閃光のクラコルレンジャー




ギガクロスさん作

第3話 爆走

〜バーサ―カ―内部実験所〜
エヌ・トランス「弐号機・参号機、シンクロ率正常。二機とも、シンクロ率30%でランス。」
コルテックス「よし、CGモニターで戦闘訓練を行う。戦闘訓練用意!」
その時!!
効果音「ピー――ピー――ピー―」
コルテックス「なんだ!?」
エヌ・ジン「弐号機、ココ・バンディクーに異常発生!」
コルテックス「どういうことだ!?」
アナウンス「非常事態発生!非常事態発生!弐号機、制御不能!!」
エヌ・トロピー「ユーの造ったスーツはどうなっているんでしょうねぇ〜」
コルテックス「うるさいわい!!とにかく回路切断、強制停止させろ!!」
エヌ・トランス「ダメランス!神経回路に問題発生ランス!回路が固定されていて、切断不能ランス!!」
コルテックス「参号機をすみやかに退避させろ!」
ディンゴダイル「ココを放置するきか!?」
エヌ・ジン「コルテックス殿!!」
効果音「ガチャッ!!」
クラッシュ「ココ!?」
コルテックス「クラッシュ!来るな!!」
クラッシュ「ココ!!ココ!!応答しろ!!ココォーーー!!!」
ココ「・・・・!」
・・・・・・・・・・・
ココ「ここは・・・・何処・・・・?」
〜治療室〜
ココ「・・・・・・・。どうして・・・こんな所に・・・?」
ココは混乱していた。なぜなら、先ほどの記憶がないからである。
ココ「・・・・・、確か・・・実験をしていて・・・・」
〜ココの記憶〜
効果音「ピー―ピー――ピー―!!」
クラッシュ「チクショウ!!ココォ!!」
クラッシュは、管制室のガラスを破ってココの所へ向かった。
クラッシュ「ココォ!!」
コルテックス「危ない!!クラッシュ、引け!!」
クラッシュ「クラッシャーブレイドで、今助けてやるからな!生きてろよ!!」
・・・・・・・
ココ「え〜っと・・・その後どうなったんだっけ・・・?」
すると、治療室に誰かが入ってきた。
???「貴方がココちゃんね。」
ココ「えっ?」
ココ「えっ・・・・誰?」
???「・・・・・・・・・・」
ココの前に現れたのは少女。背は18歳ぐらいだ。
ココ「あ、あの・・・・?」
???「クラッシャーブレイドを造ったのは貴方ね?」
ココ「「はい・・・・・。」
???「最後の剣 デスティニ―・オブ・カイザー、あれも貴方が埋め込んだのよね?」
ココ「ええ、パワーストーン5個で次の剣が発動する仕組みなんですけど・・・」
???「スーパーパワーストーンで次の剣に進んだ。よね?」
ココ「!!」
ココは疑問に思った。いきなり現れた少女がクラッシャーブレイドの事の知っていたからだ。
ココ「貴方、誰なんですか!?どうしてクラッシャーブレイどのことを知っているんですか!?」
???「私は、シホ。クラッシャーブレイどのことをしっている理由はね、・・・・」
ココ「・・・・・・・」
シホ「この子のおかげよ。出ておいで!!」
すると、少女の横に白い龍が現れた
ココ「!?え、え?え〜〜〜〜〜〜〜!?」
白い龍「クラッシュ・バンディクー。君の兄だね。」
ココ「はい!!」
白い龍「やはり・・・・。」
シホ「で、どうするの?」
白い龍「クラッシュがANTならば、クラッシャーブレイドが覚醒するはず・・・・。ま、様子を見るか。」
シホ「それじゃ、そろそろ行きましょう。」
白い龍「ああ。」
シホが白い龍の背中に乗る
ココ「あ・・・あのぉ〜〜。ANTってなんですか?」
シホ「次のコマンダー戦で分かるわよ。」
白い龍「俺たちに会った事は内緒にしておいてくれ。」
シホ「それじゃあね〜〜〜」
そういうと、目にも止まらぬ速さで去っていった・・・
ココ「よくわかんな〜〜〜〜〜〜い!!」
ココ「はぁ。作者が小説作りが下手だから変な小説になっちゃったわよ・・・・・。もう・・・。」
ココはぶつぶつ文句を言っていたが、しばらくして喋るのをやめた
ココ「・・・・・で、弐号機実験の時どうなったんだっけ・・・?」
ココが考えようとした時だった
「ドタドタドタ・・・」
ココ「?」
クラッシュ「ココ!!大丈夫か!?」
コルテックス「後遺症はないか!?」
ココ「はあ!?」
クランチ「実験から4時間たった!!」
プ―ラ&ポーラ「アンアン!!(変な気分はない?)」
ココ「ええ・・・・・」
ココ以外「ならよかった〜〜〜」
ココ「ねえ。私どうなったの?実験の時。」
クラッシュ「ああ。説明するよ。」
クラッシュは最初から丁寧に説明してくれた。そして、問題のところになった
〜クラッシュの記憶〜
クラッシュ「クラッシャーブレイドで、今助けてやるからな!生きてろよ!!」
コルテックス「クラッシュ!お前も死にたいのか!?」
クラッシュ「うるさい!俺はココを助ける!!」
そう言って、弐号機をクラッシャーブレイドで切りつけた。
アナウンス「弐号機に問題発生!1から5番の生命維持システムに問題発生!使用者、危険!危険!」
エヌ・ジン「このままではココを殺してしまうだけです!!」
クラッシュ「!」
クラッシュは正気に戻った。しかし・・・
アナウンス「弐号機、完全に制御不能!!暴走の発生率100%」
クラッシュ「くそっ!!」
アナウンス「弐号機、自己判断により自爆を決議。自爆まで20秒」
コルテックス「ええい!!強制停止プログラム打ち込み開始!!19.999秒までに終わらせろ!!」
エヌ・ジン「了解!!」
クラッシュ「そんなモン、待ってられるか!!」
クラッシュは弐号機を再度斬り付けた。が、しかし、暴走しているためにかわされてしまった。
クラッシュ「まずい!!」
アナウンス「残り10秒。9、8、7、6、5、」
コルテックス「エヌ・ジン!!」
エヌ・ジン「いけます!!」
コルテックス「ボタンを押せ!!」
「4、3、2,1,0」
・・・・・・・・・・
コルテックス「・・・・・・・・」
エヌ・ジン「・・・・・・・」
クラッシュ「・・・・・・・」
アナウンス「強制停止プログラムにより、自爆は解除されました。弐号機、活動停止。弐号機、活動停止。」
エヌ・ジン「やりましたな!!」
コルテックス「実験中断!ココの救出を最優先!!」
クラッシュ「よかった・・・・・」
・・・・・・・・・
クラッシュ「ってわけ。」
ココ「ふ〜〜ん。」
コルテックス「だが、クラッシュ!!弐号機は中破してしまったぞ。」
クラッシュ「そんなことはいい。ココが無事ならオイラはいいんだ・・・」
ココ「お兄ちゃん・・・・」

