第十一話～新人戦の強者達～

2012/04/22（日）19：44：18（12年前） 更新

第一章～クラッシュの新人戦～

クラッシュは、アクアクから、お前のもう一つの武器、アッパーと言われて、サンドバックとマンツーマンになり打っていた
会長「さて、わしは出かけるぞぃ」
ク「何処行くの？」
会長「貴様の新人戦のトーナメントの組み合わせでくじを引くんじゃい」
ク「そうなんだ、行ってらっしゃい！」
クラ「いい相手が当たるといいな！」
ク「そんなこと言わないでよ～、なんか怖いよ・・・」
会長「あ、そうそう、アッパーが終わったら、シャドーボクシングでもしておれ」
ク「？」
クラッシュはシャドーボクシングというのが初耳で５秒ぐらい固まった
会長「そんじゃ、練習を怠るんじゃないぞ！お前ら！」
コル「は～い」
ブ「気をつけて」
クラ「ああ！おれに任せとけ！」
会長「貴様に任せたらこやつらがおかしくなるわ！」
そう言ってクランチを棒で叩いた
クラ「いでででで！いいじゃねぇかよ！！！」
会長「全く・・・じゃな」
ク「・・・・・・・」
ブ「？、どうしました？」
シャドーボクシングって・・・どうやるの？と思って」
ブ「なるほど、こうですよ！」
そう言って、正確かつ素早くフォームのいいシャドーボクシングをした
ク「すご～い！」
ブ「そうですか？はっはっはっは」
するとコルテックスが、全否定するかのように言った
コル「そんなんじゃだめだなぁ～」
ブ「なんですと～！！」
コル「こうやんだよ！見てな！」
そう言って、ちょっと変則な動きで、まして、フォームがちょっぴり悪いシャドーボクシングをした
コル「こうだ！分かったか？はっはっはっはっは！」
するとブリオが、全否定するかのように
ブ「そんな変則なボクシング教えてどうするんですか！」
コル「んだと！？シャドーはこうやってこうやって・・・」
ブ「いいえ！こうやってこうやって・・・」
コル＆ブ「へブッ！！！！」
偶然二人のパンチがコルテックスとブリオに当たった
クラッシュは、二人を休憩室に運んで横にした
ク「はぁ～、（聞いたおいらが馬鹿だった・・・）」
クラ「シャドーに悩んでんな～！？」
ク「クランチ・・・」
クラ「シャドーはな～、相手を作る所から始めるんだよ、クラッシュの場合は、経験がすくねェからスパしたプーラぐらいしか出来ねぇだろ」
ク「なるほど・・・ありがと！」
クラ「いいってことよ！が～っはっはっはっはっは～！」
そして地下のリングのそばで、クラッシュはプーラの動きを思い出してやってみた
ク「う～ん・・・・（プーラの特徴は、まず早い、それにステップを踏んでいる・・・見えた！！！）」
そう言って、シャドーをやってみた
クラ「そ～、（お！やってるな～、さすがクラッシュ、相手がプーラってぇのが怖いくらい分かるぜ！）」
クラッシュの今の集中力はとんでもないほどであった、しばらくすると・・・
ク「うわ！」
クラ「？、どうしたんだ？」
ク「やっぱり想像で作ったプーラもめちゃくちゃ強いや」
そう言ってクラッシュは、シャドーボクシングをやり続けた・・・
そして、しばらくすると、タクシーから降りる音が聞こえた。
ガラガラ
ク「お帰りなさい！」
会長「うむ、クラッシュよ、対戦相手が決まったぞぃ！２ヶ月後じゃがの」
コル「まじっすか！」
ブ「私にも見せて！」
ク「あ、起きたんだ」
コル「まぁな」
会長「これじゃ！」
一回戦
プーラVSコモド・ジョー
ジェイソン・マックvsアルタイル・デビル
エビルクラッシュVSディンゴ
クラッシュ・バンディクーVSレルレリ・ギボン
リパ・ルーvsブラット・ホース
シルヴァー二・ウルフVSコモド・モー

クラッシュはこれを見て
ク「レルレリさんって？」
コル「両腕が利き手らしいぞ」
会長「いかにも、レルレリは両腕利きのボクサーじゃ。しかもアウトボクサーじゃからもっと厄介じゃ。＋ａで必殺ブローは右フック後すかさず左の振りおろしを連続で叩き込むパンチ、”death storm”(死の暴風雨)に要注意じゃ！あれを喰らえばお前とてやばいぞ」
ク「強そう・・・でも、おいらは頂点を目指してみるよ！」
会長「よく言った！その気持ちを持って、明日からは、キツイ練習三昧をがんばれぃ！」
ク「はい！」

続

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