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Individual Way of Life ~個々の生き様~
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二月三日
2012/04/05(木)00:16:04(12年前) 更新
Evil to Defeat the Evil ~PLC編~
街を変えたい、そんな思いの果てに出来た組織「PLC」
決して善い行いではない、しかし悪を倒すために日々努力する彼等。
そんな彼等に絶好のチャンスがやってくる・・・
朝の北側の浜辺に、二人の男が寝転がっていた。ネイキッドとクラッシュだ。
二人は夜通し訓練を行っていたため、もう体力が限界に近かった。
「はぁ・・・はぁ・・・これだけやれば十分だろう」
と、ネイキッドが言った。
「し、しんどい・・・けど、もう大丈夫」
と、クラッシュが言った。
「現時点で俺が教えれることは全て教えた。それを生かすも殺すも、これからのお前の努力次第だ」
「えっと・・・CQCだっけ、今回やった技って」
「ああ、そうだ。兵士がまず覚えるべき基本戦術、至近距離でCQCに勝るものはない」
「でも、おいらって何で兵士の覚える技を覚えないといけないの・・・?」
「仕事柄、屋内や街中でとっさに戦闘を行わないといけないことが多くなる。その際に効率的に相手を無効化できるCQCは役に立つ」
「・・・ねぇ、PLCってどんな仕事をするの?」
「もしかして、仕事内容を聞いていないのか!?」
「うん」
「とりあえず、研修が終わってから伝えようと思いましてね」
突然、女性の声がどこからか聞こえた。二人は立ち上がり、後ろを向くと、ティアが立っていた。
「ティアか。クラッシュには一通りのことは教えた。戦闘面は問題ないはずだ」
「ありがとうございます、それでは早速クラッシュさん、仕事をしていただきます。車に乗ってください」
ティアはそう言って、後ろを向いて歩いていった。
「じゃあ、おいら行ってくる!」
「ちょっと待て、これを忘れていったらダメだろ」
ネイキッドはそう言って、腰のガンベルトからクラッシュのベレッタとマガジンを取り出し、クラッシュに渡した。
「あ、忘れてた・・・」
クラッシュはネイキッドからベレッタとマガジンを受け取り、ティアの後を追っていった。
「・・・これからの成長が楽しみな男だ」
ネイキッドはそう言って、ポケットからタバコを取り出し、火をつけた。
浜辺を後にした二人は、車に乗り込んだ。
「それで、何の仕事をする・・・するんですか?」
と、クラッシュが言った。
「ピンストライプ様がこれからDragon Familyの支部長であるコモド・モーさんと会議を行います。クラッシュさんはその会議中に部屋に不審者が入らないように監視してもらいたいのです。一旦本部に戻って、あなたは別の車に乗り換えてもらいます」
「え、ティアさんは一緒に行かないの?」
「あなたとは別行動です」
しばらくして、車はPLC本部に到着し、二人は車から降りた。
「クラッシュさんはあちらの車へ」
ティアはそう言って、違う車を指差した。
「あの車に乗っておけばいいんですか?」
「はい、準備が出来次第運転手が車を出しますので、それまでにある程度の準備をしておいてください」
「分かりました」
クラッシュはそう言って、別の車のところへ行った。
「・・・さて」
ティアはそう言って、PLC本部に入っていった。
そして、三階のピンストライプの部屋の前で立ち止まり、扉をノックした。
「ピンストライプ様、準備はできましたか?」
「少し待ってくれ。どのネクタイがイカすか悩んでいるんだよ」
「・・・私も一緒にお選びしましょうか?」
「ああ、頼む」
「では、失礼します」
ティアはそう言って、部屋の中に入った。
部屋の中では、ピンストライプが姿見の前でネクタイを首に当てたりしていた。
ティアはピンストライプに近づいていった。
「ティア、どの色が良いと思う?」
「そうですね・・・今回は相手方もかなり偉い方ですので、あまり派手すぎると失礼かもしれないですね」
「そうか・・・でも、地味な色にして、下に見られるのも気に食わないだろ?」
