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第十五話~新人戦前のリベンジ~
2012/04/18(水)23:31:33(12年前) 更新
第一章~クラッシュの新人戦~
~クランチの試合が終わって4日後~
クラッシュは、サンドバックをひたすら打っていた。
ク(そうだ・・・今日は確か・・・プーラがスパで来るんじゃなかったっけ?)
そんなことを思いながら、なんとなく殴ってるようにサンドバックを打っていた。当然これを見たアクアクは、クラッシュに怒鳴りつけた。
会長「なんじゃ!そのやる気の抜けたパンチは!!」
ク「ひぃ・・・すいません・・・」
クラ「へっへっへ!プーラがそんなに恋しいかよ!」
ク「ち、違うよぉ!楽しみだな~って」
コル「ほぼ意味一緒だぞ?」
ブ「まぁ、楽しみなのは分かりますよ」
そんな日常な会話をしていると、ドアに黒い影が映った。
???「すいませ~ん、スパの相手ですが・・・」
クラッシュはそれを聞くと、光の如く速さでドアを開けた。
ク「やぁプーラ。待ってたよ!」
プ「ま、待ってたよって・・・まぁいいや、皆さんお久しぶりです」
コル「久しぶりだな!プーラ。ちょっと前に別れたのに懐かしく思えるよ」
ブ「?、誰とスパですか?」
ブリオが言うと、プーラは元気に答えた。
プ「え?勿論クラッシュとだけど?」
クランチ、ブリオ、コルテックスは、心臓が飛び出る程驚いた。驚くのも無理は無い。なぜなら新人戦があと1ヶ月後なのだから。
そんな事をしていると、アクアクが顔を出した。
会長「騒がしいぞぃ!おぉ!プーラ、よく来たな!1時間後に試合をするから宜しくな」
プ「うん、楽しみに待ってます」
プーラと少しばかり会話をしたら、プーラの近くにいる男が話を掛けてきた。
???「どうも、アクアクさん。今日は宜しくお願いします」
会長「あ、カニンガムさん。こちらこそ、宜しくお願いします」
カニンガムと言う男は、フルネームで「カニンガム・オポッサム」と言い、プーラが入ったジムの会長である。
会長「まだ時間があるのでわしのジムで休んでってください」
カニンガム「そうさせて貰います」
そんな会話をすると、プーラがクラッシュに誘いを言った。
プ「そうだ。一緒にそこら辺ぶらぶらしようよ!」
ク「うん!行こ行こ!」
会長「20分前には戻れよ!アップしなきゃいけないんだから」
カニンガム「プーラ、お前もな」
ク&プ「分かってマ~ス」
コル「ライバル同士には見えないほどにフレンドリーだな・・・」
ブ「ですね・・・」
そう言って、二人は外へぶらぶらと行った。
会長「さて、カニンガムさん、お茶でも飲みながら話しましょうか」
カニンガム「はい」
クラ「では早速行きましょ行きましょ」
会長「じゃかぁしい!お主等はここで練習しとるんじゃ!おとなしくな!!分かったか?」
クラ&コル&ブ「う~い・・・」
アクアクは怒鳴りたててすぐに部屋へと向かった。
部屋についてお茶を用意すると、カニンガムから話を仕掛けた。
カニンガム「いや~、まさかプーラが1ヶ月前と一番大切な時にスパを、しかもライバルとですよ?変わった選手と思っちゃって」
会長「確かに、プーラは変わっておるかもな。しかし、その自信がすごいようじゃな。おぬし、相当強くさせたの?」
カニンガム「いえいえ、プーラは自分から色々とメニューをやり遂げていたんですよ。私は何も言ってないのに。」
会長「ほぉ」
カニンガム「プーラはこう言ってました。『クラッシュと東、南オーストラリア新人王決定戦の頂点で戦うんだ』って」
会長「素晴らしい執念じゃな!そんな選手が欲しいわい」
カニンガム「もういるじゃないですか。おたくのクラッシュ君」
会長「まぁな」
そんな会話をして、二人は笑った。
一方クラッシュとプーラは、ジムから出てちょっとした所の街に来ていた。
