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第十三話~興奮の初観戦~
2012/04/19(木)21:59:10(12年前) 更新
第一章~クラッシュの新人戦~
~2週間後~
アクアクは怒鳴っているかのようにクランチに問いかけた。
会長「クランチ!減量は大丈夫だったんじゃろうな!?」
クラ「ああ!測ったらー4kも減量成功だぜ!」
クランチは自信満々に言った。
会長「よし!では、会場へ向かうぞぅ!おぬしらも来るじゃろう?今日の練習はそこまででいいぞぃ!」
全「やった~」
会長「やった~とはなんじゃい!まぁいい!それ、行くぞぃ!」
そしてみんなは、外に出た。タクシー2台も使って行くことになった。
乗り込んで10分がたったその時!アクアクの携帯から着信が来た。
会長「なんじゃ?・・・!(何故じゃ?何故、新人戦が一ヶ月と2週間というのに・・・)」
コル「誰からじゃ?」
会長「え!あ、む、昔の友達じゃわい!気にするな!」
アクアクはごまかした。まさかプーラからあんなメールが来るとは思いもよらなかったからである。
気が付くと、会場に着いていた。
クラッシュは、会場を見るのが初めてで、とてもはしゃいだ。
ク「ここが、タスマニアドームかぁ。おいらも近々ここで試合をするのかぁ。」
会長「そうだな!」
すると突然コルテックすが!
コル「はぁ、我が息子があんなにはしゃいでいる。これが親子・・・カッ!」
クラ「黙れ!薄らトンカチ!」
クランチがそう言うと、喧嘩が始まった・・・
コル「誰が貴様を作ったと思ってんだ!この!」
クラ「知るか!このハゲ頭!」
会長「やめんかぁ!クランチ!貴様は今から計量するんじゃぞ?そんな気持ちでやるな!コルテックス!貴様も!選手に怪我さしたらどう落とし前つけるんじゃ!」
コル&クラ「う~ぃ」
アクアクの怒鳴りは近くの人を退けるほどの怒鳴りっぷりだった。
会長「ほれ、クランチ、行くぞぃ」
クラ「おう、てめぇら!俺の勝つところを見ろよ?終わったら飯食いに行こうな!」
ク「うん!」
コル「サンキュー」
ブ「ありがとうございます!」
そう言って、クランチは豪快な笑いを上げながらアクアクと一緒に、関係者以外立ち入り禁止の所へ向かった。
ブ「私たちはどうします?」
コル「計量しても9時間ぐらい空くから、近くのアミューズメントパークで暇つぶしすっか」
ク「行こう行こう!」
そう言って3人はぶらりと行った。
一方クランチ等は・・・
会長「失礼します」
クラ「失礼しぁ~す」
計量室に入った。すると、目の前に!
???「やぁ、君がクランチかい?合えて光栄だよ」
クラ「ほぅ、てめぇがペレンティ・ジンか!」
ペレンティ・ジン(ジン)「そう!ボクの名前はペレンティ・ジン、宜しく」
クラ「いや待て待て、握手は測ってからな!」
ジン「おっと、失礼!そうだったね。先に測ってくれたまえ」
クラ「ああ!」
そう言って、秤の上に乗った。
測る人「ふむふむ・・・70、94キロ、157ポンドです。」
クラ「まぁまぁじゃねぇか?」
会長「良い方じゃよ」
ジン「次はボクだね」
そう言って、クランチの次に秤に乗った。
測る人「何々~・・・70、67kで、155ポンドです」
ジン「ちょっと負けたか」
ペレンティ・ロー(ロー)「大丈夫さ!行けるよ!」
そして、二人の計量は終わった、すると!
記者「あの~、お二人で握手してもらえませんか?」
クラ「おっと、そうだった」
ジン「良い試合を期待してるよ」
二人は強い握手をした。
記者達からは、まるでガラスが割れたかのようなぐらいのシャッター音で溢れた。
あと8時間後に、クランチVSペレンティ・ジンの戦いが始まる!
