スペクターとコルテックスのやぼう


第9部・・後編

ゴルドーさん作

効果音「ドカーン、ドシーン、ドバーン」
モアイ「うぎゃーーーーーー!!」
クラッシュ「どうやらこれでモアイたちは全滅したみたいだな。」
リヴァイアサンγ「ふっ。我がモアイ程度でお前達をたおせると思ってるのか?雑魚が!」
ココ「く、来る!!」
そのとき、黒い閃光が突如イースター島をおおった。
クラッシュたち「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」
そして、クラッシュが気がついたときイースター島は見当たらなかった。そう、ちがう世界へとワープしていたのだ。
リヴァイサンγ「ふっふっふっふ。ようこそ我がブラックホールへ。イースター島はこのブラックホールのなかだ。幸いお前達はこの我の力で吸い込まれないようにしている。あんな小さな島でちんけなモアイと戦ってちゃつまらんだろ?ここは我がじきじきに勝負しよう。」
クラッシュ「望むところだ。いくぞ!!」
リヴァイサンγ「馬鹿め。たかが流星スピンアタックしかつかえないちゃちな動物なんかに負けはせん。くらえアビス
猛烈な勢いでアタックしたクラッシュの攻撃を軽く翻し、クラッシュの足元から邪悪な氷柱が襲った。
効果音「スバッ!」
クラッシュ「がはっ・・・・・・」
クランチ「クラッシュ!!よくもクラッシュを」
リヴァイアサンγ「おやおや、筋肉の塊がなにやらとびかかってきたよ。死ね!!テトラ・スピリッツ
クランチは特殊な球体につつまれ身動きができなくなった。そして、一瞬あたりが光り、そこにはクランチの姿がなかった。
リヴァイサンγ「あら?あの塊がいなくなったなぁ?どうなったんだろう?」
リヴァイサンγは不思議そうにいった。
ココ「そ、そんな・・・・・クランチが一瞬で消えた・・・・クランチ・・・。」
リヴァイサンγ「いつまでいないやつのことを嘆いてるんだよ。決めた。次はお前から消えてもらう!!」
ココ「え・・・・」
リヴァイサンγ「死ねぇ!!」
クラッシュ「やめろ!!ココには指一本も触れさせない!!」
リヴァイサンγ「アホだな。いっしょに消されたいのか?哀れな・・・・くらえ!!」
そのとき、クラッシュがまばゆい輝きにつつまれた。
クラッシュ「な、なんだこの光は・・!いままで体験したこともないぞ。なんだか、すさまじいパワーが体中につたわっていく。」
リヴァイサンγ「はっ。よくあるパターンだな。しかし、それくらいなことで俺が死ぬもんか!!この技をよけることはできないぞ!!」
するとクラッシュはリヴァイサンγの攻撃を消した。そして姿が変わっていく。
コルテックス「もしや!!進化するのか?そんなはずはない。ただの生き物のあいつがそんなこと・・」
クラッシュ「なんだいまの攻撃は。まったくダメージがないぞ。」
リヴァイサンγ「おのれーー!!下等生物なんかに俺が負けるはずがない。」
クラッシュ「お前は、俺の大切な仲間を一人消したうえ、俺の妹も殺そうとした。そんなやつの攻撃など、蚊にさされるよりも痛くもない。うぉおおおおおおお!!いくぞ!!!」
そして、クラッシュは太陽よりまぶしい輝きをまとい、進化した!!
効果音「ゴォォォォォォオォオ」
リヴァイサンγ「な、なんだこの光はまぶしすぎる、息もできない!!」
そして光が収まったとき、クラッシュの姿はまったくちがっていた。
第9部後編完

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