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二月一日
2012/03/03(土)18:38:27(12年前) 更新
Boundary between the Justice of Truth and False ~CPAO編~
街の平和を守り、市民の安全を確保する「CPAO」
しかし、警察内ではある問題が起きていた。
正義とは一体何なのか、考える暇はもうなかった・・・
Chaonate City中央部に位置するCPAO警察署本部。そこでは朝から深夜まで署員が働いていた。
そんな警察署に、ある一本の緊急電話が入ってきた。
「こちらCPAO警察本部、用件を」
すぐさま一人の女性が受話器を取った。
「はい、西南部で銃声が・・・はい、すぐに向かいます」
女性は受話器を置き、すぐに他の場所に向かった。向かった先は通信室だった。
女性はマイクの電源をつけた。
「西南部で発砲事件発生、付近の警官はすぐに現場に向かうように」
と、女性が言った。
「亜貴、俺達も行くぞ」
突然、亜貴と呼ばれた女性の後ろから声が聞こえた。
亜貴は後ろを振り返った。そこには大柄な男性が立っていた。
「ええ、行きましょ、ザヌサーさん」
亜貴はそう言って、部屋を出て行った。
「ったく、夜位おとなしくおねんねしとけってんだ」
ザヌサーと呼ばれた男はそう言って、亜貴の後を追っていった。
町内を、一台のパトカーがサイレンを鳴らしながら走っていた。中には二人の女性が乗っていた。
「リリー、武器の準備は出来てる?」
と、パトカーを運転している女性が言った。
「大丈夫大丈夫、ルナももしものことがあったときにちゃんと対応できるようにしてね!」
と、リリーと呼ばれた女性が言った。
その時、どこからか轟音が聞こえた。車の中からでも聞こえるほどの大きな音だった。
「・・・何、あの音」
と、ルナが言った。
「なんだか、銃声よりもヤバそうな感じじゃない?」
「そうね」
ルナはそう言って、ハンドルを右に切り、通りを進んでいった。
しばらく走っていくと、目の前に何か障害物が出現した。
ルナはパトカーを近くに止めた。
「ありゃりゃ~、車が大破しちゃってるね」
と、リリーが言った。障害物の正体は、車だった。
ルナはパトカー内の無線機を手に持った。
「南西部の通りに大破した車を発見。そちらの捜査を優先する」
と、ルナが言った。しばらくして、無線から男の声が聞こえた。
「了解、こちらは引き続き銃声の捜査を続行する。何かあり次第再び無線してくれ」
そこで無線が切れた。
リリーとルナはパトカーから降り、大破した車に近づいた。
「うーん、車体に銃痕がいっぱいあるね・・・」
と、リリーが言った。
ルナは手袋をつけて、車内を覗いた。
「誰も乗ってはいないみたい。どうやら脱出はできたようね・・・」
「多分、マフィア達がドンパチやったんだろうね~。いつものことだから、レッカー呼んで解散しようか」
と、リリーが言った。
「えっ、そんな適当でいいの・・・?」
「いいのいいの」
リリーはそう言って、携帯電話を手に持った。
「もしもしー。レッカーさん来てちょーだい。住所はねー・・・」
一方、例の銃声のなった場所にはザヌサーと亜貴の二人が既に到着していた。
二人は路地に入って行った。路地には、横になって倒れた看板があった。
「看板が壊れちゃってるじゃないのよ」
と、亜貴が言った。
「邪魔だな・・・全くよぉ!」
ザヌサーはそう言って、看板を軽く蹴り飛ばした。が、看板はその瞬間粉砕してしまった。
「ちょっと、ザヌサーさん手加減してくださいよ!」
「俺はこれでも力を全く入れてないんだぞ?それにも耐えられない看板が悪い」
ザヌサーはそう言って先を進んだ。しばらく進んだ後、ザヌサーは足を止めた。
「・・・死体か」
なんと道に死体があったのだ。鼬顔の男性が、仰向けになって倒れていた。額の部分に、撃たれた跡がついていた。
「どうやら、マフィアのゴタゴタみたいね」
と、死体を見た亜貴が言った。
ザヌサーは手袋をして、死体のポケットを探り、財布を取り出して、中を確認した。
そして、中に入っていたカードを取り出した。
「PLCのカードか。亜貴、一旦帰って事件の詳細を調べるぞ。まぁ、おおよその見当はついてるけどな」
ザヌサーはそう言って、携帯を取り出した。
「こちらCPAO刑事のザヌサー。死体の処理を頼む。場所は・・・」
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