計量も終わって自由(?)になったクランチは
クラ「なぁ!もうガツガツ食っていいだろ?」
会長「おう!存分に食って来い!」
クランチはハチャメチャうきうきしながら食いに行った。
会長「ふぅ~・・・そうじゃ!プーラにさっきの件を電話で聞くか」
アクアクは、電話を取り出してプーラにかけた。
会長(まさか新人戦を前にそんな事を考えてなんて、どうしちまったんじゃぃ・・・)
そう思ってると電話からプーラの声が聞こえた。
プ「もしもし、アクアク?どうしたの?」
会長「プーラ、お前新人戦が近いんじゃぞ?スパなんて・・・」
プ「一ヶ月と2週間だよ?スパやっても本番の時にもっと強くなってたりするかもしれないんだよ?」
アクアクは、困った顔で言った。
会長「・・・・・。仕方があるまいなぁ、それで、いつやるつもりじゃ」
プーラは軽く言った。
プーラ「あさってだよ」
アクアクは唖然した。唖然した状態で3秒たって、アクアクはプーラに怒鳴った。
会長「あさってじゃと!?本当にそんなんでいいのか!大体許可を取って言ってるのか!」
プ「当たり前じゃないか!取ってなかったらあんなメールしないよ」
会長「・・・・そっか・・・え~っと、なんて言う会長じゃったっけ?」
プ「ジャック・バットさんだよ、物忘れがひどいなぁ」
会長「そうじゃったそうじゃった、それで何処でやるんじゃ?」
プ「そっちは空いてないの?」
会長「空いているぞぃ、こっちでやるか」
プ「んじゃ、それでお願いしますね」
会長「うむ。クラッシュには・・・」
プ「あぁ、僕が自分から言うよ」
会長「試合を見に来るんじゃな?分かった!じゃな」
プ「は~い」
アクアクは電話を切った。
会長「全く、小僧の考えることはわからんなぁ~」
アクアクはそう嘆きながら飯を食いに言った。
一方クランチは、ある中華店に入るところだった。
中に入ると・・・
店員「いらっしゃいませ~」
クラ「あ!クラッシュ達じゃねぇか!」
そこに偶然クラッシュ達が昼食を食べていたのだ。
ク「あ、クランチ。計量終わってたくさん食べるんだね?」
クラ「まぁな!」
ブ「ここのご飯おいしいですよ?ガッツリ食べましょうよ!」
コル「わしら来たばっかでな」
クラ「そうか!うっしゃー、思いっきり食べようじゃねぇか!」
そう言って色々頼み、ガツガツ食って行った。
ク「ふ~、食べた~。ご馳走様でした」
クラ「復活だぁ!!!」
コル「ま、前よりいきいきしてる・・・」
ブ「本当ですね・・・勝っちゃうんじゃないですかねぇ」
コルテックスとブリオはこの時点で勝利宣言をしていた。
かれこれ遊んだりしばかれたりして、7時間が経過した。
クラ「さて、そろそろ時間だ!俺様は会場に戻るぜ!」
ク「うん、おいら達もそろそろ入るよ」
コル「頑張れよ!」
ブ「期待してます!」
クランチはそれを聞いて、豪快に笑いながら会場へ向かった。
ク「さて、行こ!」
コル「おう!」
ブ「全力で応援しましょう!(いらないと思いますが・・・)」
クラッシュ達も、客の列に並んで中に入った。
ク「こ、ここが!オーストラリアドームの・・・中・・・」
クラッシュは、会場の広さや、上から照りつける無数のライト、クラッシュは、始めてこの地にたったのだ。
ク「凄い・・・凄すぎるよ!ここで試合をするなんて!」
コル「ここで試合すると、緊張するけど、やる気が出るんだよ。お前もそろそろそれを味わうんだぞ?」
ク「どんな気持ちなんだろう?」
コル「それまでのお楽しみだ」
ブ「私も味わいました」
クラッシュのワクワクは最高潮に達した。
一方その頃・・・
クラ「おう!もう待ってたのか、じじい」
会長「まぁな、飯は食ってきたのか?」
クラ「おう!大量に食ってきたぜ!疲れも感じなくてよ、余裕そうだぜ!」
クランチは、まるで相手が子供かのように言った。
しかし、アクアクはその言葉を返すように
会長「しかし!油断してはならぬぞ?奴はすばしっこいぞ?」
するとクランチは豪快に笑いながら言った。
クラ「はっはっは!今の俺様には何でも来いって感じだぜ!」
アクアクはその言葉を聞いて、張り切った。
会長「よし!!その自信で溢れた言葉を待っていた!準備はいいな?」
クラ「おう!いつでも来いや!」
会長「うむ!セコンドは、ワシ一人じゃが任せろ!さぁ!行くぞぃ!」
そう言って、二人は控え室から出て、薄暗く、少し長い階段を上っていった。
そして、アナウンスが聞こえるまでスタンバイした。
すると、アナウンスの声が聞こえた。
アナウンス「これよりメインイベント、クランチバンディクー対ペレンティ・ジンのタイトルマッチを行います!」
クラ(そろそろだ!気を引き締めっか!)
アナウンス「赤コーナー、157ポンド4分の1~、クランチ~バンディ~ク~~!」
観客の歓声とともに、二人は、
クラ「行くぜ!」
会長「うむ!」
登場した!
実況「出た~!今まで無敗でここまできたオーストラリアの鷲、クランチだ~!!!」
観客席では、クラッシュが!
ク「うわ~!クランチかっこいい~!」
はしゃいでいた。
そして、クランチはリングの中に入った。
それを見て、アナウンスは、
アナウンス「対する青コーナー、155ポンド2分の1~、ペレンティージ~ン~!」
ジンは左右に片手で手を振りながらリングに入った。
実況「おっと!こちらはハイスピードマシーン、ペレンティ・ジンだ~!これは面白くなりそうです!」
リングに入ると、ジンはローと簡単な会話をした。
ジン「さて、ローさん、ここで勝って世界へ行こうぜ。まだだけどね」
ロー「おう、積極的に行け!」
ジン「はいよ!」
するとクランチも、
クラ「うし、親父!一気にやっちまうが、いいか?」
会長「スピードに着いていけるのか?」
クラ「あったりめぇだ!じゃ、行くぜ」
そう言って、リングの真ん中に二人の選手は顔を合わせた。
ジン「勝つ気でいるから、よろしくね」
クラ「ヘッ!俺様も勝つ気、いや、必ず勝つからな。」
ジン「フフッ、つくづく面白い人だ、フェアにやろう」
レフェリー「ラウンド1!ファイト!」
そして、歓声とともに鐘は鳴り響いた。
続
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