黒幕の殺人者


バッチグーさん作

プロローグ===========
今何事のない中学校(堀海山中学)
そこの生徒「月環 光(つきわ こう)」が主人公の物語
最近中学では謎の殺人事件が起きている
そのために光とその大親友「村瀬 智樹(むらせ ともき)」と
「権藤 粥(ごんどう いく)」のこの三人でその謎を解明しに
学校の調査をする。その以外な真実を我らは目撃する
================

ピンポンパンポンチャイムが鳴って帰るときです
光と智樹が家に帰ります
光「最近学校楽しくねぇなー」
智樹「そうですね」
光「じゃあまた明日」
智樹「じゃあさようなら!!」
日常には何の問題のないが
突如光達になにかがあるのも知れずに・・・
=======翌日=======
先生が走って教室に行く
先生「た・・大変だーーーー!!!」
一同全員「!!?」
先生「山下が・・・何者かによって殺された・・・」
みんな「!!!!!?????」
先生「死因は・・・毒によって死んだ・・・」
みんな「ざわざわ」
先生「今日は・・・校長先生の話を聞いてみんな下校だ!!」
智樹「おぃおぃ!!なんだよこれ!!殺人なんて!!」
光「落ち着け落ち着け智樹」
智樹「はぁい!!」
光「よし今日俺んちに来い」
智樹「はい分かりましたよ!!」
こうして放課後(光の家)====
智樹「怖いです・・・・・」
光「そう怖がるな一回だけかもしれないから」
智樹「ありがとう・・・光」
光「じゃあもう時間だ帰らないのか?」
智樹「はっ!!じゃあ帰ります!!さよ〜なら〜!!!」
慌てて智樹は帰ってく
翌日==============
先生「なんて事だ・・・・・・」
光「どうしたんだ?先生」
先生「仲山が殺された・・・」
みんな「ええ!!!!!?????」
智樹「恨まれてませんか?このクラス?」
光「平気だって俺らは殺されない」
智樹「でも怖いですよぉ〜」
光「臆病だなぁ〜」
智樹「あのぉ〜先生今回も下校ですか?」
先生「仕方ないが下校だ・・でもなんで殺害されるのだろう」
光「残りの児童を調べてから帰んないか?」
先生「OK調べとく」
===========10分後===============
智樹「メモしてくれましたか?」
先生「できたよ」
光「もういくぞ智樹」
智樹「分かったよ!!」
================
智樹「なぁ〜光」
光「なんだよ」
智樹「おれの予想では俊太が犯人だと思う」
光「当てずっぽうはやめろ」
智樹「転校生だから慣れないこともあるから・・・」
光「そんなんで殺しを始める奴・・・聞いたことねぇ」
?「おおっ!!光と智樹じゃねぇか!!」
光「よぅ権藤お前も帰りか?」
粥「そうさ、それより犯人のことどう思う?」
光「別に、なんとも・・・」
智樹「怖いです・・・・・」
粥「それで俺たちで犯人突き止めないか?」
光&智樹「うぅ〜ん」
智樹はこう言った
智樹「殺されたらどうすんd・・・・・」
光「別にいいぞ、な?智樹」
粥「じゃぁ明日は志村姉妹にききにいこ〜う!!」
智樹「・・・・・・あのぉ・・・」
光&粥「んん?なんだ?智樹」
智樹はびびってしまった
智樹「いや・・・行きたいです(大汗)」
粥「そんなら明日は校庭で8時に集合な」
光「犯人を突き止めるぞー!!」
粥&光「おおおーーーーー!!!」
智樹「お・・・・ぉぉぉぅ・・・・」
智樹は小さい声で言う
8時:校庭===========
智樹「やっぱりこなけりゃ良かったかも・・・」
粥&光「なんだ?智樹」
智樹「なんでもない・・・」
?「きゃぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」
みんな「!!!!????」
?「莟〜!!あああああ!!!!」
光「莟になんかあったみたいだ・・いくぞ!!」
光たちは走って学校裏に行った
?「莟・・・ぇぇん・・・・」
下を見ると毒で倒れている莟の姿が・・・
粥「楓!!脈を調べてみろ!!」
楓「ぇぇ・・・ぁぁ・・・無いわ・・・」
粥「ちくしょう・・・」
楓「ううわぁぁぁぁん!!莟〜!!ぃぃぃぃぃ・・・」
智樹「残り17人・・・大変ですね」
光「それでどんな姿だったか?犯人は」
楓「えっと・・・顔が隠されてた・・・なんか黒い仮面で・・・」
粥「服装は?」
楓「ぅぅん・・・レインコートが黄色だった」
智樹「そういえば今日は雨だって天気予報が言ってたし」
先生「なにをしているんだね?」
楓「先生・・莟が・・・」
先生「っぇぇ!!?君達がやったのかい?」
楓&光&粥&智樹「やってません!!」
先生「とりあえず報告しとくからな!!」
みんな「分かりました」
最近学校で休みが多い・・・なんで殺人だらけの学校にいったんだ俺は
また帰ることになった・・・
帰りの途中・・・智樹がなんか言い出した
智樹「さっき・・・先生はなんで校庭裏にいったんだ?」
粥「いや・・悲鳴聞いたからだろ」
光「明日はなんか嫌な予感がする」
翌日==============
智樹「光達を待つか・・・」
?「うわぁぁぁぁぁ!!!」
?「ぎやぁぁぁぁぁ!!!」
?「きゃぁっぁぁぁ!!!」
次々に悲鳴が聞こえる・・大量殺人だ!!
智樹「こんなんじゃ俺まで・・・・」
光&粥「なんだ!!?殺人か?」
光と粥が来た
智樹「うん・・・しかも3人・・・」
粥「残り14人??やべぇじゃん!!」
光「みんな!!行くぞ!!」
死んだのは赤水 駿、江頭 奈々子、沢村 純の3人だった
先生「残り14人だ・・・このまま全員が死んだら先生は・・」
光「先生!!おれらが突き止めてやるよ」
先生「危ないぞ!!光!!殺されるぞ!!」
粥「まっかせなさ〜い!!おれもいるんだ」
智樹「まぁ俺もいるよ」
光&粥「俺達に任せなさい!!」
智樹「・・さぃ・・・」
先生「お前ら!!放課後職員室に来い!!」
光の家==============
光「殺人はヒートアップしたな」
智樹「もう止めようよ・・・」
光「なんでだ」
智樹「だって!!犯人見つけようとすると殺されるよ!!」
光「臆病だな!!お前は!!それでも俺の親友か!!?」
