閃光のクラコルレンジャー




ギガクロスさん作

第6話 蒼き閃光 第5の剣

〜???〜
暗い、工場の中
???「・・・・・Zヲホカク・・・・・コレデ・・・」
その時だった
???「ふーん、そう言う事か・・・・」
???「ッ!?」振り向くと、誰かが立っている。
???「Zとはそれの事か・・・?」
???「オマエ・・・・ナンダ・・・・?」
???「お前を捕獲に来た・・・・弐号機!!」
???は弐号機に向かって剣を振った。
???「!!」
・・・・・・・・・・・・・
〜上空〜クラッシュVSA・ドラグーン
A・ドラグーン「オラァ!!」右手でビームサーベルを抜き、クラッシュに突っ込む。
クラッシュ「何のッ!!」クラッシュも、左手でビームサーベルを抜いた。
バシイッ!!
互いのビームサーベルが相殺し、スパークが辺りに飛び散る。
A・ドラグーン「なかなかやりおる・・・・」クラッシュ「このッ!・・・・・」
クラッシュは、右手でクラッシャーブレイドを振る。
クラッシュ「喰らえッ!!」A・ドラグーン「ウオッ!!」
ズシャアッ!!蒼い閃光が走った。突き刺さったまま、クラッシャーブレイドが、輝いている。
A・ドラグーン「き・・・・貴様・・・」クラッシュ「第5の剣!?」
Z・ドラグーンに刺さったまま、剣は姿を変えた。
クラッシュ「よし・・・・・!」
第5の剣 ラミエル 発動
A・ドラグーン「糞が・・・・!!」左手でもサーベルを抜いた。
クラッシュ「うわっ!!ウリャ!!!」剣を振る。すると・・・・
シュウ・・・・。
A・ドラグーン「な・・・何!?」サーベルのビームが出なくなったのだ。まるで、ENが切れたように・・・・」
A・ドラグーン「う・・・・・ぐ・・・・・・」
システム「戦闘システムENゼロ、活動不能、活動不能、」
そして、そのまま活動が停止した。
クラッシュ「そうか・・・・この剣は敵の力を奪うんだな。」

α・ドラグーン対クランチ・イ―ジス





クランチ「喰らえッ!!連続パンチ!!」
高速で殴りつけたが・・・・
α・ドラグーン「そんな攻撃、効かないねッ!!」
盾で防がれてしまった。
効果音「バシュウ・・・・」
クランチ「何!?」
α・ドラグーン「生身のパンチなどはきかないネ!!」
少し言葉がなまっていた。
イージス「このっ!!」
イージスも変形し、ビームを連射した。が・・・・
効果音「バシュウ・・・・」
容易に防がれてしまった。
クランチ「畜生・・・・攻撃が防がれるとはな・・・。」
α・ドラグーン「このシールドは核爆発にも耐えられるのだよ・・・・」
イージス「(まるでG○02みたいだな・・・・)」
α・ドラグーン「さて・・・・止めだネ!!アトミックバズーカ!!」
イージス「(マジでG○02だなぁ・・・・)」
クランチ「うおっ!!ヤバッ!」
α・ドラグーン「発射!!」
効果音「ズドオオオオオオオオオオン!!」
クランチ「うぐっ・・・!!」
イージス「・・・・・・・・」
数秒後・・・・
辺りには誰もいなかった。
α・ドラグーン「弱いな・・・・」
そして、???の援護に行こうとした時!!
「甘いな!!」
α・ドラグーン「!?」
効果音「ズシャア!!!」
一瞬であった・・・。イージスが、変形したままビームサーベルで突っ込んだのだ。α・ドラグーンは真っ二つになった。
α・ドラグーン「・・・・・・・」
そして、無言のまま
効果音「ズドー――――ン!!」
武器を残し、α・ドラグーンは爆発した。
イージス「・・・・なかなかやる奴だった・・・・俺を・・・中破・・・させるとは・・・。」
通信「イージス、帰還して!!早く!!」
イージス「了解・・・・・・」
クランチ「大丈夫か?見事だったぞ。」
イージス「そうか・・・?」
そして、イージスは着艦した。

