クラッシュバンディクー トレインレーサーズ 1st STEAGE


ふぇにーちぇさん作

第11話

クラッシュは209系の塚口に勝利し、ココも対戦相手に勝利を収めた。そして次の日、2回戦の説明が東京駅で行われた。

ふぇにーちぇ「はーい。またしてもふぇにーちぇでーす。いい加減めんどくさいんだよな。人前で話すの。で、2回戦の説明なんだけど、まあ、いつものようにあれ持ってきて。」

やっぱり係員がボードを運んできた。

 2回戦

2回戦は残った15名で4つ巴バトルをしてもらいます。(一組だけ3つ巴)このバトルで、1位のものが決勝戦に進出できます。

 コース

横浜〜品川〜東京
京浜東北線、東海道線の線路を使い横浜から品川駅手前までを走る。
品川駅手前で、山手線と京浜東北線の線路を使い、東京まで走る。
東京到着時に1位のものが決勝進出。

組合せは1回戦同様ルーレットにより決めます。

ふぇにーちぇ「と言うことで、ルーレットスタート〜」

ガラガラガラ

第一回
クラッシュVS松田井VS有谷VS木場
第2回
ココVS佐々木VS岸辺VS赤渕

ふぇにーちぇ「えー、そんじゃあ、バトルは明日だから、俺帰らせてもらいまーす。」

いい加減な説明の後、クラッシュ達は手配されたホテルへ向かった。その途中、柄沢に声を掛けられた。

柄沢「クラッシュ君。ちょっと話があるんだ。」
ココ「またあんた!?どうせまともな話してこないんでしょ!」
柄沢「いやいや、明日のバトルの話だよ。決勝戦で、君とバトルがしたくなったからね。お薦めのチューニングを教えてあげるよ。」
アクアク「どうせろくでもないんじゃろう。聞くだけ聞いてやろうかの。」
柄沢「いや、クラッシュ君だけと話がしたいんだ。いいかな。」

別に断る理由もないし、どうせろくでもない話なんだろうし、悪さをするというわけでもなさそうなので、クラッシュはついていった。ココたちが視界から消え、柄沢の表情を見ると、それはものすごく怖い顔になった。糸目はつりあがり、眉間に少ししわができ、そして、ものすごいオーラを放っている。

柄沢「お前、あの103をどこで手に入れた。」

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