「ピンストライプ様は赤のスーツを着ているので、決して地味には見られないはずです。なので、ネクタイは・・・」
ティアはそう言って、一本の灰色の無地のネクタイを手に取った。
「これなんていかがでしょうか?灰色は落ち着いた雰囲気を相手に与えるので、攻撃的なPLCのイメージを一新させることができるかと」
「なるほどな・・・でも、赤のスーツの時点で攻撃的に見えるんじゃないのか?」
「・・・確かにそうですね」
「まぁ、ティアの選んだネクタイなら失敗しないだろうな。助かったぜ」
ピンストライプはそう言ってティアからネクタイを受け取り、首にさっと巻いた。
「フフッ、ピンストライプ様のお役に立てて何よりです」
「おっと、そろそろ時間だな。向こうが着く前についておかないといけないから、行くか」
「お車の準備は出来ています」
ピンストライプとティアは、部屋を出て一回に降りて、外に止まっていた車に乗った。
「ショッピング街のブルークレイビルに向かってください」
ティアがそう言うと、運転手は車を走らせ出した。
「久しぶりにブルークレイに行くな・・・」
と、ピンストライプが言った。
ブルークレイビルとは、ショッピング街にあるやや大きいビルのことである。
そのビルはショッピング街で唯一PLCが買収しているビルである。
PLCの収益源は、そのビル内の貸し賃が大部分を占めている。
ちなみにビルの管理は、ビットが担当している。
「それにしても、いよいよ大手マフィアと対談できるまでにでかくなったな・・・」
「そうですね。ピンストライプ様の努力の結果ですね」
「まぁ、その通りだな」
「しかし、この街で他のマフィアと会うという行為はかなり危険です」
「今朝のニュースでも、中国系マフィアが一網打尽にされたってやってたからな。常に注意しておかないとな」
「我々も常に注意をしております。ピンストライプ様の絶対の安全を誓います」
「それにしては、今回は二台しか車を出さなかったんだな。俺達と、後ろの車だけだろ?」
「大人数で移動すると、標的にされやすくなるかと思いまして」
「なるほどな」
しばらくして、二台の車はブルークレイビルの前で止まった。
「到着いたしました」
ティアはそう言って、扉を開けて外に出た。それに続くように、ピンストライプが降りた。
ティアは辺りを見渡した後、ピンストライプの右に立った。
「行くか」
ピンストライプはそう言って歩いていった。ティアもその隣を歩いていき、二人はビルの中に入っていった。
一方、クラッシュはもう一人のPLCの男と一緒に車から降りた。
その男もクラッシュと同じく紺色のスーツを着ていた。
「クラッシュ、もう一度仕事の内容確認しておくか?」
と、男が言った。
「確認するまでも無いよ、入り口に立って変な人が入っていかないか確認すればいいだけだし」
と、クラッシュが言った。
「今日は全店舗を休みにしているから、普通の人はビルに入ろうとしないはず。ま、大丈夫だとは思うけど」
二人はビルの入り口の脇に一人ずつ立った。
無言で突っ立ったままでしばらくすると、一台の車がビルの前で止まった。
そして中から、一人の大柄な男と、その部下と思わしき男が降りてきた。
「コモド・モーさん、お待ちしておりました」
と、PLCの男はそう言って頭を下げた。クラッシュもそれに合わせて頭を下げた。
「相変わらず、出迎えが少ない。PLCの分際でたった二人しか玄関に置かないとは、立場が分かってないのかい?」
と、モーは二人に向かって言った。
「・・・申し訳ございません」
「全く、気分が悪い。とっとと話し合いを終わらせてこようか」
モーとその部下は、ビルの中に入っていった。
「なんだよ、嫌な奴!」
と、クラッシュが怒りながら言った。
「仕方ないさ、俺達はまだまだ位は下なんだから。さ、仕事仕事」
二人はまた、無言のままその場で立ち続けた。
しばらくの間、何も起きなかったが、男が急にモゾモゾしだした。
「・・・ごめん、トイレ行って来ていいか?」
と、男はクラッシュに向かって言った。
「うん、いいよ」
「悪いな、任せた」
男はそう言って、急いでビルの中へ入っていった。
「あーあ、暇な仕事だなぁ・・・」
クラッシュは欠伸をしながらそう言った。
「ちょ、ちょっとやめて!」
突然、どこからか女性の声が聞こえた。
「な、何!?」
クラッシュはどこから声が聞こえたのか気になった。
