閃光のクラコルレンジャー




ギガクロスさん作

第2話 旅立ちへの前奏曲

〜コルテックス城〜
クラッシュ「ココとクランチは?」
プーラ&ポーラ「アンアン!!(大丈夫!クランチもココお姉ちゃんも無事!)」
アクアク「じゃが、ここにしばらくいるわけにも行かんぞよ・・・。」
コルテックス「クラッシュ達の家ならば我が城へ格納しておいた。」
クラッシュ「サンキュー」
コルテックス「バトルスーツについて、色々説明する。皆を呼んでくれ」
数分後・・・
コルテックス「説明を開始するぞ。このバトルスーツは使用者の怒りを吸収してパワーに換える事ができる。そのプロトタイプ、TYEP−00(タイプゼロゼロ)は先の戦争で完成していた。が、PKの投降で使用されることがなかった。さらに、最終実験の時に暴走してな、凍結状態だ。クラッシュの使用しているのはTYEP−01。00の後継機だ。また、怒りを大量吸収してハイパーモードになる。が、ハイパーモードでは1分30秒までしか活動できない。しかも、体に負担がかかる。詳細は↓
TYEP-01 壱号機
武装
ビームサーベルx2本
頭部バルカン砲x2門
腰部レールガンx2門
ビームライフルx1丁
ビームシールドx2門
手部ビーム砲x2門
システム
ハイパーモード機動システム
ビームバリア発生装置
シンクロシステム
コマンダーモード
重量 0(使用者の体重になる)

コルテックス「これが詳細だ。零号機はコマンダーとして運用する。」
クラッシュ「バーサ―カ―を用意してくれ。もう、後戻りはできない。」
クラッシュ以外「ああ!」
クラッシュ「行くぞ!!」
全員「おーーーー!!」

〜バーサ―カー内部〜
コルテックスとエヌ・ジンが何かを造っている・・・・
「ジジジジジ・・・・ギリリリリ!!」
コルテックス「こうしてこうして・・・・よしっ!弐号機・参号機完成!」
エヌ・ジン「やりましたな、コルテックス博士!」
コルテックス「そうじゃな。だが、四号機・伍号機の建造も進めなければな。」
エヌ・ジン「しかし、碌号機・七号機・八号機の建造も行わなくては・・・・。」
コルテックス「先のことはいいわい!!」
エヌ・ジン「(いいの・・・・?)」
〜バーサ―カ―ブリッジ〜
クラッシュ「しっかし、こんなアーマーよく開発できたもんだな。」
ブリオ「我々の科学力があれば当然ですよ・・・」
ココ「あの〜、零号機・初号機って事は二号機とかもあるんですかぁ〜?」
ブリオ「建造中です。一応ありますよ。」
ココ「ふ〜ん」
すると、背後のドアが開いた。
コルテックス「弐号機・参号機が完成したぞ!!」
エヌ・ジン「ココとクランチが使用してください」
ココ&クランチ「え〜〜〜〜〜〜!!」
するとそれを聞いたクラッシュが・・・
クラッシュ「冗談じゃない!!」
と、叫んだ。
コルテックス「な・・・なんじゃ?」
クラッシュ「ココを危険な目に合わせないでくれ!!」
エヌ・ジン「しかし、パイロットはもう替えられませんぞ・・・・」
クラッシュ「何故だ!?
クラッシュは大声で怒鳴った。
コルテックス「あ、あのなあ〜。弐号機はココ、参号機はクランチって決めた上で開発したんじゃ!!もう変えられん!!」
クラッシュ「何故言わなかったんだ!!」
クラッシュはまた怒鳴る。しかし、とうとうコルテックスも切れて・・・
コルテックス「ゴタゴタ言うなぁぁァ!!!」
と、怒鳴った
コルテックス以外「・・・・・!?」
コルテックス「そんなに言うなら弐号機はコマンダー化する。だが、クラッシュ!貴様はアホか!?」
クラッシュ「・・・・!なんだと!!アホって言ったな、アホって!!」
コルテックス「まず、その気持ちはわからなくもないが、ココ!お前はアーマーを着て戦闘するのか!?どうなんだ!?」
ココ「え・・・・・。」
ココ「・・・・・・・・・・・・・」
しばらく沈黙が続いたが・・・・・
ココ「戦う・・・・スーツを・・・・スーツを着て戦う!!」
クラッシュ「ココ!!」
ココ「私が決まること!!お兄ちゃんは黙ってて!!」
クラッシュ「・・・・・・・」
ココ「・・・・・・・・」
全員「・・・・・・・・・・・・・・・・」
アクアク「・・・・・・。バーサ―カ―始動!発進用意!」
ベイビーT「ウピィ!!(了解!!)」
すると、他の皆もつられて準備をし始めた。
少々お待ちください・・・・・・
・・・・・・・・・・・・
アクアク「バーサ―カ―、発進!!」
効果音「ゴオオオオオオオオォォォォォォ」
そして、バーサ―カ―は発進した。
第3話へ続く。

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