智樹「おれは13年間しか楽しめないのはやだよ!!光も死ぬのは怖いだろ!!?」
光「ああ、俺だって怖いさ・・いつ殺されるか」
智樹「そんなら止めようよ!!」
光「だからって止めたら殺されるだけじゃねぇか!!」
智樹「でも・・・無闇にころs・・・」
光「お前は生きるのを諦めて死にたいのかよ!!!」
智樹「はっ!!そうか・・・やっと分かった!!俺らが犯人探ししてる理由」
光「分かったか・・・」
智樹「生きる事を諦めてない奴は少なくない!!」
智樹「その命を保たせるために俺らが頑張ってんじゃねぇか!!」
光「そうさ!!おれもお前も無闇に殺されたくはない!!」
智樹「そんなら他の奴らだって同じか!!やる気が出たよ!!」
光「よし!!犯人を突き止めるぞ!!」
光&智樹「おおおおーーーー!!!!!」
翌日===============
なんだか粥がいない・・心配に思った智樹と光
光「粥遅いな〜何時まで飯食ってんだ?」
?「おぉ〜い!!助けてくれぇ!!」
光「今の声・・粥だ!!急げ!!」
粥「助けて!!誰か!!」
犯人「ちぃ!!しつこいやつめ!!追いつかんではないか!!」
光&智樹「なにをしているんだ!!」
犯人「ちぃ!!」
そういうと犯人は去っていく
光「粥!!大丈夫か!!?」
粥「ちょっとの毒だから平気みたい・・・」
智樹「でも毒は食らったんじゃン!!」
そういうと粥が口から血を出した
智樹「大丈夫か!!?粥!!」
粥「・・・ぅぅ・・・くぅぅぅ!!」
そういうと血で地面に何か書いた
粥「犯人の声・・聞いたろ?はんにん・・は・・」
そう言って粥は死んだ・・・
光&智樹「粥ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!」
智樹「粥を殺した犯人許さない!!」
光「粥・・・お疲れ・・・後は俺らに任せろ」
キーンコーンカーンコーン
急にチャイムが鳴って授業です
先生「ああああ!!また殺人だ!!」
みんな「!!????また?」
先生「今日は沢山死んでしまった!!」
光「その人の名は?」
先生「石村 高貴、尾崎 幾戸、木村 徹、権藤 粥、藤村 綾子だ!!残り9人!!」
光「そうか!!犯人が分かった!!」
智樹「ええ??まじ?」
先生「光、智樹、後で職員室に来い」
光(やはり・・・・・連れ出すか)
楓「犯人はだれなの?光」
光「先生の行動・・・おかしくないか?」
楓「え?別になんとも」
光「俺が犯人分かったって言って急に連れ出すっておかしくないか?」
楓「聞きたいだけじゃないの?」
光「殺そうって思うかもしれないだろ?」
楓「そうか!だからね!」
先生「楓も来い」
楓「!!・・はぃ・・・」
楓「やっぱりそうね光」
光「だろ?おかしいだろ?」
楓「殺されたらどうしよう・・・」
光「平気さ、そのときは俺が守ってやるよ」
楓「うん!!」
運命の放課後============
先生「犯人が分かったんだな光」
光「ああ!分かったよ!」
先生「その犯人を教えてくれないか?」
光「な〜に何も知らなさそうな感じで話してんの?」
先生「!!?知るわけないだろう!!侮辱してんのか!!?」
光「貴方の発言はおかしい!!」
先生「何ィ!!!??」
光「何故粥の事が分かるんだ?おれは先生なんて見てないぞ」
先生「他の先生が伝えてくれたんだ!!」
光「誰もいない校舎の裏で誰も見つけてくれる訳ないじゃん」
先生「嘘をつけ!!私はその後に見に着たんだよ!!」
光「俺達が居たときはもうチャイムが鳴っていて授業だったんだよ。先生だって速かったはず」
先生「むぅ・・・」
光「それなのに・・・なんで粥が死んだって事を知ってんだよ!!」
楓「そうよ!!私は教えてないわよ!!」
智樹「その現場俺も居た、誰も人の気配はなかったぜ!!」
光「どうなんだよ!!」
楓「どうなのよ!!」
智樹「どういう事なんだよ!!」
先生「なんでわしだけ・・・」
光&楓&智樹「どうなんだよ!!!!!」
先生「ふ・・ふ・・は〜っはっはっは!!ひぇ〜っひゃっひゃっひゃ!!」
光「先生だったのか」
先生「俺はただ借りた金を返そうとしているだけだ」
智樹「借りた金?」
先生「12億円」
光&楓&智樹「12億円!!?」
先生「6億円は5年かけてやっと手に入ったんだ」
楓「先生にはそんな事が・・・」
先生「肩こって首痛くてこれをあと5年間も続けるんだぜ?」
智樹「辛そう・・・」
先生「それだから生徒を全員殺して・・・楽して貯めたいんだ・・・」
光「何!!?」
先生「ここでばれてしまうなんて中途半端だなぁ・・・」
光「五月蝿い!!楽して手に入る金はねぇんだ!!」
先生「なんだと?」
光「大人だから分かるだろう?金は楽して手に入る安物じゃないんだ」
先生「むむむ・・・」
光「汗水たらして手に入った金こそ自分の金なんだ!!」
先生「五月蝿い!!打っ殺してやる!!」
そういうと先生はナイフを取り出した
先生「おらおら!!ナイフの雨だぜ!!」
そういいながら先生はナイフを投げつける
光「もう!!邪魔だ!」
楓にナイフが飛んでくる
楓「きゃぁぁあああ!!!」
ビシュ!!
ナイフの刺さった音がしたが何にもなかった楓
楓「え・・・?」
なんと!!光の足に刺さっていた
楓「光ーーーーーー!!!!!」
光「平気さ・・・こんくらい」
足にナイフが刺さったまま光はナイフをよけてる
先生「ははは!!智樹!死ねーーー!!!」
智樹にナイフが飛んでくる
智樹「いよっと」
智樹はバレリーナのように回転で避けた!!
楓「えぇ!!?」
光の足が痛んできた
先生「いい加減に死にやがれ!!光!!」
そういって心臓にめがけてナイフが飛んだ
光「おりゃ!!」
光はマトリックスで避けた
光「くらえ!伊鎌砂!!」
先生(伊鎌砂)「くわぁぁぁぁ!!」
先生にアッパーを食らわし先生ダウン!!
光「伊鎌砂 Eleven(いかまさ いれぶん)大量殺人で逮捕だな」
先生「おれは借金のために頑張っていたんだ!!死刑じゃないはず!!」
光「残念ながらお前は100%死刑だ」
先生「あああああ・・・・・」

