スペクターとコルテックスのやぼう


第5部

ゴルドーさん作

(ク)はぁ、はぁ、はぁ、ついに・・・・・ついにピポトロンを倒したぞ!
(コ)よかったわ。
(クラ)あ〜。
(ク)みんな生きていたんだな!
(コアラコング)伊達にお前の技をくらってやられてはいないぜ。
(ピンスト)これでなんとか一件落着だな。
(ジン)あとは、博士を我々で説得して、バカな計画をやめさればいいです。
(ク)あ〜。だが、これであとは倒すだけなのかな・・・
(コ)たしかにそれはあるわ。ってお兄ちゃんいつもなら「よし、あとはやつを倒せば終わりだ」っていうはずなのに。
(クラ)クラッシュだって今まで数々の戦いをしたんだ。これくらいは疑って当然だぜココちゃん。
(ク)まっ、せっかくだし今日はみんなでパーッといこうか!
(ベロ)そうだな。楽しくいってからやつを倒せばいいだろう。
(ク)よし今夜は宴だ!
そのころスペクター基地では。
(スペ)フン。やはりそうくるとはおもったけどな。おい、ハンターレボリューション。そろそろやつらを攻めおとすときがきたぜ。
(トモウキ)そうだね。そろそろ我々が動くときがきたな。
(???)俺も参加させてもらうぞ。
(トモウキ)おやおやヒロキくんじゃないか。これは心強いな。でもあなどれないみたいだよ。ピポトロンも全滅させたぐらいだからね。
(???)あんな袋ねずみどってことないじゃな〜い。
(???)そうでゲス。あの程度は個人個人でも十分。
(???)そのとおり。あいつらはロボットにしがいがある。
(スペ)そうだ。その手があったか。おいネファリウス。まずはお前がいってこい。そして、やつらをロボットに変えてくるのだ。
(ネファ)おいスペクター。なぜ我輩がいかねばならんのじゃ。わしはそんなに弱いやつか?
(???)ネプちゃま、だったらわたしもいっしょにいってあげるわ。
(ネファ)コートニー、その名で呼ぶ名となんべんいったら分かるんじゃ。
(コート)いいじゃないの。それにクロンク、あなたもいくわよね?
(クロ)もちろんでゲス。でも3人がかりでいくほどのことではないと思うゲスが、ネファリウス様とコートニーの頼みであれば仕方が無いでげすな。
(ヒロキ)ふん。結局お前らが行くのか。だがさきに倒すなよ。
(コート)あんたはだまっていてちょうだい。だいじょうぶよ。あんたの文までとっといてあげるから。
(ヒロキ)勝手にしろ。
こうして、スペクターの第2の作戦が幕をあける。
(スペ)よし、ネファリウスたち、さっそくやつらをロボにかえ、仲間にしろ。それと援軍も送る。完全にやつらを抹殺しろ。
(ネファ)分かった。ならそうするとするか。それと、ローレンス。ローレンス!
(ローレンス)あはいはい、あなんですか、あネファリウスさま。
(ネファ)れいのあれはあるか?
(ローレンス)はい。ラチェットたちに壊されて以来、またの機会のために作り直しました。
(ネファ)いいか?スペクターのいうとおりにするのだ。スペクターがとおらなければ、わがはいたちは、ず〜っとあの小惑星にいることになったんだからな!最後の最後まで役にたつのだぞ。
(ローレンス)あはい、あわかりました。

クラッシュ:「み、みんな大丈夫か?」
ココ:「え、ええ」
クランチ:「もうこれでおわりなのか?」
???:「終わりなわけがないじゃないか!」
トロピー:「その声は?」
スペクター:「ずいぶんぼろぼろじゃないか。」
クラッシュ:「おまえの・・・おまえのせいで、エリザベスが死んでしまったんだぞ!ピポトロンをあやつって、あいつの町を滅ぼさせたのはおまえだろ!」
スペクター:「それは俺じゃない。あいつらが勝手にやったことだ。いずれにせよ、人間が少し滅んでうれしいところさ。」
ココ:「なんてやつなの?人間が死んでも、ピポトロンが死んでも、他人事みたいに・・」
スペクター:「さてと、人間に味方するおまえたちも、もうぼろぼろでいきすることすらままならないんだろ?だったら俺が殺してやる!!くらえ!!」
クラッシュ:「くそ・・・・これでおわりなのか・・」
効果音:「ズバッ!!」
スペクター:「ぐっ・・・・だ・・・だれだ?」
???:「残念だが、お前の仲間はすでに倒れた。あとはお前が倒れるだけだ」
スペクター:「くそっ、お前は・・・Xロード・・」
Xロード:「ほぉ〜、我の名をしっているということは、すこしおどろいたぞ」
スペクター:「あー、しってるよ。お前は俺が月で基地をつくっているときに、一度襲撃した宇宙の帝王だろ。しかも、お前は全銀河のほとんどの星を支配し、その星の生物すべてを殺した、史上最強の侵略宇宙人だってこともしっている。あのときはどういうことか、襲撃されただけですんだが、お前は地球の興味がないはずじゃなかったのか?」
Xロード:「我は、ちっぽけな地球なんかのために戦う無能な人間と、そんなほしのために手の込んだ作戦で支配しようとする無能なサルどもが戦うくず星を支配するほどひまではないし、襲撃は遊びにすら入ってない。それより、無能なサルの代表はここで消えてもらおう。あとはわたしがやる・・」
スペクター:「ふん、手下はやられても、俺は死なねーよ。それに、俺は無能なサルじゃねーし、人間といっしょにされるのも困るんだよな!」
Xロード:「いいたいことはそれだけか?もうようはない。チリになるがいい。」
スペクター:「な、なにを・・・する・・・ぎゃ、ぎゃぁぁぁぁぁぁ!!」
効果音:「シューーーーー、ドカーーーーーーーン!」
クラッシュたち「うわー、ぎゃぁー!」
効果音:「ヒュー・・・・・・・・・」
Xロード:「おっと。ほかの生物もいっしょにふきとんでしまったか。まぁ、そんなことはどうでもいい。邪魔なやつらが大幅に減って、仕事にうつれる。我ら銀河の帝王『インペリアル・ウィルス・ヒューマノイド』が、このくず星のために手の込んだ支配にもならない遊びをしてやるのだ。あいつらもそれで納得がいくだろう。クックックック、ハーッ八ハッハッハ」
第5部完

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