タスマニア・ウォーズ


第七章「SPA〜」

涼太さん作

ダーク:「ナンデ?ドウシテ、オレテルノニ!」ダークは、立ち上がったクラッシュを見て、一歩下がって言った。
涼太:「・・あれは・・・。」

【タスマニア島民病院】
アクアク:「おそいの〜。」クラッシュ達の帰りを待っていたアクアクが言った。
ココ:「もしかして負けちゃったとか・・・。」アクアクの隣にいたココが言った。
それを聞いたアクアクは、
アクアク:「ちょいと心配だから、様子を見てくる。」と言って、コルテックス城に向かった。
クランチ:「あいつらなら大丈夫だと思うんだけどな〜。」クランチはアクアクが行った後に、ボソっと言った。

【コルテックス城】
ダーク:「『ポッキ・ハンド・スクラップ』!!」
ダークは、さっきクラッシュの腕を折った技を出した。しかし、クラッシュは、その技を折れている方の手で受け止めた。
ダーク:「ナンデ!トメレル!・・・クソッ『キック・ポッキン』!!」
こんどは、蹴りでクラッシュを倒そうとした。すると、クラッシュは自分の顔に迫ってくるダークの足を、おもいっきり蹴り飛ばした。
ダーク:「ギャアアアアアアアアアァァァァァァァ!!!!!」
すると、「ベキィボキィッ!!」という音と同時に、ダークの足が逆方向に曲がった。ダークは足を抱えて転げ回った。
ダース:「てめぇ、よくもダークを!『音速剣斬砕』!!!」ダースは刀を抜いてクラッシュに斬りかかった。
涼太:「クラッシュ!逃げろ!!!」涼太は体が動けるようになり、クラッシュに大声で言った。しかし、クラッシュはダースの方を向き、手をダースに向けた。すると、クラッシュの体の周りにあったオーラが手に集まった。 クラッシュ:「『撃砕破』!!!!」と、叫んだ。するとクラッシュの手に集まっていたオーラがダースに向かって放たれた。
ダース:「ぐふあぁ!!!!」撃砕破はダースに直撃し、ダースはコルテックス城の中までふっとんだ。
クラッシュの周りにあったオーラは消えて、クラッシュは倒れた。
涼太:「クラッシュ!!」涼太は急いでクラッシュの所へ走った。
クラッシュは、骨は折れていたが、死んではいなかった。
涼太:(クラッシュ・バンディクー。こいつは間違いなくアレだ・・・。)
涼太は、そう思いながら、クラッシュを負ぶった。
涼太で速歩きで病院に向かった。すると途中で、様子を見に来たアクアクにあった。
アクアク:「おお、おぬし。コルテックス城破壊は防げたようじゃな。それとクラッシュは大丈夫か?腕がダラ〜ンとしておるが。」アクアクは心配そうに言った。
涼太:「大丈夫です。すぐに治療したら治りますよ。・・・それより、重大なことがあります。」涼太は、アクアクの質問に答え、真剣な顔で言った。
アクアク:「何があったんじゃ?」アクアクも真剣になって涼太に聞いた。 涼太は足を止めて言った。
涼太:「クラッシュ・バンディクーは『SPA』です。」

第八章に続く・・・。

戻る