クラッシュバンディクー トレインレーサーズ 1st STEAGE


ふぇにーちぇさん作

第3話

クラッシュ達は改造済みの車両を見ていた。

[209系 1300万 ストラットタワーバー装備]
[HK100系 2000万 ターボチャージャー装備]

なんだかよく分からないけど、性能はよさそうだし、時々安いのも見つかったのでこの辺りのものを2台借りることにした。

[103系 100万 新幹線用モーター・スーパーチャージャー装備 いわく付き]

ココ「いわく付きのは無いって言っといてあるんですけど・・・」
係員「ああ、それなら大丈夫ですよ。大したことではありませんので。」
クラッシュ「じゃあオイラこれにする。」
アクアク「待て待て待て!大丈夫なんか?」
係員「大丈夫です。いわくといっても、人を轢いたとか、そういったものではございません。」
アクアク「じゃあどんなものなんじゃ?」
係員「この車両が走ると必ず事故が起こるといわれております。脱線したり、踏み切りで立ち往生している車をふっ飛ばしたりだとか。まあその程度です。犠牲者は出ておりません。よく手入れされていて、とてもいいと思いますよ。」
クラッシュ「オイラはこれで決まり!ココは?」

ココは慎重に選んでいる。とにかく資金があまり無いのでレンタル料が高いものは買えない。エヌ・オキサイドが地球のレース大会に乱入してきたときの優勝賞金。日本円にして1000万しかない。クラッシュが100万のをレンタルしたので、残りは900万。

[名古屋鉄道8500系 2300万 ボルタレス台車 ロータリーエンジン装着]
[京急2100系 3000万 ターボチャージャー ミスファイアリングシステム搭載]

ココ「どれも高すぎるわ。やっぱりいわく付きのしか安いのは無いのかしら・・・」

そのとき、ココの目に700万という字が映った。1両編成の列車だ。

[HK100系 700万 モーターチューニング済み いわく付き]

もう仕方無いので、一番安いそれにした。こうしてクラッシュ達は電車をレンタルし、大会にエントリーした。

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