タスマニアンウォーズ


ランページさん作

第五話 明らかになる真実!襲い来る暗殺者!

ココ「あの女性も中々強そうだわ・・・」
クラッシュ「オイラ・・・反撃できなかったしな・・・」
ココ「どうせ相手がお姉さんだから反撃したくなかったんでしょ?!」
クラッシュ「あ・・・(汗」
ココ「とにかくあの女性は只者じゃないわ!」
走る事数分・・・東地区の空き地らしき場所が見えてきた。
周りは落書きだらけだ。
〜東地区の空き地〜
クラッシュ「あれ?誰もいないよ?」
ココ「どういう事?・・・おかしいわ・・・挑戦状には確かに東地区の空き地に来いとあったけど・・・」
「待たせたな!お二人さん!」
声のする方に二人が目を向けると高い塀から飛び降りてくる女の姿があった。アイラである。
ココ「アイラ!一体何のために呼んだの!?」
アイラ「そりゃ決まってるじゃない!アンタらをぶっ殺すためよ!」
クラッシュ「ええっ!?」
ココ「・・・いいじゃない!徹底的に行くわよ!」
アイラ「フッ!・・・どこからでも掛かってきな!」
ココ「カラテキーック!」
アイラ「アンタの技はそんなものかい?」
ココ「えっ?!」
気付いたときには蹴りを受け止められているココ。
アイラ「本当の蹴りはこんなものよ!」
ココの足を離し強力なとび蹴りをかます。
ココ「きゃあっ!」
クラッシュ「ココ!」
一撃で吹き飛ばされ、壁に叩き付けられるココ。
アイラ「アンタの妹はそんな実力か?笑わせてくれるな!次はアンタだよ!」
手を突きの形にし、クラッシュに襲い掛かるアイラ。
クラッシュ「ぐほぉっ!」
ドグゥッ!と鈍い音が響く。
アイラ「この前アタイを馬鹿にした仕返しだよ!」
再び殴りかかろうとした時だった!
クラッシュ「うりゃあっ!!」
アイラ「何ッ!?ぐはあっ!」
カウンターパンチをアイラに喰らわせるクラッシュ。
クラッシュ「本当は・・・女性には手を上げたくなかったけど・・・」
アイラ「アタイが女だからって攻撃をしないつもりか?!」
再び蹴りをかますアイラ。その攻撃は何度も繰り返されているが、クラッシュは反撃しようとせず、防御するのみである。
ココ「・・・痛たたた・・・はっ!?お兄ちゃんを助けなきゃ!スライディングキーック!」
クラッシュ「オイラは貴方に攻撃したくはありません!」
アイラ「まだ言うか!お前・・・う、うわあっ?!」
アイラにスライディングをお見舞いし、転ばせる。
ココ「お兄ちゃん!攻撃しなきゃダメよ!このまま行くと負けるわ!」
クラッシュ「それは・・・出来ない!」
アイラ「アンタは黙ってな!」
ココ「きゃっ!」
蹴りでココを吹き飛ばすアイラ。再びクラッシュに対する攻撃を続ける。
クラッシュ「まだ分からないんですか!貴方を・・・愛する人は・・・いるんだと!」
アイラ「うるさいっ!」
クラッシュ「がはあっ!もう・・・ダメ・・・だ・・・」
遂に完璧にダウンしたクラッシュ。もはや戦闘意欲は残されてはいない。
アイラ「・・・はあ・・・ヴィリーザ・・・」
突然攻撃をやめたアイラ。
クラッシュ「ええっ?!」
ココ「今なんと言ったの?」
アイラ「ヴィリーザ・・・アタイ・・・アンタの事・・・好きだからな・・・アンタはいつもアタイを守ってくれる心強い男だったわ・・・ううっ・・・」
何かを思い出したように喋りだし、突然涙ぐむアイラ。
ココ「一体どうしちゃったの?」
クラッシュ「勝負は?!」
アイラ「・・・アタイの負けさ・・・アンタの持久力には負けたよ・・・」
ココ「それって・・・」
クラッシュ「もしや・・・」
アイラ「アンタらの勝ちさ!それと・・・ヴィリーザに『お前の事は好きだ・・・今度デートしような・・・』と伝えておいてくれないか・・・」
ココ「分かったわ!」
クラッシュ「ああ!」
アイラ「それじゃあ・・・アンタらも気をつけて・・・」
そう言って帰るアイラであった・・・
???「アイラ・フィッシャー・・・不思議な美女ですね・・・フィリヤ様の言うとおり・・・」
誰かが戦いを見ていたようで、その感想を言っている・・・

