〜コルテックスの復讐〜


ぽんぽこさん作

第1章 冒険の始まり

エヌ・ジン「ただいま帰りましたー・・・。おや?コルテックス殿・・・、何をやっておられるのですか?」
コルテックス「エヌ・ジン・・・、わしらは今までさんざんクラッシュ達にやられてきた・・・。おかげで、研究所も秘密基地もぼろぼろ・・・。」
エヌ・ジン「今さら・・・、もう良いじゃないですか。クラッシュへの復讐なんぞ、やめにしてまじめにはた・・・・。」
コルテックス「何を言う!このわしにみすみすクラッシュを見逃せと言うのか!エヌ・ジン・・・、お前は私の最高部下だ。わしの命令に逆らうのであれば・・・」
エヌ・ジン「分かりました、分かりました。・・・で、どうするのです?今後・・・。」
コルテックス「まず、クラッシュ達は現在タスマニア島で、のんびりゆっくりと暮らしておる・・・。そこへ、わしらの部隊がクラッシュの家へ攻める。そして・・・。」
エヌ・ジン「そして、クラッシュをやっつけてしまう、という事ですね?お分かりですよ・・・。」
コルテックス「馬鹿者!!そんな、単純な事をすると思うか?このわしが・・・。」
エヌ・ジン「はい!!そりゃ〜もうー、ハゲで頭は平べったく、この前もたこ焼きにチョコレートかけてもソースと区別できなかったし・・・。」
効果音「ごん!」
エヌ・ジン「痛っ!!」
コルテックス「やかましい!どおりで、あんなに甘かったのか〜!・・・って、復讐からたこ焼きに変えるな!」
効果音「ごん!」
エヌ・ジン「痛っ!!・・・今日はよく殴りますね・・・。」
コルテックス「もういいわい。タスマニア島に行ってクラッシュをやっつけるなんて事はしない・・・。クラッシュの仲間を誘拐し、クラッシュを困らせるのだよ〜。そうしたら、クラッシュは苦しみ、悲しみ、そしてわしらの所へ来たらクラッシュを倒す・・・。」
エヌ・ジン「クラッシュは肉体とともに精神も痛めつけられる・・・。」
コルテックス「そうゆう事だ・・・。」
エヌ・ジン&コルテックス「なはははは!」
エヌ・ジン「しかし、誰を誘拐するのです?」
コルテックス「そうだな〜・・・、よし!エヌ・ジン!クラッシュ一家のデータを集めてくれ!」
エヌ・ジン「はい!!」
ナレーター「コルテックスは宇宙を観る。」
コルテックス「・・・・ふふふふふ・・・。クラッシュ、お前は今までたくさんわしの邪魔をしてきた。しかし、わしはやられっぱなしにはいかないんでな・・・。今度はわしがお前の邪魔をする番・・・。ふふふふ・・・、なはははは、はっはっはーー!」

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