「何だか、助けないといけないような・・・よし!」
クラッシュは仕事を放棄して、女性を探すことにした。
声の感じからして、何か危険な目にあっている可能性が高いと思ったからだ。
クラッシュは声のした方向に向かって走っていき、路地の入り口で立ち止まった。
「あ、あれは・・・?」
路地には、数人の男性が、一人の倒れた女性にじりじりと近寄っている光景が広がっていた。
「おいおい、そんなに嫌そうな顔するなって。俺達と遊ぶだけじゃねぇか」
と、パーカーを着ている男が言った。
「何でお前達と遊ばないといけないのよ!」
と、倒れている女性が言った。
「相変わらず口が悪いねぇ」
男はそう言うと、懐からナイフを取り出したのだ。
「そんなもの出しても無駄よ」
女性はそう言うと、左足に手を掛けると、何と銀色のルガーを取り出し、男に向かって構えた。
「それで俺が動じると思ったのか?このメス豚が!」
男はそう言って、倒れている女性に一気に近づき、ナイフを突き刺そうとした。
「危ない!」
クラッシュは走って行き、男に向かって横からタックルをかました。
クラッシュのほうを見ていなかった男は、クラッシュのタックルを避けることができずに、吹き飛ばされてしまった。
「いってて・・・何しやがる!?」
男は怒鳴りながら立ち上がり、クラッシュのほうを向いた。
「あまり変な気を起こさないほうがいいよ」
クラッシュはそう言って、腰からベレッタを取り出し、男に向かって構えた。
女性も立ち上がり、男に向かってルガーを構えた。
「チッ、マフィアかよ・・・おい、帰るぞ」
男はそう言うと、ナイフをしまい、ほかの男たちと立ち去っていってしまった。
「ふぅ・・・何とかなった」
クラッシュはそう言って、ベレッタをしまった。
「・・・ありがとう」
女性はそう言って、左足にルガーをしまった。
「怪我とかしてない?」
「うん、大丈夫・・・それより、見たこと無い顔ね・・・どこの所属?」
「おいらは、PLCのクラッシュ」
「PLC・・・か・・・私はミスト。それじゃあ、そろそろ行かないと」
「う、うん」
「それじゃあね」
ミスとはそう言って、どこかに行ってしまった。
「ミストかぁ・・・おしゃれで可愛い子だったな・・・」
と、クラッシュは呟いた。
その時、自分が仕事の途中だと思い出し、急いで元の場所に戻っていった。
しかし、まだもう一人の男はトイレから戻ってきていなかった。
「おかしいなぁ・・・いい加減戻ってきてもいいはずだけど」
クラッシュはそう言って、ビルの中に入った。
そして、しばらく歩いていくと、誰かが倒れているのが見えた。
クラッシュはまさかと思い、急いで近づいていった。
倒れていたのは、PLCのあの男だった。頭から血を流して死んでいたのだ。
「え、ウソ・・・もしかして侵入者!?」
ブルークレイの一室で、モーとピンストライプが向かいあって座っていた。
そしてピンストライプの隣にはティア、モーの隣には彼の部下ががじっと立っていた。
「・・・それで話は全部終わりか?」
と、モーが言った。
「ああ、今回話したかった内容はこれだけだ」
と、ピンストライプが言った。
「我々と同盟を結びたい・・・か」
「そうだ、今この街でかなりの力をつけているDragon Familyと、俺達PLCが組めば、怖いものなんて何もないはずだ」
「・・・フッ、馬鹿馬鹿しい」
「・・・は?」
「いいかい、貴様等チンピラ無勢が我々マフィアと同盟を結びたい、なんて偉そうなことを抜かさないでくれるかい?」
「だが、俺達と組めば、取引の際に安全だって確保してやれるし、それにだな・・・」
「はっきり言わせてもらおう。我々はPLCのことなんて眼中に無い。我々マフィアに関わらないで欲しいんだが」
「・・・なら、どうしたら関わっていいんだ?」
「この街でいくら強さを売りにしたって、実際に見てみなければ分からない。PLCが一体どれだけの強さを誇るのか見せてくれば、少しは考えてあげよう」
「強さを見せろといわれてもだな・・・」
「ほら、結局は口だけじゃないか。本当は何も売りが無いから、実証しにくい強さを売りにしていたんだろ?では、我々はこれで・・・」
その時、部屋の扉が勢いよく開かれ、中に一人の銃を持った男性が入ってきた。
四人は一斉にドアのほうを向いた。
「な、何者だ!?」
