そこに居るはずの事実

そこに居るはずの事実   ふぇにーちぇさん作
あらすじ

前回書いた、「ここに居てもいいのか」、続編のような、番外編のようなものです。
2015年。
「あの事故」からその年で35年。
いまだに解明されることのないその事故の真相に、
怒りを抑えきれなくなった者達の物語です。

登場人物

二酒 宗佑(ソウスケ)
「あの事故」のときのパイロットの息子。現在は航空機のレーサーをやっている。

千里丘 四条
「あの事故」で唯一無二の友人を亡くした鉄道レーサー。友人を失ってからは、まったくの無表情、無感情。

舘 舘広(タチヒロ)
「あの事故」のときの飛行機の整備を担当した者。現在はプロレーサーとして活躍中。

六貝 泰作(ムツガイ タイサク)
元事故調査委員会。「あの事故」の原因を隠蔽、工作した国に対して怒りを抱いている。
現在は自動車整備工場で働いている、ストリートレーサー。

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