〜実験室〜
コルテックス「弐号機、再起動実験開始!!全システム機動!」
エヌ・ジン「了解。弐号機全システム機動、再起動実験開始。」
ブリオ「コマンダーモード正常。機動絶対境界線まであと、10。」
「9,8,7,6,5,4,3,2,1,0」
効果音「ピー――ピー――ピー―――!!」
エヌ・ジン「回路に異常発生!!機動に支障あり!!」
エヌ・トランス「暴走率73%、危険ランス!!」
コルテックス「実験中断、回路切断!!」
エヌ・ジン「了解!!」
「バシュウ!!」
エヌ・ジン「回路切断完了。弐号機、活動停止」
ザワザワ・・・・
コルテックス「ふー、原因もいまだ不明。何でだろうか・・・?」
エヌ・ジン「うーん、構造自体に何か欠陥があるのでは?」
コルテックス「そうかもしれん。よし!解体してみてみよう。」

〜ブリッジ〜
クラッシュ「で、暴走の原因は?」
コルテックス「それがさっぱりわからん。何でだ?」
クラッシュ「知るか!!」
コルテックス「もう弐号機は欠番!!決まり!!」
エヌ・ジン「け、欠番って・・・」
ココ「え〜〜〜欠番〜〜〜〜?」
クラッシュ「ココは使わなくてもいいの!!」
ココ「え〜〜〜!?」
と、皆でガヤガヤやっていたが・・・実験室で・・・
〜実験室〜
「再起動・・・・・・再起動・・・・・」
ガガガガ・・・・・・
その謎の効果音と共に、コードも切れていく。
ブチッ!!ブチッ!!
???「再起動確認・・・・弐号機 ガイア始動・・・・」
〜ブリッジ〜
ガヤガヤ・・・・
ココ「はは・・・・・!敵コマンダー接近!!」
クラッシュ「待ってました!!」
クランチ「よっしゃ!!出番だぜ!!」
アクアク「総員戦闘配備!!対コマンダー戦用意!!対空砲門・対空迎撃ミサイル始動!!」
ココ「初号機・参号機の両機は発進状態で待機!!」
クラッシュ&クランチ「了解!!」
〜実験室〜
???「これより敵迎撃に向かう。発進。」
第4話に続く

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