〜デビルゲイザーのアジト〜
フィリヤ「遅かったな『シャドウ・コンドル』・・・どこへ行っていたのだ?」
シャドウ「東地区の空き地ですよ・・・アイラとバンディクー兄妹の戦いを見物してきましたね。」
フィリヤ「で、どちらが勝ったのだ?」
シャドウ「残念だが・・・バンディクー兄妹が勝ってしまい、アイラは自ら負けを認めて撤退したぜ・・・」
フィリヤ「なんという事だ・・・アイラが負けを認めるとは・・・彼は負けを認めるようなことは今までしなかったぞ・・・」
シャドウ「それじゃあ、部屋に戻っていますぜ!」
フィリヤ「ああ。」
〜シャドウの部屋〜
シャドウ「大空に今日もまた〜♪一羽のコンドルが〜♪・・・おっと、いや〜それにしてもアイラの太股は中々いいな・・・フィリヤ様ほどではないがな・・・」
カルロス「よお!」
シャドウ「おわっ!いきなり入るなよ!」
慌てて盗撮した写真を隠すシャドウ。
カルロス「ほっほう・・・何を隠してるのかな?」
シャドウ「な、ななななな何のことだ?」
焦るシャドウ。
カルロス「その写真は何かな?ぇえ?」
シャドウ「と、とと取りあえずいいじゃないか!」
カルロス「はいはいはい!分かりました!黙っていれば良いんだろ!」
シャドウ「いいか・・・この事は絶対に言うなよ・・・」
カルロス「はいはい!(怒)」
やや呆れ気味で返答する。
シャドウ「なあ、『ダーク』?」
ダーク「どうしました?」
シャドウ「お前のその目・・・左と右で色が違うが・・・」
ダーク「私の目ですか?母から聞けばこれは生まれた時からこういう目だったようですよ。」
カルロス「やっぱりシャドウ様はスケベですねえ・・・」
フィリヤ「彼は私と同様にこのグループの古参だが以前から変態者だった・・・私も彼の盗撮の被害によくあっていたが・・・」
カルロス「やはり・・・」
動揺するカルロス。
フィリヤ「だが強さは私や『ブローダン・ドラゴン』様と
互角だ・・・」

〜竜牙泊の茶の間〜
クラッシュ「ただいま・・・」
ココ「ただいま・・・」
ミリアン「お帰りですわ!って大丈夫ですか?!」
ジェシー「クラッシュ君!?大丈夫かい?!」
ヴィリーザ「相当ひどくやられたようだな・・・今すぐ病院に行ったほうが良いぜ・・・」
クラッシュ「大丈夫だよ・・・これくらい・・・」
ミリアン「そう言わずに手当てを受けたほうがいいですわよ・・・」
クラッシュ「ああ・・・」
ココ「私も受けるわ・・・」
クラッシュさんの手当てはルージュさんにお願いしましたので・・・」
クラッシュ「・・・えへっw・・・」
手当てをする者が別嬪なお姉さんだからなのか、嬉しいで表情に出している。
ミリアン「ココさんの手当ては・・・」
ジェシー「僕が手当てをするよ!」
ココ「ええっ?」
ジェシー「大丈夫!僕に任せて!」
ココ「う・・・うん・・・」
心配になるココ。それを慰めるジェシー。
クラッシュは手当てを受ける為、ルージュの部屋に行った。
〜ルージュの部屋〜
ルージュ「手当てを・・・始めるから・・・暴れないで・・・ね・・・」
傷薬を塗った綿棒を取り出し、傷口に塗る。
クラッシュ「い、痛っ!w・・・」
ルージュ「あ、暴れないで・・・」
クラッシュ「いや〜貴方の唇で愛のキスをしてもらえればこんな傷すぐ治りそうなんですけどね〜w」
ルージュ「・・・(困)まあ・・・いいや・・・次はお腹と・・・顔だよ・・・」
クラッシュ「このお姉さんは・・・痛っ!・・・日本独特の色気が・・・いかにも・・・日本系という感じの・・・」
手当てを受けながらもルージュにメロメロになるクラッシュ。
ルージュ「腕は・・・さっき足の手当てをした時にしたから・・・大丈夫・・・手当ては・・・終わったよ・・・」
クラッシュ「ありがとうございますw・・・」