1年後================
楓「光君」
光「なんだ?」
楓「今日何の日か分かる?」
光「なんだっけ?」
楓「教師殺人騒動の事件よ」
光「あの時ナイフが足に刺さったときは痛かったよ」
楓「今の先生は明るいし、あんな殺人事件なんかしないよね」
光「そうだな」
殺人事件が終わるときに
智樹は転校しちゃったんだ
その後しばらく休んだ人が4人もいたから
1週間休みになったんだ
新しい先生は今の先生でもある明るい人だ
先生は殺人にはものすごく反対していて
殺人事件は2度と起こりそうもない
おれは正直安心した
Elevenは死刑にはならなかったんだって
でも懲役50年だって
11人殺した罪は死刑にまで行くかと思った
あの事件以来・・・楓とおれは中が良くなって
今では恋人関係だ
おれはとても嬉しいよ
殺人事件で仲良くなれるなんて思いもしなかった
粥の事も少し思い出す
粥が死んだとき、ものすごく悲しかった
智樹はいつも心配なんで時々電話をかけている
あっちの学校では怖い先生なんだってさ
智樹は今日学校に戻ってくるって
信じられないけどあっちでもある都合が出来たみたい
可笑しいなこんな事があんなんて
当日=================
先生「さぁ!新しい友達だぞ!村瀬 智樹君だ」
智樹「光、久しぶりだな」
光「うれしいぞ」
先生「えっと・・・智樹はあそこの光の隣に座ってくれ」
智樹「はい」
光「また宜しくな智樹」
智樹「ああ、光」
楓「私も覚えてる?」
智樹「うん」
光&楓「今後もよろしくな」
先生「おいそこ!喋っているんじゃない!」
智樹「あら・・・」
光「あっはっはっは」

こうして光達は智樹と楽しい学校生活をしていたとさ・・・
           :終:

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