タスマニア・ウォーズ

タスマニア・ウォーズ

第九章「戦闘開始！」

涼太さん作

ココ：「あ～～～～～～～～～！！！」
アクアク＆クランチ：「どうしたココ！」突然大声をだしたココに耳を押さえながら聞いた。
するとココは、さっきの紙切れをアクアク達に見せた。

【ジャークの基地】
ジャーク：「ブラックよ、敵を倒さず、しかも！この基地のありかを示した紙をわざわざ落とすとはなにごとだ！」
ブラック：「もうしわけございません。あの者たちはどの道死ぬ運命、ならば力がありあまっている兵士たちに殺させればいいと思い、このようなことをしました。」
ジャーク：「なるほど・・・、それはいいかんがえだ。それならば、もし兵が全滅した時のことも考えないといかんな。相手は何人だ？」
ブラック：「はい、ＳＰＡとその妹、それより一回り大きい者、白クマとトラ、木の仮面。それと、同盟反乱軍の一人と思われる剣士の七人です。」
ジャーク：「・・・同盟反乱軍か・・そいつは早めに潰しておかねば後々面倒になる。ダース！こいつはお前に任せた。」
ダース：「了解ィ！」
ジャーク：「気の仮面はおいといて・・・、女とでかい男は、科学力兵器を使おう。ペット二匹はデスモーにやらせるか・・・。ＳＰＡはお前にまかせたぞ、ブラック。」
ブラック：「承知！」
ジャーク：「総力戦といくか。」

【タイニーの家付近】
クランチ：「ジャークの基地が示された地図！？」
ポーラ＆プーラ：「アンッ！（エッ！）」
涼太：「・・・？」
アクアク：「と、とにかく二人を病院へ運ぼう。」アクアクはクラッシュとタイニーを病院に運ぶよう、クランチたちに言った。

【タスマニア島民病院】Ｐ．Ｍ３：１５
クランチ：「どうだクラッシュの様態は。」クランチはクラッシュの病室に入って言った。するとクラッシュは目を覚ました。
クラッシュ：「よぅ！クランチ！おはよう！元気か！？」
アクアク：「（こやつ、ついにくるったか・・・？）クラッシュ！今は昼で、ここは病院、おぬしは今、折れた骨を接続して治療中なのじゃ！」
クラッシュ：「あ～そう言えばそうだった。」クラッシュは、まだなにかわかって無いような感じで言った。
アクアク：「・・・そうじゃ！ココ、さっきの地図をだしてくれんか？」
ココ：「ああ、これね。」ココは地図を開いてみんなに見せた。
クラッシュ：「なんだ！地図があるならすぐに乗り込めばいいじゃん！」クラッシュは早口で言った。
クランチ：「だが、これ罠かもしれないぞ！（クラッシュ・・早口で言わなくてもいいじゃねえか・・・）」
ココ：「でも、放っておいても、死んじゃう相手にわざわざ罠にはめることないんじゃない？」
涼太：「・・・・・。」
ココ：「ただ簡単に殺すのがもったいないから、兵士の相手でもさせようって思ってるんじゃない？」
クランチ：「だが、それじゃあ敵の準備も万全じゃねえか。」
クラッシュ：「だけど何もしないよりはましだ！」
アクアク：「・・・きまりじゃな。すぐに向かうぞ。」
全員：「おお！」

【ジャークの基地】
悪兵士№1：「ジャーク様、科学兵器『キン・コン・カン』の整備が終了いたしました。すぐに出動できます。」
ジャーク：「そうか、結構。ダースよ、Ｚまで破壊できたか？」
ダース：「はい、ジャーク様。」
ジャーク：「ならば惑星破壊爆弾が作動したはずだ・・・。時間だと・・・、５時だな。５時までにカタをつけるぞ。」
悪兵士全員：「了解（イエッサー）」