〜竜牙泊茶の間〜
ジェシー「あとは包帯を足に巻くよ・・・んっと・・・」
包帯をココの足に巻くジェシー。
ココ「痛っ!」
ジェシー「ああっ!ごめん!きつく絞めすぎた!もう少し緩くするよ・・・」
ココ「これで大丈夫よ。ジェシー・・・ありがとう・・・」
ジェシー「いやいや!」
ヴィリーザ「ああ・・・アイラ・・・」
ココ「そうそうヴィリーザ・・・アイラとかいう女性から伝言よ。『お前の事は好きだ・・・今度デートしような・・・』と言っていたわ。」
ヴィリーザ「アイラが?俺に伝言を?」
ココ「ふと思ったんだけど・・・ヴィリーザさんとアイラちゃんって・・・恋人なの?・・・」
ヴィリーザ「・・・そのとおりさ・・・俺とアイラはお互い恋愛関係さ・・・それは敵対関係になった今でもその関係は切っても切れぬ縁で繋がっているのさ・・・」
アイラと自分の関係を真面目に話すヴィリーザ。
ココ「へえ・・・」
ジェシー「行ったらどうだい?ヴィリーザ君・・・きっと彼女も喜ぶよ。」
ヴィリーザ「そうだな!俺もまたアイラとデートするのは久しぶりだし・・・」
ココ「罠かもしれないわよ?それでも行くの?」
ヴィリーザ「アイラが策略や罠が上手いデビルゲイザーの一員とはいえ、アイツのことさ。罠ではない。」
ココ「気をつけて・・・」
ヴィリーザ「それじゃあな!行ってくるぞ!」
竜牙泊を後にするヴィリーザ。
ジェシー「ヴィリーザ君の愛は嘘なんかじゃないね。本当に愛しているみたいだよ。」
ココ「どれくらいアイラちゃんのこと愛しているのかしら・・・」
〜東地区の広場〜
ヴィリーザ「言わなくても分かっているぜ・・・デートの集合場所がいつもここだったからな・・・」
アイラ「待たせたな!今度とは言ったが・・・」
ヴィリーザ「『今度デートしような』と言っていたようだが本当はすぐにデートしたかったんだろうと思ってな。」
アイラ「よく分かったね〜。でもアンタの為じゃ・・・ないんだからね(汗」
ヴィリーザ「で、デートする所はどうするんだ?お前が行きたい所でいいが。」
アイラ「ドルフィーナはどうだ?デートスポットとしても有名だし。」
ヴィリーザ「よし!そこにしよう!」
アイラ「それと・・・そこの近くにある公園にも行こうな・・・」
ヴィリーザ「そんじゃあ行くか!」