ク「二人っきりで街に行くなんて始めてじゃないかな?」
プ「始めてだね!それでさぁ、何処行こっか!」
ク「う~ん・・・」
プ「ところで思ったけど、クラッシュにはボクシングシューズが無いよね。クラッシュの室内用のシューズがボロボロなのを見て思ったんだよね」
ク「え、あぁ。確かにおいらのシューズはボロボロ・・・」
プ「買おう!」
ク「え?」
プ「ボクシングシューズを買おうって言ってるんだよ」
ク「いいの?有難う!」
プ「お金は出さないよ?」
ク「分かってるって」
そんな会話をして、スポーツ専門店に来た。
プ「どんなのがいいかな~」
ク「へ~、色々あるな~」
色々見ていると、店員が話をかけてきた。
店員「ボクサーシューズでしたらこちらはどうでしょう。革底でとても使いやすい!色もかっこいいでしょ?」
ク「本当だ~、いくらですか?」
店員「14、300円です」
ク(高い・・・)
店員「みんなこういうのを買ってるんだよ?買っちゃおうよ」
その時、プーラが店員に向かって言った。
プ「ちょっと待った!クラッシュ、そんなのよりもゴム底のほうがインファイターの君にはぴったりだよ。それに耐久性もこっちの方が強いし、値段もお手ごろだよ。こっちにしたほうがいいよ!」
ク「おぉ!安いし、本当だ、耐久性あるね!サイズも良いし、これ買います」
店員「あ、ありがとうございます・・・(未経験者じゃなかったのか・・・)」
店員はションボリして、会計を済ませた。
店員「またのおこしを・・・」
ク「プーラ、ありがと。ぴったりのがあって良かったよ」
プ「いいよいいよ、困ったら聞いてよ」
ク「うん。あ、ジュース奢るよ」
プ「ありがとう。じゃあちょっと行ったところの丘で飲もっか」
ジュースを買って、その丘の方に向かい、座り込んだ。
すると、プーラはあるボクサーの話をしだした。
プ「クラッシュ、エビルクラッシュって知ってる?」
ク「ああ、あのフリッガージャブだかを使う奴でしょ?」
プ「そうそう。あいつは危険人物だよ。あのジャブされたら近寄れないよ。特にインファイターは一番キツイだろうね・・・」
ク「潜り込まなきゃいけないもんね・・・」
プ「でも、そいつに勝たなきゃクラッシュと戦えないかれね!負けられない!」
ク「うん!おいらも負けられないよ!」
そんな会話をしていると、ブリオが慌てた顔で走ってきた。
ブ「二人とも、スパまであと30分ですよ!?」
プ「わっわ!急がなきゃ!」
ク「アップがてら走って行こう!」
そう言って、二人はとんでもないスピードで走って行った。
ブ「・・・置いてかれちゃった・・・」
~7分後~
プ「遅くなりました!」
ク「すいませ~ん」
会長「遅い!全く、走ってきたということはアップは少しで十分じゃな?」
ク「うん、OKだよ!」
カニンガム「プーラ、お前もOKか?」
プ「うん、いつでも」
会長「よし!二人とも、準備せい!」
そう言うと、二人は更衣室に向かい、少し待つとボクサーパンツを履いた二人が現れた。
クラッシュは、まだ履きなれていないボクサーシューズを履く訳にはいかず、今日だけボロボロのシューズでやることになった。
会長「よし、クラッシュよ、セコンドとしてはワシは着かんぞ?」
ク「うん!その気でいたから」
会長「そ、そうか。まぁ頑張るんじゃ!」
カニンガム「私もセコンドに着かないが、いいか?」
プ「うん、僕が勝手にやるっていったんだしね」
クラ「ようし!レフェリーは俺様に任せな!」
準備完了の二人は、パパッとアップを済ませ、リングに入った。プーラは赤コーナー、クラッシュは青コーナーに向かった。後はゴングがなるのを待つだけだった。
コル「それじゃあ準備はいいか?」
ク「オッケー!」
プ「オッケーです!」
コル「ラウンド1!ファイト!」
そして、ゴングが鳴ったのだった!
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