第六話～プロライセンスへの挑戦～

2012/04/18（水）23：21：41（13年前） 更新

第一章～クラッシュの新人戦～

翌日、クラッシュが戸を開けると目の前にはアクアクがいた。
会長「クラッシュ！今日はプロライセンスを取る日じゃ！今から３分後に出発じゃ。気を引き締めろよ！」
ク「はい！」
会長「クラッシュと言ってもらう奴は・・・クランチ！一緒に行くんじゃ」
クラ「はぁ？何でだよ！」
会長「クラッシュは初めてじゃ。ここは慣れてるお前さんが行けぃ」
クラ「わ～ったよ、行きゃあ良いんだろ！ったく・・・」
そしてかれこれ３分後・・・
会長「うむ、そろそろ出発する時間じゃ。貴様が受かるのを夢見てるぞぃ、何度も言うが基礎を大切にな」
ク「はい！」
クラ「じゃ、行って来るぜ！」
そしてタクシーに乗り込んだ。
会場は、タスマニアサウスドームという小さいボクシングの会場である。
クラ「最初はボクシング用語とかのテストみてぇなものだ。頑張れよ」
ク「う、うん・・・（嫌だな～・・・）」
すると不安げなクラッシュに励まそうとクランチは背中を叩いた。
クラ「昨日の夜に教えたから大丈夫だって！」
ク「うん・・・」
そして、クラッシュはテストを受けに行った。
～３０分後～
気の抜けた顔でクラッシュが帰ってきた。
ク「はぁ～」
クラ「おう、御帰り！自信は？」
ク「・・・・どうだろう・・・」
クラ「大丈夫だ。つぎぁ実践だぜ、頑張れよ～」
ク「う、う・・・」
会話をしていたら、突然誰かにぶつかってしまい、クラッシュは転倒してしまった。
ク「いてて～」
？？？「おっと、ごめんよアマちゃん」
クラ「ん～」
ク「き、君は」
？？？「そうだよクラッシュ俺だよ、エビルクラッシュだよ」
クラ「エビルクラッシュ？弱そうだけど・・・」
エビルクラッシュ（エビクラ）「せいぜいプロになんだなはーっははははー」
ク（ま、負けないぞー）
そして実践
クラッシュはとんでもないパンチで圧倒していた。
Ａ「み、見たかよあの威力」
Ｂ「は、ハンパネェー」
エビクラ「ふっ（あんなの中にもぐりこめなかったらできねぇんだよ）
審査員「次どうぞ～」
エビクラ「ふっ」
クラ（どんなんだか見てやる）
ク「強いのかなぁ」
Ｃ「よろしくおねがいします」
エビクラ「・・・」
レフェリー「ファイ！」
始まって１秒も経たずに、鞭のようなパンチがＣを襲う！
クラ（っ！あ、あれはフリッガージャブ、ヒットマンスタイルから出すジャブ、早い・・・」
ク（もぐりこむのが難しそうだ・・・でも、だからこそ負けられない）
プロテストが終わり
ク「大丈夫かな?」
クラ「あれならいけるぜ」
エビクラ「おい」
ク「な、何？」
エビクラ「新人戦にもしでたらよ～、俺が潰すぞ」
ク「負けない！！！」
エビクラ「くくく・・・はっはっはっはっはっは、ほざいてな、あばよ」
そんな事を言って、エビルクラッシュは去っていった。
クラ「よく言った、俺様もお前のサポートするぜ」
ク「ありがとう、よ～し頑張るぞ～～～～」


続

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