は何ですか?だって」
「食べ物じゃなくて飲み物かぁ。私はココアとかを寝る前に良く飲むねー」
「私は、紅茶かな・・・紅茶を飲むと、とってもリラックスできるし」
「シュトーレは自前の茶葉まで持っているくらいだからな」
「あれは色々思い出の詰まった物だし、茶葉の配合に関してはどの市販の物よりも完璧なんだ」
「なるほどー、だからあんなに良い香りがするんだねー。プレッツェは何のドリンクが好き?」
「・・・アレクサンダー」
「ア、アレクサンダー?しょーかんじゅー?」
「ブランデーがベースのカクテルだ。カカオリキュールと生クリームが入っているから、女性でも飲み易くて美味しいんだ」
「でも、プレッツェって普段はお酒は飲んでないよね?どうして?」
「如何せん仕入れるのが面倒だし、カクテルになると作るのも手間がかかる。店で飲むほうが楽だから、私は普段飲まないようにしているんだ」
「じゃあ、次の月にでもお店で飲み会でもするー?一杯お酒買ってさー」
「それ、結構いいかも・・・」
「フッ、楽しみが一つ増えた。今から何を買うか決めておかないとな」
「まぁ、私はお酒弱いからオレンジジュースだけどねー」
「私もそこまで強くは無いから、コップ一杯で限界かな・・・」
「・・・それだと私が楽しいだけじゃないか。だったら酒以外の物でパーティーを開いたほうがいい気がするな」
「そのことについては、ラジオが終わってから話そっか!それでね、思ったんだけどさー」
「ん、どうした?」
「お便り、もっと別の募集方法にしたほうが良かったかもー」
「それは私も思う・・・チャットみたいにリアルタイムで発言が行われる場より、どこかに書き込めるようにするとか・・・」
「だったら、このラジオが配信されている場所に掲示板を設けてみればどうだ?」
「そうなってくると、このラジオ企画を考案してくださった人にお願いしないとねー」
「じゃあ、ラジオが終わったらお願いする?」
「そうだな。ではこの辺りでキリがよさそうだし、ラジオに関しては終了するか」
「はーい、それじゃあお別れの挨拶行ってみよー!」
「え、聞いて無いよ・・・?」
「親愛なるリスナー様へ、いつかまた会える時まで・・・と台本に書いてあるな」
「あ、せっかく三人で読もうと思ってたのにー。ま、いっか!」
──────────────────────────────────────────────────────
リボルバーからのお願い、というかフォックス様への提案
自分が勝手に始めさせて頂いたお便り企画ですが、やはりチャットだとお便りの文を本人に渡したくても時間の関係で渡せない、という状況が生じるように思えました。
そこでこちらの『オリキャララジオ』の掲示板をお便りの投稿目的でも使用出来るようにする、というのは如何でしょうか。
他の方がこのお便り企画で募集をかけるかどうかは分かりませんが、そちらのほうが個人的にはいいかな・・・と思います。
書き込まれたお便りについては、募集をかけた方が確認後消去する形を取れば、掲示板にログが大量に残るという事態も起こらないでしょうし。
真に勝手なことを言って申し訳ありませんが、出来ればご検討のほうよろしくお願いします。
──────────────────────────────────────────────────────
5119