〜レストラン&カフェ・ドルフィーナ〜
アイラ「ドリンクバー頼んでおいたからな。」
ヴィリーザ「分かった。ありがとうな・・・お前の好きな飲み物は・・・これだな。」
そう言ってヴィリーザが持ってきたのはレモンティーだった。
アイラ「アタイの好きな飲み物だわ!さすがアタイのこ・・・」
ヴィリーザ「おいおい!照れちまうぜw」
アイラ「そうか?アタイの恋人なんだからいいじゃないの!?」
ヴィリーザ「どういうことだ?!」
アイラ「それは・・・アタイの好みの男だからさ・・・強くて・・・美形で・・・いつでも守ってくれる・・・男・・・」
ヴィリーザ「??!!」
噴き出すヴィリーザ。
ヴィリーザ「それって・・・マジか?・・・」
アイラ「ああ・・・本気さ・・・アタイはアンタの事が・・・大好きさ!今まで付き合った男の中でも!」
ヴィリーザ「???!!!」
さらに噴き出すヴィリーザ。顔がかなり赤くなっている。
アイラ「顔赤いぞw恥ずかしいんだろ?初めて告白されたからだろ?w」
ヴィリーザ「そ、そんなわけじゃ・・・ないぞ!・・・」
アイラ「誤魔化したって分かるw」
ヴィリーザ「俺もお前のことが大好きだ!」
アイラ「その言葉を待っていたよ!それと・・・ちょっとトイレ行って来る。」
ヴィリーザ「おう・・・さてさて・・・」
アイラが飲んだ飲みかけのレモンティーを少しだけ飲むヴィリーザ。そして待つこと数分・・・
アイラ「ただいま。さてさて・・・」
店員A「お待たせしました。ピラフ一つで〜す。
ヴィリーザ「おっ?まさか・・・俺のために?」
アイラ「ア、アンタの為に注文したんじゃないからね?!」
ヴィリーザ「分かっているぞwまあ、一緒に食べようぜw」
アイラ「そうねwアハハハハハw・・・」
二人分のピラフを食べるアイラとヴィリーザ。
ヴィリーザ「それと・・・食べ終わったら公園にも行こうな・・・」
アイラ「ああ・・・」
数分後・・・
ヴィリーザ「あ〜食った食った・・・」
アイラ「アタシはあまり腹減っていなかったからあまり食べなかったけど・・・」
ヴィリーザ「代金は俺が奢るぜ?」
アイラ「奢らなくていいのよ?アタシが払うから?誘ったのはアタイだもの!」
ヴィリーザ「悪いな・・・」
アイラ「いいっつってんだろ?」
そう言って代金を払うアイラ。
アイラ「次は公園へ行くぞ・・・」
ヴィリーザ「そうだな。」
〜とある公園〜
アイラ「夜景がいいな・・・」
ヴィリーザ「ああ・・・」
二人はベンチに座りながら会話している。
アイラ「アタイのこと・・・お前も好きだよな・・・何度も言うようだが・・・」
ヴィリーザ「勿論さ!お前のことは一番好きさ!」
顔を赤くしながらも話すヴィリーザ。
アイラ「お前・・・」
ヴィリーザ「ところで・・・」
アイラ「?」
ヴィリーザ「ファーストキスって知ってるか?」
アイラ「初めてのキスのことだな?」
ヴィリーザ「実はさっきお前は俺とファーストキスをしたんだぜ!」
アイラ「ど、どういうことだ?!」
ヴィリーザ「お前がトイレに行った間、俺がお前のレモンティーを少しだけ飲んだんだ。」
アイラ「やっぱり・・・少し減っていると思ったら・・・お前が飲んだのか?」
ヴィリーザ「ああ。俺はそれを狙ってたんだぜ。間接キスになるが・・・」
アイラ「いや!アタイは認めない!」
ヴィリーザ「どういう事だ?!」
アイラ「こういうものよ!」
目を瞑り、顔を近づかせるアイラ。
ヴィリーザ「・・・・・・」
自然とヴィリーザも目を瞑る。
お互いの顔はだんだん近づいていき、やがて二人の唇が触れた・・・
ヴィリーザ「????!!!!」
二人がキスをしている一方・・・クラッシュたちは・・・
〜竜牙泊〜
ジェシー「ヴィリーザ君は今頃何をしているかな・・・」
ココ「ちょっと散歩してくる・・・」
クラッシュ「外もすっかり夕暮れ時だな・・・」
クランチ「お前らのことが心配なんで俺も行くぜ!」
ジェシー「僕も散歩に行くよ。」
〜街道〜