【タスマニア・仙大古墳】
クラッシュ：「お～い。こんな所にホントに入り口なんてあるのか～？」
ココ：「地図に、ここって書かれてるんだからまちがいないわよ！・・・あ～もうっ！こんなときにアクアクがいてくれたらっ！なにが「わしゃ、やることがあるから一緒にいけん」よ！かんじんな時に役に立たないんだから！」
古墳に並べてある埴輪（はにわ：土の人形）をアクアクに見たてて、蹴り割りまくってるココを見て、クランチはそっちを見ないように、入り口がないか探した。
しばらく探しているとクランチあることに気づき、クラッシュ達をよんだ。
その声をきいて「みつけたか！？」と言いながら、クラッシュ達がきた。
クランチ：「ちょっと気づいたんだが、ここの埴輪はちょうど１メートルおきにならんでるよ。だけど、ここだけ・・・・。２メートルあいてる。」
プーラ：「！！」
ポーラ：「・・・アウゥ（・・・怪しい）」
完全に怪しいと思ったポーラとプーラは、そのスペースに思いっきり体当たりした。
「ドスン！・・・・ガラガラガラガラ・・・・！！」
すると、ぶつかった所に大きな穴が見えた。
クランチ：「思った通りだ！」
クラッシュ：「クランチやり～～～！」
ポーラ：「アンアンッ（やった～）」
涼太：「・・・・・・。」
ココ：「・・・？（なんでこの人、さっきから黙りこんでるのかしら・・・。）」
クラッシュ：「いっくぞ～！いっせ～の～でっ！」
クラッシュのかけ声で、みんな一斉に穴に飛び込んだ。

【タスマニア島民病院】
アクアク：「これとこれで合わせて・・・次はこれで・・・。（できるといいのじゃが・・・。）」

【仙大古墳～ジャークの基地】
「ひゅ～～～～～～～・・・ドスッ・・どてっボトッ・・・ドスンッ・・ポン・・ぽんっ！」
クランチ：「うっ・・うおっ・・ぐは・・ガフッ・・う・・お・・。」
クラッシュ達は、クランチ→涼太→クラッシュ→ココ→ポーラ→プーラの順番で落ちた。
クラッシュ：「・・・あ～、さんきゅ～クランチ！お前がクッションになってくれたおかげでみんな無事だったよ。」
クランチ：「あのなぁ～。」
ココ：「・・・・ここ・・・どこ？」ココは辺りを見わたして言った。
涼太：「・・・まずい・・。」涼太が突然言った。
その言葉を聞いてクラッシュ達が辺りをよく見ると、一匹の変な動物がたっていた。
その動物は、ポーラとプーラの方を見て言った。
デスモー：「よう！てめえらが、俺が相手していいっていうペット二匹か！俺は、ジャーク様の飼い獣、デスモーだ！早いトコおっぱじめようぜ！」
ポーラ：「・・・・アン？（・・・・僕達がやるの？）」
プーラ：「・・・キャン！（・・・え～～～！）」
ポーラとプーラは自分たちの４倍近くもある体格の奴と戦うと聞いて、口をポカーンと開けてデスモーを見上げた。
デスモー：「さ～て、そろそろはじめようぜ。他のやつらは邪魔だからどっかいけ！それとも俺に喰い殺されてぇか？」デスモーは一歩前に出て、クラッシュ達を見下して言った。
クラッシュ：「どっかいってまーす！」
クランチ：「あたりまえ！」
涼太：「同感。」
ココ：「ポーラ！プーラ！それじゃ、がんばってね～♪」
もちろんクラッシュ達は「こんな所でこんな奴に食べられてたまるか！」と思って、ポーラとプーラを置き去りにして、いちもくさんに洞窟の奥に逃げ込んでしまいました・・・。
ポーラ＆プーラ：「キャンキャ～ン！（そんな～～！）」
デスモー：「よし！邪魔者は居なくなった。やっとできるぜ。頼むから一撃でやられてくれるなよ？」
ポーラ＆プーラ：（クラッシュ達、ぜって～ゆるさね～～！！）

