DRIFT☆STREET-The Driving Ace-


レッドゾーンさん作

ACT.4「暴走戦車パニック!」

7月上旬。
先月崩落した霞ヶ関JCT付近の修繕工事はまだ続いている。
あの辺りはバイパスになっているから修繕は苦労しそうだ。
陽一はそういう事も計算ずくでC1を爆破したのだろうか?
あれ以来別段と大きな事件は起きなかった。
まあ、あれを基準にしたら大きな事件なんて殆ど無くなってしまうが…
まあ、本当に大きな事件は無いが警察が既に人手不足な今、些細な事でも出動することになる。
瞬佑はこのクソ暑い中快適装備を取っ払ったFDで当て逃げ犯を追い掛け回していた。
で、捕まえて罰金取って…暑いのが何とかなる訳でもなくSAで休憩していた。
「ったく…こんな暑いと仕事する気も無くならぁ…
第3話の開始が…7月15日か…(わざわざ過去レス確認した)
終わったのが12月9日…5ヶ月近くかかってんじゃねーか!
gdgd過ぎるんだよ作者!サボりすぎだ!もっと真面目にやれ!
何で現実では後3日でクリスマスなのに(此処を執筆したのは12月22日)作中は真夏なんだよ!
ってかメタ発言もいい加減疲れたんだよ!もっと急げ!」
凄い愚痴である。
っていうかメタ発言疲れたんなら言わなければ良いのに。
こっちもテストで忙しいんだ。
まずいまずい、脱線してしまった。いい加減戻さないと…

冷房の効いた所で涼んでいこうかと思ったとき、電話が着た。
鉄からだった。
『赤島、悪いが警視庁に戻ってきてくれないか?
空調取っ払ったFDじゃ戻ってくるのも嫌だと思うが来てくれ』
「?」
瞬佑はとりあえず言われたとおり警視庁に戻ってきた。
で、いきなりとんでもない話が始まった。
警視庁に自衛隊の人がいた。
何でも戦車が暴走して民家を破壊しまくっているらしい。
「えーと…それって警察で何とかしろと言われても無理だと思うんですけど…そちらの方で何とかならないんですか?」
と、瞬佑が言った。が…
「そうしたいのは山々何ですが…長官が新型戦車に何を考えているんだと言いたくなるほど馬鹿みたいな馬力があるEg積んで…
しかもガソリン車じゃなくてソーラーカーにして…
挙句の果てに歩兵が持てるような対戦車ミサイルはもちろん戦車に積まれてるミサイルでも破壊出来ないような装甲を施していて…」
「いやいやいやそれもう終わってるじゃないですか!?
自衛隊で何とかならないのに警察に何とかしろって言われても無理じゃないですか!?」
「それで…」
「無視ですか!?」
「あの装甲を破壊できるミサイルを開発したのですが…」
「じゃあ何とかでk」
「自衛隊のドライバーでは誰も追いつけなくて…」
「でも戦車の運転経験なんt」
「お願いします!戦車は用意するのであの暴走車両に追いついてください!」
ああ…もうこっちの意見なんて聞く気も無いんだな…
瞬佑は諦めて(渋々)応じた。
「戦車の運転の仕方はクルマとあまり変わらない。
但し、非常に重いから豪快に流して横転させたりしないように気をつけてくれ」
戦車に乗り込み、説明を受ける瞬佑。
クルマとあまり変わらないと言われ安心した。
一応砲手も着いている。
「あ、そうそう注意してくれ。
この戦車訳の分からん構造しててな、Egの中に砲弾の発射機構があるんだ。
普通の弾撃っても偶にオーバーヒートしたりするがこれだけの威力の弾だ。
撃ったら確実にEgが吹っ飛んで走行不能になるぞ。
絶対に外すなよ」
一見瞬佑に関係無いっぽいが、要するに変な場所で撃つと後々困るという事だろう。山奥とか。
大丈夫なのかこの戦車…と不安を覚える瞬佑だったが、コレはどっからどう見ても駄目であると確信できる。
とりあえず発進させる。
「暴走してる戦車の位置はこのレーダーを参照してくれ」
砲手は瞬佑にP●Pみたいな機械を渡した。
「え?コレってP●P?」
「この機械はS●NYとは一切関係ありません」
「そうなの?」
走りながらgdgdの会話を続ける2人。
そうこうしている内に暴走戦車に追いついた。

その頃、どっかの大広場。
「折角の夏祭りだってのに…」
「男3人でやってくるって…」
「果たして良いのだろうか…」
涼一と柳斗と大崎の3人が何故か某Dの暇人3人組を彷彿とさせる状況になっていた。
「どこもかしこもカップルだらけだなオイ…」
「ああ、ここまで某Dのあの3人組みたいになるのも珍しいよな…」
「彼女欲しいっつってもこの小説90%以上男キャラしかいねーから無理だな」

グォォォォォォォォォォォォォォォォン!!!!!!!
夏祭り会場に暴走戦車が乱入してきて会場が大パニックになってしまった。
周りが恐怖のあまり叫びながら逃げている時暇人3人組は…
「まったく…カップルってのはどいつもこいつもハシャギ過ぎなんだよ…」
とか言って…
100mまで迫ったところでようやく気づき…
「「「うわああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!?!?!?!!?!?!?!!?!?!!?!?!?!?1?!?!!?!?!?!?!?!?!?!?!!?!」」」
と言って間一髪逃げ出した。
と、そこで暴走戦車がドッカーーーーン!!!となった。
あのEgを犠牲にした砲弾だ。
瞬佑が乗ってる戦車は発射の衝撃でひっくり返った。
とことん欠陥だらけの戦車であった。
後日、瞬佑と砲手が謝罪会見開くことになりました。
存在意義があるのか分からん話しにお付き合いいただき有り難う御座いました。

次回、珍しくシリアスな話が!?
手抜きしようにも出来ない話です。

ACT.4 完

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