???「・・・・・。このままでは・・・・。」
クラッシュ「さあ、観念するんだ!」
Ωイージス「無駄な抵抗は止めろ!!」
デュエル「投降するんだ!」
???「・・・・・・・・。」
???「投降?何をふざけたことを・・・。」
舐めたようにゆっくりと喋る。
クラッシュ「何!?」
???「その剣・・・、その剣だよ。Zは」
クラッシュ「な・・・・そんなわけないだろ・・・!!」
クラッシュはこいつがどうかしているのではないかと思った。
Ωイージス「・・・・・・・・・」
???「その剣の素材がZ!!我らが求めているZ!!」
クラッシュ「ッ!?」
クラッシュの表情が少し変わった。しかし、そんなことは気にせずべらべらと喋りまくる???。
???「そこまでしらばっくれるか!なら、考えてみろ。その剣が何故勝手に成長するか?Zが成長しているからだよ!!」
クラッシュ「え・・・・?」
???「第1の剣からその剣までの間、勝手に成長した形態はいくつある?今回の剣もそうだろう!Zは持ち主と共に成長する。だから、我々は考えたのだ!!
成長するコマンダーがあってもよいと!!そのた・・・」
その時、上空から???に向けてビームライフルが撃たれた。
「バキュー―ン!!」「ズガアアァァァン!!」
放たれたビームは???に直撃した。
クラッシュ「!!オイ!」
???「ガッ・・・・・」
Ωイージス「これは・・・43式ビームライフル・・・・?」
???2「喋りすぎですよ、ムラサメ。そんなことでは隊長は務まりませんよ?」
クラッシュ「誰だ!?」
サキエル「申し送れました。私は新型コマンダー、「サキエル」と申します。以降、お見知りおきを。」
ムラサメ「貴様・・・・よくも・・・・」
「ブウォン!!」
ムラサメはサーベルを抜き、サキエルに攻撃した。
ムラサメ「喰らえッ!!」
サキエル「フフ・・・・・」
轟音があたりに鳴り響いた。
「ズシャァ!!」
サキエルの右腕が破壊されたのだ。火花も出ている。だが・・・・
ムラサメ「何!?」
クラッシュ「す・・・すげえ・・・・」
Ωイージス「再生した・・・!!」
サキエルの右腕は見る見るうちに修復された。
サキエル「おやおや・・・・駄目ですね。味方を攻撃するとは・・・・。」
ムラサメ「クッ・・・・・」
サキエル「帰還しましょう。」
すると、一瞬でサキエルの姿が消えた。
クラッシュ「早ッ!!」
ムラサメ「クッ・・・・話の続きは今度だ。」
そう言い残し、ムラサメも去った。
Ωイージス「終わったな。」
クラッシュ「ああ・・・・」