【ジャークの基地～中間部分】
クラッシュたちが入った洞窟は蛇の腹の中のようにながいトンネルになっていた・・・。
クラッシュ：「はっはっ・・は～～・・・。どこまでつづいてんだ？この洞窟！」
ココ：「もうちょっとがんばってよ！おとこでしょ！？」
さすがにここまでくると全員息がきれてきた。
クランチ：「へ～～へ～・・・・、なんだ・・これ・・・？」
「ポチッ！・・・・・・ゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・・・・ガコンッ！」
クランチがたまたま見つけたボタンを押すと。いきなり、クラッシュ達が走っている道が７５°ぐらいの下り坂になりました～。
クラッシュ：「だぁ～～～～～！！！」
ココ：「どうなってんのよ～～～～！！」
クランチ：「こけ・・・たぁ～～～～～～！！！」
急な下り坂になったことでクランチはバランスを崩し、こけてしまった。
クラッシュ＆ココ：「ええぇえぇぇぇぇええぇぇ～～～！！！！」
「ドッ！・・・ガッ！・・・ゴロゴロゴロゴロゴロゴロ・・・・！」
こけたクランチはクラッシュ達も巻き込み、ごろごろ転がりながら洞窟の奥深くに入っていきましたとさ♪

クラッシュ：「『♪』どころじゃないぞ～！・・ぎゃぁぁぁぁぁぁ・・・。」

【ジャークの基地～入り口付近（ポーラ・プーラ）】
ポーラ：「アンアンアーン！！（わっわっぎゃー！！）」
「ドコンッ・・ボコッ！！」
プーラ：「キャンキャンッ！（ギャッ！わ～）」
デスモー：「オラオラぁ！もっと早く逃げねーと潰れるぞぉ！」
なんと、ポーラとプーラは、モグラたたきの『モグラ』のようなめにあっていた。
デスモー：「ホラホラァ！まるみえだぁ！」
「ドゴォン！！」
ポーラ：「ギャンッッ！！（うぎゃぁ！）」
デスモーの強烈なパンチがポーラの急所に１㎜もずれず、完璧にヒットして、ポーラは壁に思いっきりたたきつけられた。
プーラ：「キャンッ！（ポーラ！）」
プーラが急いでポーラの所に走り寄ると、ポーラは気絶していて揺さぶっても起きなかった。
デスモー：「次は、おめえがそ～なる番だぞ～。」
プーラ：（あぁぁぁああぁあぁああぁぁぁぁ・・・）

【ジャークの基地～中間部分】
ポーラが気絶した同時期、クラッシュ達はまだ転がりまちていた・・・。
クランチ：「うおあぁぁぁぁぁぁぁぁ！」
ココ：「きゃああああぁあぁぁぁぁ！！」
クラッシュ：「ぎゃぁぁぁぁあぁぁああぁぁ・・・！！」
「ドスンッッ！！」
クラッシュたちは「ガ～～～」っと転がっていたら、途中に開いていた穴にスッポリ落ちてしまいましたとさ♪

クラッシュ：「いや・・だから『♪』どころじゃないって・・・。」

涼太：「やっと・・止まったか・・・。」
クランチ：「いや～ホントつかれたよ～・・って、エエえぇぇええェええぇぇ！！！」
クラッシュ：「どした？」
涼太：「おいおい・・やばいな・・・。」
クランチがぼ～ぜんとして見ている方をクラッシュ達が向くと・・・、
悪兵士№５：「侵入者だ～～～～～！」
悪兵士№１１：「なにぃ！？」
悪兵士№７６：「滅却しろ～！」
悪兵士№９：「消し去れ～！」
悪兵士総勢１００人：「うおりゃぁ～～～～～！！！」
両手にノコギリ、腰に爆弾六つ、背中にはロケットランチャーを持っているジャークの手下、悪兵士総勢１００人がたっていました～。
クランチ：（勝てるわけねぇ～～～～～！！）

