クラッシュの便利屋


たクラッシュさん作

依頼2「お腹減ったパプ!」(パプパプ)

クラッシュ:えーと・・・パプパプからの依頼か・・・
ココ:お客さんを呼び捨ては良くないと思うわ・・・
クラッシュ:いーのいーの。何々・・・
「パプパプ、お腹が減って動けないパプ!!
何か食べないと死んじゃうパプ!!!!
パプパプに食べ物を持ってきてパプ!!!!!!」
クラッシュ:はぁ!?あいつ原住民の手下がいるからそいつらに頼めよ!
クランチ:おいクラッシュ!お客さんの依頼を拒否するのは、便利屋失格だぞ!
クラッシュ:わーったよ・・・食べ物持っていきゃいいんだろ?
クランチ:今朝リンゴを10キロと、バナナを5キロ、それから・・・
リンゴじるを30杯買ってきたぞ。
クロック:買いすぎちゃう・・・?

ナレーター:パプパプの住処は原住民の森・・・
パプパプの依頼を知らずクラッシュを攻めた原住民もいたが・・・
原住民:シンニュウシャ!シンニュウシャ!!
クラッシュ:おたすけぇ〜〜!!!
パプパプ:やめるパプ!パプパプ、その人たちに依頼したパプ。
お、あんたがクラッシュパプ。ご苦労さまパプ。
食べ物持って来てくれたパプか?
クランチ:リンゴを10キロ、バナナを5キロ、リンゴじる30杯持ってきました!
パプパプ:ありがとうパプ!!いただきま〜〜すパプ!!!(ガブッ)
ナレーター:パプパプは、生の果物をむさぼり食っていた。
それは目にもとまらぬスピードで、一瞬で完食してしまった。
クラッシュ:ご・・・ご満足いただけましたか?
パプパプ:足りないパプ!!!
クラッシュ:じょ、冗談じゃない〜〜!!!
ココ:逃げないの!パプパプさん、どんな食材がいいかしら?
パプパプ:パプパプ、お肉が食べたいパプ!!!
リンゴなんかでお腹は満たされないパプ!!
クラッシュ:てめ〜〜図に乗りやがっ・・・(チクッ)あ゛っだぁぁ〜〜〜!!!
原住民:パプパプサマニヒドイコトシタラ、ユルサナイ!
クランチ:よし!倉庫にあった弓矢で、イノシシをとってやるぜ!(シュッ)(ザクッ)
イノシシ:ブヒ〜〜ッ!!!
クロック:調理なら任しとき!ハンター時代ナイフはつき物やったさかい。
ナレーター:クロックは、なれた手つきでイノシシを切り刻み、大きな葉に乗せた。
パプパプ:うまそうパプ!!いただきま〜〜すパプ!!!(ガブッ)
クラッシュ:(パプパプ・・・これ以上調子に乗ったら・・・・・・)
パプパプ:あぁ、満足パプ。ゲフッ。
クラッシュ:ほっ。
パプパプ:それにしても、パプパプの我儘、たくさん聞いてもらって悪かったパプ。
報酬は弾むパプ。はい、150りんごドルあげるパプよ!
クラッシュ:わぁ〜い!!
原住民:オマエ、パプパプサマニヒドイマネシタ。オカネナンカワタセナイ。
クラッシュ:げ・・・・・・そ、そんな〜・・・
ナレーター:原住民の言葉に、返す言葉もなく落胆したクラッシュであった・・・
パプパプ:ありがとうパプ。また来てパプ。
ココ・クロック・クランチ:毎度あり〜!
クラッシュ:さ〜て帰ろ・・・(ガッ)
パプパプ:食べたあと、片付けていってパプ。
クラッシュ:え〜・・・冗談じゃねぇよ・・・ブツブツ。
パプパプ:う〜ん?うまそうな肉のかたまりがいるパプ〜・・・
クラッシュ:ひ、ひぃっ!!オイラ、食われるのはゴメンだぜ。
すぐ片付けるから、どいててくれ・・・
パプパプ:ん?
クラッシュ:スピンアターック!!(グルグルッ)
仕上げに・・・スライディーング!(ズザザーッ)
ふぅ・・・こんなもんで・・・・・・
パプパプ:・・・・・・・・・・・・・・・うまそうなお肉だパプ・・・
クラッシュ:わ、分かった、分かったから〜!!
ナレーター:成す術なく、クラッシュは真面目に掃除をした。
パプパプ:いやぁ、さすが便利屋の社長さんパプ。
ボーナスに200りんごドルあげるパプ。
クラッシュ:え・・・いいの?こんなに・・・
パプパプ:遠慮はいらないパプ!!
クラッシュ:あ、ありがとう!また利用してくれよ!

ナレーター:帰宅後、3人は150りんごドルを分け合っていたが・・・
ココ:1人50りんごドルじゃ安いわね・・・
クロック:ろくにハンター道具も買えへんしな・・・
クランチ:トレーニング用品だって買えない・・・(ガラッ)
クラッシュ:たっだいま〜!200りんごドルももらっちゃった〜い!キメキメ〜っ!
3人:ど、どうしてそんな・・・
クラッシュ:実はアイツに・・・・・・基、お客様に後片付けを命じられてね・・・
あれだけ片付けるのは大変だったよ・・・でもお金たくさんくれたし、まぁいっか〜!
アクアク:相変わらずノーテンキな奴じゃな・・・(依頼2 コンプリート)

戻る