クラッシュバンディクー6〜危機一髪!?追憶放浪記〜


伝説のスーパーロングジャンプさん作

第1話 クラッシュ記憶喪失!?

コルテックスはふと顔を見上げると、そこには無数のクラッシュがコルテックスを取り囲んでいた・・・。
コルテックス:な、何じゃこりゃあああああああああああ!!
コルテックス:あああああああ!!・・・・・・。
バッ
辺りを見るとそこはいつものコルテックスの寝室だった。
コルテックス:ふぅ・・・またあの夢か・・・
エヌ・ジン:どうなさったのです?そんな大声を出して・・・
コルテックス:エヌ・ジンか・・・最近あの時(『5』)の悪夢をよく見るのだ。もうあんな事は忘れてしまいたいのに・・・
・・・。
・・・・・・。
・・・・・・・・・・・・!
コルテックス:・・・そうか!その手があったか!!フハハハハハハハハハハハ!!
エヌ・ジンは突然の言動にビクッとして若干引いてしまったがコルテックスはそんなことも全く気にせず
高笑いをするのであった
コルテックス:ハハハハゲホッゲホゲホッ・・・(むせてる)

それから約1年後・・・

クラッシュはふと気がつくと、コルテックスの研究所で拘束されていた。
クラッシュ:・・・え?何これ?何これー!?
コルテックス:やぁクラッシュ。突然ですまないがお前にもそろそろ消えてもらおう・・・
そういってコルテックスは何やら光線銃のようなものを構えクラッシュ目がけ撃ちだした。
クラッシュ:うわああああああああああああああああああ!!
クラッシュ:ああああああああ!!・・・・・・。
バッ
辺りを見るとそこはいつもクラッシュが昼寝している丘の上だった。
クラッシュ:何だ・・・夢か・・・。
コルテックス:やぁクラッシュ。
クラッシュ:おぉ・・・よぅコルテックス・・・
そう言ってクラッシュは再び寝ようとしたが
クラッシュ:コルテックス!?
ようやく気付いて再び勢いよく起き上ったがクラッシュの額の先にはもう光線銃が突き付けられていた。
コルテックス:突然ですまないがお前にもそろそろ消えてもらおう・・・
そしてコルテックスは光線銃のトリガーを引いた。
クラッシュ:わぎゃぎゃぎゃぎゃぎゃぎゃ!!
クラッシュはそのまま気絶してしまった。

そして数時間後・・・

ココ:ちょっとお兄ちゃん!もう夕方よ!いつまで寝てるの!
クラッシュ:う〜ん・・・
ココ:ほらもう家に帰るわよ
クラッシュ:・・・え?ここって・・・?
ココ:何とぼけてるの。早く行くわよ
クラッシュ:ちょっと待って・・・君は・・・誰?
ココ:え?ちょっと冗談でしょ?私はココよ?まさか忘れたの?
クラッシュ:う〜ん・・・さっぱり
・・・・・・。
ココ:え〜〜〜〜〜〜〜〜!?
ココの声は丘中にこだました。
何と、クラッシュはそれまでの記憶を全て忘れてしまったのである。
一方、その様子をモニター越しに見ていたコルテックス達は
コルテックス:フハハハハハハハハハ!大成功だ!完全に記憶を失っとる。これでもうクラッシュに世界征服を邪魔されることはない!
エヌ・ジン:やりましたなコルテックス殿。
ウカウカ:ほぅ・・・今回はなかなか期待がもてそうだな。
コルテックス:さぁそれでは早速世界征服を始めようではないか。タイニー、ディンゴ!お前らはクラッシュの記憶がないうちに
       奴を倒すのだ!
タイニー:タイニー、今度こそクラッシュ倒す!
ディンゴ:いっちょ暴れてやるぜ!
そして2人はクラッシュ達の住む島へと向かった。

果たしてクラッシュはどうなってしまうのか?そしてクラッシュの記憶は元に戻るのか?
次回に続く・・・

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