ココ「ここら辺って人通りが少なそうで怖いわ・・・」
クランチ「暇だな・・・」
クラッシュ「腹減った・・・」
ココ「って聞いてる?!」
クラッシュ「ああごめんごめん!いや〜それにしても暗いな・・・」
と、その時である!
ジェシー「危ない!」
ココ「えっ?!」
ココを押し倒すジェシー。
ジェシー「うわあっ!」
クラッシュ「一体どうしたんだ?」
クランチ「大丈夫か?」
ジェシー「大丈夫・・・だよ・・・怪我は無いかい?皆・・・うっ!」
ココ「ジェシー?!」
クランチ「足から血が出てるぞ!?」
クラッシュ「うわ!なんじゃありゃ〜!!」
クラッシュの視線の先にいる謎の黒い影。その赤い目は爛々と暗闇で輝いている。
???「くっ!急所を逃したよ!覚えていな!」
その黒い影はバサバサッ!という音と共にどこかへ飛んで行った・・・
クランチ「今のはなんだ?!」
クラッシュ「暗くてあまり見えなかったよ!」
ココ「それよりもジェシーが!」
ジェシー「僕は・・・大丈夫だ・・・うっ・・・」
クランチ「相当酷く切られているな・・・」
ココ「応急処置だけど・・・」
負傷したジェシーの足にハンカチを巻くココ。
ジェシ−「あ、ありがとう・・・」
クランチ「俺が背負うから無理するなよ・・・」
ジェシー「気持ちはありがたいよ・・・でも・・・背負わないで肩を貸してくれないかな・・・」
クラッシュ「オイラの肩を貸すよ・・・」
ジェシー「ありがとう・・・」
ココ「とりあえず・・・道場に戻りましょう・・・」
が、しかし・・・
クランチ「おっと!」
どこからか飛んできたナイフを叩き落すクランチ。
???「ちっ・・・見破られたか・・・」
クラッシュ「一体なんなんだろう?バサバサッ!て不気味な羽音を立てるし・・・」
ココ「私達を狙っていることは確かね・・・」
クラッシュ「痛っ!?」
クラッシュの頬を掠る鋭い針。
クラッシュ「そこかっ?!」
いつの間にか持っていたリンゴバズーカで上空を飛行する影を打ち落とすクラッシュ。
???「何?!うわあっ!?」
ココ「貴方ね・・・私達を狙っていたのは・・・」
???「・・・」
と、その時である!
クランチ「逃げろ!!」
突然バイクに跨った黒仮面の大男が突撃してきたのである。
???「暗殺できないんなら・・・力ずくで行くしかねえな!」
クランチに向かって突撃してくる黒仮面の男。
クランチ「この野郎!」
突撃してきたバイクを掴むクランチ。男はそのままきりもみ回転しながら着地する。
???「いくぞ!」
右腕から毒針を発射し、左手から火炎を放射する。
クランチ「おっと!その程度か?」
???「アタシを忘れていないか?!」
クランチ「何っ?ぐわあっ!」
飛び蹴りを顔面に食らうクランチ。すかさずカウンターで反撃するが回避される。
???「遅いねえ!アンタの動きは!」
クラッシュ「リンゴバズーカ!」
???「何っ?!うあっ!」
リンゴバズーカで吹っ飛ばされる暗殺者の女。どうやらコウモリのようである。
???「ぬおりゃああああああ!!」
クランチを持ち上げて投げ落とす黒仮面の男。
クランチ「がはぁっ!」
ココ「カラテキック!」
???「ぐぅっ!アンタの攻撃はそんなものか?!」
ココ「えっ?!あ、頭が!きゃあああああああ!!」
クラッシュ「うわ!オイラも・・・頭が!!」
ジェシー「気をつけて!・・・あれは・・・超音波だ!
うわっ!・・・防御不能だ!・・・」
???「キャハハハハハハハ!!」
クランチ「畜生!」
超音波に苦しみながらも力を振り絞り、アッパーをお見舞いするクランチ。
???「ぐはあっ!」
が、しかし!クランチは倒れてしまった。
それに続き倒れるクラッシュ、ココ、ジェシー。
このままクラッシュたちは敗北してしまうのか!?
そしてヴィリーザは友人の危機に駆けつけるのか?!

次回へ続く!

〜〜〜完〜〜〜〜

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