サツジンカクレンボ


月光の隼さん作

〜始まりの時〜

良偉は学校企画で「かくれんぼ」というのを考えていた。
良偉「そうだ!ただのかくれんぼじゃ面白くないだろう。
つかまった人が鬼になる「増えかくれんぼ」というのはどうだ?
良偉はクラスに発表した。
以外に評判は良かった。
問題はオニだ
その時、一人の見かけない少女がきた。
新柿 樋子(あらがき といす)という少女だ
樋子「あたしがオニになろうか?」
良偉「おお。見かけない顔だけどあんがと。
ただ時間がなぁ
夜でいいや。夜の方が『リアル』だし」
次の発表で、樋子の事と、カクレンボが「夜」に開催される事と開始日を発表した。
良偉「3日後だな」
これまた評判だった
=3日後・・・・・・・=
良偉「いまから『カクレンボ』を行う。ルールは教えたとおりだ!」
この判断がいま、最悪の事態を巻き起こそうとしていた。
良偉「オニはこの子だ!
オニは最初に100秒数える。その間に逃げるとしよう。
開催時間は、夜、9時から8時間!!
ではスタート!」
最悪の事態が幕を開けた。
良偉「俺も逃げなきゃ」

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