〜コルテックスの復讐〜


ぽんぽこさん作

第5章 〜天然リンゴと天然ボケ〜

スーパー『コンドーサンカドー』
クラッシュ「さてとー。今日もいっぱい試食し・・・。」
効果音「ゴンッ〜!」
クラッシュ「痛〜て・・・。何するんだよ!」
ココ「だから、妹として恥ずかしいのよ。この前友達に見られたんだから・・・。」
クラッシュ「別に殴らなくても・・・。」
ココ「文句ある?」
クラッシュ「いいえ・・・。」
クランチ「さ、今日は何を買うんだ?」
ココ「そうねー、買いながら決めようかな。」
クラッシュ「おおーっ!青森産りんごが1つ88円!これは買うしかあるまい!!」
ポーラ「リンゴなら家にたくさん買ってあるから大丈夫だよ?」
クラッシュ「今あるのは、長野産と秋田産。産地によって違うんだよ。」
アクアク「ったく・・・、リンゴマニアかお前は・・・・。」
クラッシュ「まあまあ、冷たい事言わずに。」
 クラッシュはリンゴを4個くらいショッピングカートのカゴに入れるながら言った。
プーラ「それを言うなら『かたい事言わずに』じゃないの・・・。」
ココ「まったくもー・・・。」
アクアク「お!野菜が安いぞよ!」
クランチ「本当だ。」
ココ「まず、今日は野菜を使ってサラダでもしましょうか。」
ポーラ「おっ、良いねー。」
ココ「プーラ、ドレッシング取って来て?」
プーラ「はいはい・・・。」
ココ「お兄ちゃん、どんな野菜入れる?・・・・あれ?お兄ちゃんは?」
クランチ「クラッシュならさっきまでいたのに。」
アクアク「クラッシュー・・・って・・・あーっ!」
 クラッシュはドレッシングコーナーでサラダの試食をしてるスーパーの女性店員に話しかけてた。
プーラ「あーあ・・・。まったくもー、大変ですねー。はい、ドレッシング取ってき(ココの方の向いた)・・・げっ!」
ココ「おにいちゃ〜ん・・・・。(怒)」
クラッシュ「いや〜、お姉さん。このレタスといいトマトといいなんともみずみずしくて美味しくってこの和風ドレッシングともからみあってますね。」
女性店員「は・・・はい・・・・。(困)」
クラッシュ「いや〜本当に、パクッ!美味しいですな〜。しかしあなたの方がもっとみずみずしくて、まるでドレッシングという化粧がいらないくら
い美し・・・痛っ!」
 ココはクラッシュにゲンコツをくらわせた。そしてクラッシュの頭を引っ張りながら言う。
ココ「まったくもー!恥ずかしいんだからー!」
クラッシュ「いたい・・・痛いって・・・。」
クランチ「クラッシュ、天然だな〜。」
一方、コルテックス達は・・・。

〜クラッシュの家〜
コルテックス「ん〜、なかなか帰って来ないな・・・。」
エヌ・ジン「コルテックス殿ー!新しい情報です。クラッシュ一家にはクランチという腕力者がいました。」
コルテックス「それなら心配ない。こっちにもタイニーやディンゴという力自慢がいるんだぞ。」
エヌ・ジン「そうでしたね・・・、でそのタイニー達はどこへ?」
コルテックス「さっき2人で外に偵察に行かせた。もうそろそろ帰ってくる。」
効果音「ドンドンドンッ!ドスドスドンッ!」
エヌ・ジン「なんでござるか?この音?」
コルテックス「まさか・・・。」
エヌ・ジン「あいつら・・・。」
タイニー・タイガー「タイニーおかえりーー!」
効果音「バコンッ!ドンッ!」
 タイニーはクラッシュの家の扉を突き破りその後家のテーブルを蹴った。
コルテックス「おい!何してるんだ。しかも、おかえりじゃなくてただいま!!」
エヌ・ジン「ううっ〜、せかくドア直したのに・・・・。(泣)」
タイニー・タイガー「タイニーお腹空いたから帰ってきた。」
ディンゴダイル「待てー!タイニー。弁当買って来たから大丈夫だぞ!」
エヌ・ジン&コルテックス「もう遅い!」
ディンゴダイル「え?どうなってるの?」
    続く・・・・


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