悪兵士№１：「ロケットランチャー全員発射！」
悪兵士全員：「イエッサー！」
「ドンッドドドンッドドンッ！！」
クラッシュ＆クランチ：「きたぁぁ～～～～～～！！」
涼太：「さがってろ！『散々雷線破』！」
「ビカッ」
涼太が剣を横にして唱えると、激しい稲光が出て、向かって来たロケットランチャーが、全部バラバラになった。
悪兵士№６７：「なんだと！？」
悪兵士№３４：「クソッ！全員戦闘用意！」
悪兵士全員：「イエッサー！」
悪兵士№９９：「かかれぇ～～～！」
悪兵士全員：「うおりゃ～～～～！！！」
涼太：（・・・どうするか・・。）

【ジャークの基地～入り口付近（ポーラ・プーラ）】
プーラは・・・、
デスモー：「オラオラオラオラァ！」
「ドスッ！・・どこっ！・・バキッ！・ボコッ！」
プーラ：「キャン！キャンッ！（わっ！とっ！）」
まだ逃げ回っていました・・・。
プーラ：「（このままだとやられる・・・。戦うしかない・・・！）キャキャン！（スターアタック！）」
プーラは覚悟を決めて、流れ星のようにデスモーに体当たりした。
プーラの攻撃はデスモーに直撃したが、デスモーは踏みとどまってプーラの足をつかみ・・・、
デスモー：「うおラァぁ！」
プーラ：「キャーン！（あぁぁぁぁぁ！）」
壁に向かって投げ飛ばしました～。
「ドコォン！」
プーラは壁に強くたたきつけられたが、ギリギリで急所を外してまだ意識があった。
デスモー：「おめーはさっきの奴よりはましだなぁ。だが、もうここまでだ！」
デスモーは、その大きな拳（こぶし）をプーラに向かって振り下ろした。

ポーラ：「アンッ（まてっ！）キャンキャキャン！！（トルネードアタック！！）」
プーラが死を覚悟したその時、さっきまで気絶していたポーラが回転しながらデスモーに横から体当たりしてデスモーを、すっ飛ばした。
デスモー：「なに！？てめぇまだ・・・。」

【ジャークの基地～中間部分】
悪兵士№８３：「敵はたった四人だ！ぶちころせぇ～！」
悪兵士全員：「ぅおらりゃ～～～！！」
悪兵士達は全員ノコギリを両手に持ってクラッシュ達の方向に走り出した。

クラッシュ：「ぎゃ～～～！きた～！」
クランチ：「クラッシュ！リンゴバズーカで応戦しろ！」
クラッシュ：「そうだ！くらえ！リン・・・ゴ・・・。」
ココ：「どうしたの？」
クラッシュ：「リンゴバズーカ、病院に置いてきちゃった。」
クラッシュは笑って言った。
クランチ＆ココ：（このアホ・・・）

悪兵士全員：「ウォ～～！コラァ～～～～！どルぅあ～～！」

クラッシュ：「わ～～！ど～する、ど～する！？」
涼太：「（少々危険だが・・）クラッシュ！集中しろ！」
涼太はクラッシュに向かって言った。
クラッシュ：「は？」
涼太：「精神を集中して何かの武器を想像しるんだ！早く！」
クラッシュ：「わ、わかった！」
クラッシュは涼太に言われたとおりに、心をからっぽにして微妙に曲がった剣を想像した。
するとクラッシュの手にそれと同じ形の剣が出た。
クラッシュ：「なんだこれ！？」
涼太：「ＳＰＡの特権だ（ずいぶん変な剣を想像したな・・・）ＳＰＡは自分の想像した武器を実体化させることができる。体から離れればきえるが・・・。」
涼太：「なんでそんなこと知ってんだ？」