モーは銃を持った男を見て急いで立ち上がると、ソファーの裏に隠れてしまった。
それにつられるように、部下もソファーの裏に隠れた。
「モー、貴様を殺せば俺達がこの街で二番目に強く慣れるんだ!堪忍しな!」
男はそう言うと、銃の引き金を引こうとした。
その瞬間、ティアは刀に手をかけると、地面を蹴って一気に男との間合いをつめた。
そうかと思えば、ティアは男の目の前で既に刀を鞘に戻していた。
「な、何が・・・起きたのか見えなかった」
と、ソファーの陰から覗いていたモーが言った。
男も一瞬何が起こったのか理解が出来なかったが、次の瞬間悲鳴を上げて右肩を押さえ始めたのだ。
そして何と男の右腕がその場に音を立てて落ちてしまった。
そう、ティアはあの一瞬で男の右腕を切断していたのだ。
ティアは男の顔をじっと見た。男はアジア、とりわけ東風の顔をしていた。
「・・・Roo Familyの一味のようです」
「Roo Family・・・だと・・・!?あそこのヒットマンは腕が立つことで有名なはずなのに・・・!?」
と、モーが驚いた口調で言った。
「モーさん、この方はどうされますか?あなたに用事があるそうですので、この後の処理はお任せします」
ティアはそう言って、もだえ苦しむ男に向かって再び刀を構えた。
「こ、殺してほしいんだな・・・」
と、モーは突然人が変わったかのような口調で言った。
「分かりました」
ティアは落ち着いた口調でそう言って、男の腹部に刀を突き刺した。
男は左手で腹部を押さえながら、その場に倒れた。
ティアは男の死体と腕を窓まで引きずっていき、窓からそれらを投げ捨てた。
そして、ティアは手に携帯電話を持った。
「ブルークレイ裏にゴミを捨てておいたので、回収して置いてください」
ティアはそう言って電話を切った。
「・・・ティア、どういうことだ?」
と、ピンストライプがティアを睨みながら言った。
その時、再び誰かが部屋の中に入ってきた。
「聞いて!このビルの中に侵入者が・・・」
入ってきたのはクラッシュだった。
「新入り、お前が今回の監視担当か?」
と、ピンストライプが言った。
「は、はい・・・」
「何故ビル内に侵入者を入れた?」
「そ、それは・・・実は・・・」
「私の指導不足です」
と、ティアがピンストライプに向かって言った。
「・・・全く、もっとしっかりと指導しておけ。せっかくの商談が台無しになっちまった」
「申し訳ございません」
ティアはそう言って、深く頭を下げた。
「・・・いや、素晴らしい」
突然、モーがそう言った。
「は?」
ピンストライプはモーの突然の発言に驚いた。
「偶然とは言え、君たちの強さを見ることが出来た。あの距離から一瞬で勝負を決めることが出来るボディーガードなんてそうそういない。いやぁ、素晴らしい」
「だったら、今回の話は・・・」
「前向きに検討しておこう」
「本当か・・・!」
「ああ、では我々はこれで失礼させてもらう」
モーはそう言って、部下と共に部屋の入り口に向かって歩いていった。
そして、扉の前で再びピンストライプのほうを向いた。
「そのような完璧な部下を持てて、幸せだな」
モーのその言葉に対し、ティアはモーに向かって頭を下げた。
モーと部下は、部屋から出て行った。
「・・・ま、話が通ったからよかった。ティア、新入り、俺達も帰るか」
ピンストライプはそう言って立ち上がると、部屋を出て行った。
「あの、ティアさん」
と、クラッシュがティアに向かって言った。
「・・・何か?」
「代わりに謝ってくれて、ありがとう」
「部下の責任を取るのは先輩の務めとして当然ですから」
「ティアさん・・・!」
「ただし、帰ったらまたネイキッドさんの所に行ってもらいます。もう一度心身ともに鍛えてきてください」
「え、えぇー!?そんなぁ・・・今日こそゆっくり寝れると思ったのに・・・」
「では、私はピンストライプ様と一緒に帰らないといけないのでこれで失礼します」
「お、おいらも帰るんだけど・・・」
「部屋が汚れてしまったので綺麗にしておいてください」
ティアはそう言って、部屋から出て行った。
「はぁ・・・優しいのか厳しいのかどっちかにしてよ・・・」
クラッシュは愚痴をぶつぶつ言いながら、部屋の掃除をした。
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