閃光のクラコルレンジャー




ギガクロスさん作

第5話 天空の使者

レイブン「な・・・何が・・・起こっているんだ・・・・?」
クラッシュ「・・・・・・・」
クラッシャーブレイドは金色に輝き、眩しいくらいだ。しかも・・・・
レイブン「フン!!この俺を出し抜けると思うな!!」
ビームサーベル片手に突っ込んでいった
レイブン「もらった!!」
その時、クラッシュの背中に12枚の羽が生えた
レイブン「そんなもの!!」
効果音「バギッ!!」
ジジジジ・・・・
レイブン「俺の・・・左腕が・・・」
クラッシュ「遅い・・・」
レイブン「やっ、やめ・・・」
ズシャァ!!
そのままレイブンは真っ二つにされ、爆発した。すさまじい爆発だったが、クラッシュはかすり傷一つもついていない。
クラッシュ「・・・・・・・」
シュウ・・・・
クラッシュの背中の羽が消え、クラッシュは地上に落ちていった。
クラッシュ「・・・・って、うわ!!」
ドサッ!!
クラッシュ「いって・・・・・」
通信「お兄ちゃん!!無事!?」
クラッシュ「ああ、なんとか・・・クランチと俺を回収してくれ。」
通信「了解!!」
バーサ―カーブリッジ
ココ「アクアクさん、お兄ちゃんは・・・」
アクアク「大丈夫じゃよ。二人が戻ってきたら話そう。」

〜???〜
???A「・・・・・・・。」
???B「いいか?今回の作戦目標は、「」の強奪だ。いいな。」
???A「・・・・・・・・。リョウカイ・・・。」
〜バーサ―カーブリッジ〜
アクアク「来たか?」
クラッシュ「ああ」
クランチ「全員着たぞ」
アクアク「では話すか」
アクアク「遠い昔、7つのパワーストーンを奪うため、数々の者達が争いを始めた。すべてを焼き、すべてを破壊し・・・・。毎日、毎日、争いが繰り広げられた。その争いのは、「第1次パワーストーン抗戦」と呼ばれてきた。この抗戦は果てしなく続き、地球は完全に腐ってしまった。だが、その争いの中で、一人の少女が現れたんじゃ。」
クラッシュ「一人の・・・」
コルテックス「少女・・・?」
全員「ザワザワ・・・・・」
ココ「(それって・・・あの女の子・・・・)」
アクアク「その少女の名前は・・・・・」
その時、艦内にサイレンが鳴り響いた。
ビーーーーーー、ビーーーーーーー
アクアク「どうしたんじゃ!?」
グリン「敵コマンダー3機、本艦に向かってきているよ!!」
ブリオ「照合データーなし!!」
アクアク「総員、第1戦闘配置!!全砲門開けッ!!対空砲火用意!!」
ココ「!!アクアクお爺さん・・・じゃなくて、艦長!!」
アクアク「どうしたんじゃ!?」
ココ「後方から、量産型コマンダー接近!!」
グリン「南東に、敵増援感知!!数、90!!」
ブリオ「北西に、敵部隊感知!!数、90!!」
ココ「そんな・・・・・・。」
アクアク「各員、あきらめるな!!どんな時にも、正義を忘れるな!!」
ピーピー!!
ココ「あ・・・・・そんな・・・・」
アクアク「どうしたんじゃ!!」
ココ「本艦の・・・・上空に・・・・巨大な・・・・龍が・・・・」
アクアク「龍!?」

〜バーサ―カ―ブリッジ〜
ココ「巨・・・巨大な龍が・・・・・・」
アクアク「?何処にも見えんぞよ。」
ココ「え・・・・・?」
しかし、ココには確かに青い巨大な龍が見えるのだ。
プーラ「・・・・!!敵コマンダー、周囲に展開したよ!!」
ポーラ「・・・・!!まずいよ!!」
アクアク「うーむ・・・・。」
〜上空〜
クラッシュ「なんだ・・・・?この異常なコマンダーの数はッ!!」
Ωイージス「・・・・。PKも一個大隊を導入するとはな・・・・」
デュエル「まずいな・・・・これでは・・・・・」
???「ンンッ!!聞こえるかね!?英雄達諸君!!」
クラッシュ「英雄・・・・?」
???「我々は諸君らに危害を加えるつもりはない!!」
〜バーサ―カ―ブリッジ〜
ココ「(彼らも龍に気付いていない・・・・?じゃあ一体・・・・?)
アクアク「・・・・・・・・」
〜上空〜
???「諸君らの持っているZを返してくれれば、手出しはせん!!」
クラッシュ「Z・・・・?」
〜バーサ―カ―ブリッジ〜
アクアク「うーむ・・・・。通信をつないでくれ!!」
タウナ「了解!!」
〜上空〜
通信「PK諸君!!君たちの言うZとは何かね!?」
???「とぼけるか・・・・それも良かろう・・・・」
通信「まて!!本当に何なのじゃ!?」
???「撃てェッ!!」
バー―ン!!バー―ン!!バー―ン!!バシュウ!!バシュウ!!
クラッシュ「ッ!!!やめろぉぉ!!」
しかし常に時遅し。200機あまりのコマンダーの攻撃が放たれてしまった。果たして・・・・・
クラッシュ「ッ!!!やめろぉぉ!!」
Ωドラグーン「クッ・・・・防御しろ!!」
クランチ「艦はどうすんだよ!?」
イージス「とにかく防御だ!!」
デュエル「急げ!!」
クラッシュ、クランチ、デュエル、イージス、Ωイージスは防御体勢をとった
クラッシュ「バーサ―カーは!?」
クランチ「間に合わない!!」
そして、200あまりものビームが後、数メートルと迫った時だった。不思議な出来事が起きた。
プシュウ・・・・・・
クラッシュ「―――!?」
クラッシュは唖然とした。目の前には、何事も無かったかのように辺りが沈黙していたのだ。
クラッシュ「何だ・・・?これは?」
クランチ「あ・・・ああ・・・・・」
Ωイージス「青白い光が辺りを覆い尽くしたが・・・・」
デュエル「―――!!見ろよ!!あれ!!」
なんと、周りのコマンダーが次々と地上へ落ちていったのだ。
イージス「・・・・?何が起きたんだよ・・・。」
???「な・・・・何だ!?何の真似だ!!バーサ―カ―!!」
クラッシュ「―――?」
バーサ―カ―ブリッジ
ココ「え・・・・・?」
アクアク「何が起きたんじゃ!?」
ブリオ「周りのコマンダーが落下してゆきます!!」
タウナ「残存するコマンダーは3機よ!!」
プーラ「データ―確認!!」
ポーラ「アルティメット・ドラグーンとアタック・ドラグーンだよ!!」
アクアク「あの二機かの!?」
〜上空〜
A(アタック)ドラグーン「この前の借り、返させてもらうよ!!」
α(アルティメット)ドラグーン「D(ディフェンス)の仇だ!!」
詳しくは1話をご覧ください。
???「・・・・・・攻撃開始せよ!!」
ドラグーン2機「了解!!」
クラッシュ「やる気満々だなぁ・・・・・」

第6話に続く・・・・多分。(オイ!)

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