〜コルテックスの復讐〜


ぽんぽこさん作

第8章 〜ついにこの時が・・・。〜

 コルテックス達と、その部下は大型スーパー『コンドーサンカドー』に休憩に来ていた。しかし、このコンドーサンカドーにクラッシュにはここにコルテックスがいるという事を、コルテックスにはクラッシュがここにいるということを、どちらも知ってはいない。

スーパー『コンドーサンカドー』
エヌジン「1階は食料品売り場でござるよ。」
コルテックス「よし、行ってみようか。」
1階;食料品売り場
ディンゴダイル「うわ〜、でっけぇ〜な〜。」
タイニー・タイガー「すげぇ〜。」
コルテックス「本当にすごい。ん!長野産みかんが1袋500円。つめ放題だとよ。」
エヌ・ジン「コルテックス殿?挑戦するでござるか?」
コルテックス「当然だ。」
 みかんつめ放題売り場には、たくさんの客が見ていた。
みかん売り場店員「さて、次の方どうぞ!ご主人、たくさん取れるように頑張ってください。」
コルテックス「いや、ご主人だなんて〜。あははははは〜。」
エヌジン「何てれてるんだ、あのオヤジは・・・。」
 エヌジンは、心の中でつぶやいた。
みかん売り場店員「それでは1分間つめ放題。よ〜いスタート!」
コルテックス「このこのこの!」
 コルテックスは、みかんをビニール袋にどんどん詰めていった。
エヌジン「これは上手だ。」
タイニー・タイガー「もっとやれー。」
ディンゴダイル「いいぞー!」
みかん売り場店員「30秒!」
 なぜか周辺は緊張の空気だった。
みかん売り場店員「10秒!9、8、7・・・。」
コルテックス「・・・。よし22個・・・。」
 コルテックスは小声でつぶやく。
みかん売り場店員「5秒前!4・3・2・・・。」
 その時!
コルテックス「あ〜〜〜!!!!!」
 ビニール袋の穴が破け、みかんが3個に!
みかん売り場店員「終了!記録は3個です!」
エヌジン「あ〜あ〜・・・。」
ディンゴダイル「残念。」
タイニー・タイガー「ZZzzz・・・。」
コルテックス「もう1回だ!」
エヌジン「ええぇぇ〜〜?」
みかん売り場店員「しかし・・・。」
コルテックス「おい!」
みかん売り場店員「・・・・分かりました。それでは、ご主人!再チャレンジ。よ〜い、スタート!」
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1分後
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みかん売り場店員「5・4・3・2・1。終了ー!」
コルテックス「よっしゃ〜ぁ。」
みかん売り場店員「記録!ご主人、25個!最多記録おめでとうございます。」
効果音「カランカランカラ〜ン!」
客「お〜ぁ。」
効果音「パチパチパチ!」
 拍手がわきあがった。
コルテックス「いや〜。どうもどうも・・・。」
エヌジン「何やってうんだか・・・。やれやれ。」
               第9章へ続く・・・。

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