クラッシュとΩイージスは、ブリッジに向かった。
「ウウィイン」
アクアク「来たかの?では、話の続きをするかのう。」
アクアク「その少女の名前は・・・・・セレ―ナ。」
ココ「(・・・・・?シホさんじゃないの・・・)」
アクアク「金髪の少女で、精霊の守り神的存在じゃ。以前、精霊の集まりであったんじゃがのお。美人だし、優しいし・・・・」
アクアク以外「(好みなのか・・・?)」
アクアク「ヘックション!!では、続けるかの。」
アクアク「それで、そのセレ―ナは白い龍と共に現れて、戦いを静めたんじゃ。」
クラッシュ「どうやって?」
アクアク「自分の剣を使って、スーパーパワーストーンの力を封じ込めたんじゃ。そして、戦う理由を無くした人々は争いをやめていつしか平和になったんじゃ。」
クランチ「だが、何で今スーパーパワーストーンが甦ったんだ?」
アクアク「それはの、Sパワーストーンの10個のうちの1つのダークパワーストーンの力で、剣から力が解き放たれてしって今にいたるって訳じゃ。」
コルテックス「その少女の特徴は?」
アクアク「瞳は青、薄い金髪、優しい、強い、天才、などじゃな。」
ディンゴ「(作者は○○○ーを元にしてるな・・・・。)」
クラッシュ「美人?カワイコちゃん?」
アクアク「うむ。美人じゃ。性格はおとなしい。」
ココ「本題に戻ってよ・・・。」
ちょっと恐い声で言ったが・・・・
タイニー「スリム?」アクアク「うむ、スリム。」
エヌ・ジン「少食?大食い?普通?」アクアク「トップシークレット。」
コモド・ジョー「趣味は?」アクアク「本人に聞いてくれ。」
Ωイージス「剣の素材は?」アクアク「α二ウムじゃ。」
デュエル「鎧は着てるのか?」アクアク「軽量、高防御のヤツを着とる。」
コモド・モー「何歳?」アクアク「不老不死で17歳。」
と、セレ―ナについての質問攻めになった。
タウナ「私たちは出ましょう。」
ココ「確かに・・・。」
レースクイーン「そうね。下で、リラックスしましょう。」
プーラ&ポーラ「アンアン、キャンキャン!!(行く行く)」
そして、女組みはブリッジを後にしました。その頃・・・・
〜???〜
セレ―ナ「・・・・・」
白い龍「どうした?」
セレ―ナ「腹すいた・・・・」
白い龍「ハンバーガーならあるが。」
セレ―ナ「1個じゃ、物足りないなぁ・・・。」
白い龍「(大食いなのにどうして太らないんだか・・・)」
セレ―ナ「なんか言った・・・・?」
この時、龍は殺気を横から感じたという・・・。
白い龍「何にも。(怒らせると半殺しにあうからなぁ・・・)」
セレ―ナ「まあ、食べるかな。」
ガツガツがつがつ・・・・
セレ―ナ「はい、食べ終わりました!!」
白い龍「早ッ!!4秒しか経ってないぞ!」
セレ―ナ「さてと・・・・。次は天丼食べに行こうか。」
白い龍「(聞いてないネ)はいはい。」
今回の見所
・セレ―ナは大食い


アクアク「ゼエゼエ・・・・」
クラッシュ「フムフム。」
アクアク「疲れた・・・・」
コルテックス「さて、聞き終わったしコマンダー零号機設計に行くかな。」
ウィイイン
〜実験室〜
コルテックス「そう言えば弐号機が無い!!」
エヌ・ジン「何処に行ってしまったのやら・・・」
ブリオ「見当がつきませんな。」
トロピー「やれやれ。」
コルテックス「さて、集めたパーツは二つ。コマンダーを1機捕獲。これでどうするか?」
エヌ・ジン「とりあえず作ってみましょう。」
「キュイー――ン<・B>」
その頃・・・・
セレ―ナ「・・・・・・・・」
白い龍「コマンダーの強襲か?弱いな。」
セレ―ナ「そうね・・・。」
ムラサメ「くそう・・・・その・・・程度の剣で・・・」
辺りにはムラサメのパーツが飛び散っている。
セレ―ナ「魔法、「カノン」」
そう唱えると、途端に剣から光が出た。
ムラサメ「・・・!!」
セレ―ナ「すまない・・・・」

ズドオオオオォォォォン!!