悪兵士№７：「全員抹殺しろ～～！」
悪兵士全員：「イエッサー！」

涼太：「説明はあとだ！それを持っていれば絶対負けない！」
クラッシュ：「なんで？」
【ジャークの基地～入り口付近（ポーラ・プーラ）】
プーラ：「キャン！キャン！（ポーラ！生きてたの！？）」
ポーラ：「アン！（あたりまえ！）」

デスモー：「ちっ！ま～だ生きてやがったのか。ま、いいか。せいぜいあがくがいい！『ブレイククロー』！」
ポーラ：「アン！（来たっ）」
「ボコォン！！」
プーラ：「キャンッ（うわっ）」
デスモーがひっかいた跡は、岩がめくれ上がっていて、一発でも喰らったら、一瞬で死んでしまうぐらいの威力だった。
ポーラ：「アンッアンッ！（あんあの喰らったら終わりだぞ！）」

デスモー：「まだまだぁ！『ブレイククロー！』『ブレイククロー！！』
『ブレイククロー！！！』」
ポーラ：「アン！アン！（わっとっ）ギャン！（うわっ）」
一発目と二発目はかわしたが三発目にポーラにあたった。
少しかすっただけなのに、６メートルはなれた壁に激突した。
プーラ：「キャンキャン！（ポーラ！大丈夫！？）」
ポーラ：「アンアン！（大丈夫大丈夫！）」
ポーラは頭をおさえて言った。

デスモー：「次ははずさね～ぞ。」
ポーラ：「（こいつ・・・弱点とかないの・・・・・）・・・あ。（あった～！）」

【ジャークの基地～中間部分】
悪兵士№４４：「死ねぃ！ノコギリチョップ！」
（注意！ノコギリをゴキブリに間違えないように！）
一人の悪兵士がクラッシュにノコギリを振り下ろした。
クラッシュ：「ぎゃ～～～！きた～～！」
涼太：「クラッシュ！落ち着いて普通に剣を振れ！」
クラッシュ：「わ、わかった！おりゃっ」

「すぱっ」

クラッシュが向かってきた悪兵士のノコギリを止めようとして剣をふったら、ノコギリがまっぷたつになって下に落ちた。
クラッシュ：「んじゃこりゃぁ！」
悪兵士№４４：「今なにがおこったんだ！？」
クラッシュ：「ぅおい！涼太！これなんだよ！」
クラッシュは大声でいった。
涼太：「その剣はお前の体の一部だ。」
クラッシュ：「一部！？」
涼太：「そう！だからお前の勝ちたいと言う気持ちが強ければ強いほど威力は増大する。」

悪兵士№７１＆９８：「おラァ！ノコギリクロス！」
クラッシュ：「うわっ！また来た！」
クラッシュは急いでさっきのように剣をふった。

「スパスパッ」
悪兵士の二人は、まっぷたつになって倒れた。
クラッシュ：（うわぁ～これこえぇ～～。まるで『○ター○ォーズ』の『ラ○トセー○ー』みたいだ）
クランチ：「クラッシュ！変なこと考えないで戦いに集中しろよ！」
クラッシュ：「あ・・・ごめん！よーしっこの調子で全滅させるぞ～！」

クラッシュ達＆悪兵士全員：「おりゃ～ドラァ！せいっあちょ～くラァ！わあああぁぁあぁぁぁ・・・」

十分後・・・・

クランチ：「おし！おおかた居なくなったぞ！」
ココ：「あと７，８人ね！ＯＫ！お兄ちゃんとそこの無愛想剣士！」
ココが叫んだ。
クラッシュ：「おう！」
涼太：「なんだ？（無愛想剣士？）」
ココ：「ここは私とクランチでかたづけるから二人は先にあの建物に入って！」
ココは向こう側に見える建物を指さしていった。
クラッシュ＆涼太：「わかった！」
クラッシュと涼太はココの言ったとおりに建物の方に向かって走った。

第十章に続く・・・。

戻る