SHINIGAMI 〜死神〜
月光の隼さん作
Vol1 =Meeting= α
時刻、PM:5時
場所 帰宅通路
快功は普通に帰っていた。
妙な爆発音が聞こえた。
バーン!!ドカーン!ゴオォォォ・・・・パチパチパチ
快功「何だ?」
快功は走っていった。
そこに見えたのは、怪物みたいな物体だった。
”闇の霊”というやつだ。
一人の少女が戦っていた。
その少女の手から変な炎が出ていた。
快功「なんだ?あいつの手。『青い火』が出てるぞ。」
集団人「何処何処何処?」
勿論周りの人には見えない。
少女「The resolution」
と言って怪物の心臓あたりに手を刺した。
その時
シュパァァァという音がした。
怪物はコッパミジン、粉々に砕け散った。
快功「すげえぇぇぇ」
時刻 PM11時
場所 快功の寝床
快功(はぁ・・・・・アイツなんだよ。バケモンを粉砕したぞ。
霊だとしてもそんな戦闘能力は無いはずだ。多分だけど・・・・・
んでもってあの怪物なんだ?)
その時変な霊感が快功を感じさせた。
快功(何だ?変な霊感が・・・・
あのときの霊感が・・・・)あの時の映像
「ドーン・・・・・カチャカチャカチャツチャツチャ
『The resolution』
シャパァァァァ」
その時、霊感がきたほうから何か現れてきた。
快功「ん?わぁ、通り抜けてきた。ちょい誰?こいつ
あっあの時の奴。お前無断で人んち入って来んな!
ちょい帰れ帰れ帰れ帰れ帰れ帰れ帰れ帰れ帰れ帰れ帰れ帰れ帰れ帰れ帰れ帰れ帰れ帰れ帰れ帰れ帰れ帰れ帰れ帰れ帰れ帰れ帰れ帰れ帰れ帰れ帰れ帰れ帰れ帰れ帰れ帰れ帰れ帰れ帰れ帰れ帰れ帰れ帰れ帰れ帰れ帰れ帰れ帰れ帰れ帰れ帰れ帰れ帰れ帰れ帰れ帰れ帰れ帰れ帰れ帰れ帰れ帰れ帰れ帰れ帰れ帰れ帰れ帰れ帰れ帰れ帰れ帰れ帰れ帰れ帰れ帰れ帰れ帰れ帰れ帰れ帰れ帰れ帰れ帰れ帰れ帰れ帰れ帰れ帰れ帰れ」
快功「ウォラー!」
ドカ
快功はドロップキックした
少女には喰らっていたみたいだ。
快功「だからお前誰だって聞いてんの。答えろよ。」
少女「私が見えるのか?」
快功「はぁ?霊感がある人には見えるだろうな」
少女は躊躇(ちゅうちょ)した。
快功「なにくずくずしてんだよ。」
少女「私、死神だ・・・」
快功「ふむふむ・・・・・死神かぁ〜鎌持って
なんか人ズバズバ斬りつけてるイメージがあったけどなぁ〜。
人を救う為の死神ねぇ〜。・・・・ってあの死神?
あのあれ?あっとえ・・・ああ・・・」
少女「何が言いたい?」
快功「結局死神って事は分かった。」
その時強い霊感を二人が感じた。
ブブブ・・・ブブ・・・・ブチチチチ
快功「何だ?」
少女「怪物さんの御出座し(おでまし)かぁ」
二人は外へ行った。
少女「お前は来るな」
快功「うるせぇー」
少女「Hand hardening」
指を動かしながら言った。
ドクン
快功「う・・・・」
快功の手は固まる。
快功「あんた・・・・直せこの手直せ直せ」
少女は無視だ。
快功「ち・・・・・」
快功は不自由なまま、なんとか着いていった。
少女「来るな」
少女の手からは、あの時に見た”炎”が出ていた。
少女「こいつは『難』だ。不形態でパワーの放出が不規則だ。
下手すれば『死ぬ』」
快功はその言葉を全く聞く事も無かった。
それどころか、近づくのみだった。
するとあまりにもバカデカい騒音に気付いたか?
快功の妹、”皐翳 雅(さつきかげ みやび)が起きてきた。
雅「ねぇ〜おにいちゃんうるさい・・・・・」
雅が”よ”を言おうとした瞬間、少女が雅の胸を軽く指先で突いた。
少女はそれと同時にこう発言した
少女「You faint」
雅「ぇ・・・・?」
雅は倒れていった。
快功「雅!!」
少女「大丈夫だ。しばらく、気絶するだけだ」
快功「こんなモン」
グッ・・・・・
少女「これは霊力があるやつにしか」
カシャーン
快功「コレでもう復活だ。死神!名前は?」
少女「アンドニクス・クロトニクルスだ。」
α〜完
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