轟音が鳴り響いた後には、ムラサメの姿が無かった。
セレ―ナ「食後だから動きが鈍くなったけど、楽勝だ。」
白い龍「ウム。しかし、天丼大盛りを7皿食った後なのに勝つとは・・・・」
セレ―ナ「当たり前でしょう。龍のサポーターは食後でも戦闘できなければならない。勝てるのも当然。」
白い龍「君が守り神でよかったぞ。美人だし」
セレ―ナ「・・・・・・・・。」
この後、沈黙が3分28秒続いた。(細かッ!!)
白い龍「あ・・・あれ?俺、なんか悪いこと言ったか?」
セレ―ナ「美人なんてうまいこと言うじゃない、シロン!!」
シロン「へ・・・?」
セレ―ナ「さ〜て、早く精霊の塔へ行くぞ。」
シロン「はいはい。」
また、ある所では・・・・
???「バトルス―ツ 弐号機って使いやすいな。この少数部隊も簡単に壊滅させられる。」
辺りには、いくつか何かが爆発した後が残っている。どうやら、コマンダーが爆発したようだが・・・
???「この無敵のバーニング・バンディクーと戦うなんて100年早い!」
彼の正体は一体・・・・・。
〜バーサ―カ―ブリッジ〜
アクアク「Z・・・・・もしかしたらZ(ゼータ)ストーンの事かも知れんな・・・。そうじゃったら、クラッシュのANT能力と共に成長できる・・・。ココに聞いてみるか。」
〜バーサ―カ―休憩所〜
女組みが賑やかに話している時だった。
アナウンス「ココ!!至急ブリッジまで来てくれ!!」
ココ「アクアク爺さん・・・?何かしら」
ココはブリッジに向かった。
ココは長い通路を歩きながら考えていた。
ココ「何の話だろう・・・・。」
そして、ブリッジのドアの前まで来た。
ココ「・・・・・入ります!!」
「ウィイイイイン」
アクアク「来たかね。ココ。おぬしとだけで話したいことがあるんじゃ。」
ココ「何・・・?」
ココは緊張した。
アクアク「あのコマンダーが言っておったじゃろ。その剣が「Z」だと。ココ、ZはZストーンの事なんじゃ。すなわち石。あの剣を作る時、7色に光るを使わなかったか?」
ココ「そう言えば・・・・・」
〜ココの記憶〜
ザバー――ン・・・・
波の音が響く、タスマニア浜。
ココ「さて、剣の材料はと・・・・。まあ、こんな所にあるはずも無いけどね。」
ところが、ココの目先に光る何かがあった。
ココ「・・・?何かしら。」
ココは夢中でその部分を掘った。
ココ「あ・・・。綺麗な石!」
埋まっていたものは、7色に光っている石だった。何か、文字が刻んであるようだが・・・。
ココ「なんだろう・・・・Z・・・?後は分からないなぁ。」
ココ「まあ、いいや。この石使おう。

ココの記憶終了。

アクアク「その石じゃ!!Zは。」
ココ「ウソ!!マジで!!でもなんで・・・。」
するとアクアクは真剣な顔になって言った。
アクアク「そのZはな、とても珍しくて売るととても高いんじゃよ。Zは様々な惑星に埋まっている。多分・・・・」
ココ「タスマニア浜に埋まっていた!」
アクアク「違うと思うぞよ。多分、闇商売をしている奴が落としてしまったんじゃろ。それが、ココの拾ったZかもしれん。
ココ「マジフジ?」
アクアク「うむ。」
その頃、遠く離れた所で・・・・
〜精霊の塔〜
精霊A「では、やはりPKの目的はこの地球を宝石にして売ることなんだな。」
精霊B「たぶんナ。」
精霊C「その準備もできているんだろう?」
精霊D「それを阻止しようとしているのはアクアクか。我々も負けてはおれんな。」
セレ―ナ「なので、これからアクアクさんのいる所まで行きます。」
シロン「ウム。あなた方も動いてくださいよ。」
精霊A「分かってるって。心配いらん。」
精霊B「全く、心配性か?」
シロン「龍ってのはそうなんだよ!!」
精霊C「はいはい。では、シロンが先行してくれ。」
シロン「分かった。」
セレ―ナ「了解。」
守り神A「セレ―ナ、大丈夫なのか?」
守り神B「腹減りすぎて、倒れたりしないな。」
守り神C「あんたそそっかしいからね〜。」
守り神D「・・・・トップクラスの腕なんだから、心配ないだろう。」
セレ―ナ「言いたい放題言ってくれるじゃないの・・・。(激怒)」
守り神A&B「お・・・・落ち着け。」
守り神C「ま、がんばてらっしゃい。」
守り神D「いざとなれば、私たちも協力する。」
セレ―ナ「・・・・・・。じゃあ、行って来ますよ。」
シロン「(すごい殺気・・・・。)」
〜バーサ―カ―ブリッジ〜
アクアク「さて、次は我々から攻勢に出るかの。」
ココ「そうね・・・・」
一方、クラッシュ達は・・・・
クラッシュ「このシューティングゲーム楽しー!!!」
クランチ「おもしれえな。」
遊んでいました〜♪
第7話に続く・・・・



???「さて・・・・行くか。」

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